お約束通り、「最後のご挨拶」にて更新いたします。
そもそも、弊ブログは、
プロの「仕事人」としての自分、
専門分野の深みを目指す「職人」としての自分にとって、
自分が「前に進むための糧」とできるよう、
今から3年前の8月に開設したものです。
途中、この場を通して学ばせていただくことが、たくさんありました。
そのうえで、
これから先の自分にとって必要なことは、
「このブログ」を続けることではなく、「別のかたち」である、と
思えるところに至ったため、
「このブログ」は「卒業」させていただきます。
飲食サービス業界でのスタートが「料理人」であった私が、
20代前半の頃から、心の礎としている言葉、
それは、
「レストランとは、教育の場である」
という、ヨーロッパの言葉です。
もちろん、その礎は、
サービスマンになってからも、ずっと、
今日までかわることなく、
今後も、生涯大切に守り続けていこうと誓っているものです。
かつて自分が、
フランスにルーツを持つ、アルコール飲料専門スクールの
生徒だった頃、
レストランという現場で豊富な経験を持つ、
トッププロの講師の方々に憧れ、
真剣に学び、技術を磨いた。
いずれは自分も、あのようになりたいと思い続けてきた。
それは、私にとって、
趣味でも娯楽でもなく、片手間や副業でもなく、
その思いは、
「プロ」としての、邪心の無い「信念」に他ならない。
口から摂取する全てのものは「食」であり、
食は「土壌」から始まり、「食卓」で花開く。
そして、そこにある「教育」。
昨年、弊ブログの廃止予定を決めた後、私は、
自分の人生における、大きな大きな目標を達成するために、
いかなる方法をとるべきか、熟慮し、
今年は、有志団体も作りました。
いよいよ、来年の春には、社団法人として立ち上げます。
弊ブログで知り合った方々のうち、
私が信頼し、「これからも、つながりを持たせていただきたい」と
思う方々には、
すでに、私の移動先をお知らせしてあります。
閲覧ありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
※ 未処理の私的データ等の片付けが終わるまで、
弊ブログのURLは残りますが、
2週間程度で公開記事は全て削除いたします。