Oh…
My best FriendS…
この地球上で最も美しく
そしてかけがえのない最高の宝物よ…

お前らと出会って
オレの全てが変わっていったんだ。

毎日毎日。
暗くなるまで騒いでばかりだったなぁ…
そういやぁ…羽目を外し過ぎて
怒られたこともあったっけな?

それでも、誰になんと言われようと

周りからどんな目で見られようとも
お前らと一緒なら気にしたことなんてなかった。

そう…

笑いが絶えることのない
そんな日々が当たり前だと思っていたんだ。

あの頃のオレ達は…

Oh…
My best FriendS…
オレの心の中の永遠の宝物よ…


お前らと出会い

そして、気がつきゃもうすぐ別れがやってくるな…

いつも一緒だったオレ達は

ついに行き先の違う目的地を目指し
みんな羽ばたいて行くんだな。

オレは絶対に忘れはしない。

十年、二十年、どれだけの年月〔とき〕が経っても…

太陽のように心の中で永遠〔とわ〕に輝き続けるだろう。

Oh…
My best FriendS…
オレの心の中の永遠の宝物よ…



そうさ。

これは永遠の別れなんかじゃないんだよな?

オレ達はどこにいたって
心の中で繋がってるんだから。

それぞれの目的地は違っても

「心」はお前らと共に…

Oh…
MY best FriendS…
この地球上で最も美しく
そしてかけがえのない最高の宝物よ…



今までずっと言えなかったけど
最後に一つだけ言わしてもらうぜ…

「ありがとう。」

Dear FriendS…

なぁ…?

オレ達いつまでも繋がってるんだぜ?

お前がひとり
遠く…オレ達の知らない地に
旅立ち、離れて行っても…


あの頃のオレ達は
みんなバラバラになるなんて考えもしなかったな。

やること全てが
時間を忘れてしまうくらいに
楽しくて、
「このままずっとこいつらと…」

なんて考えていたんだ…

でも、もうお前とはあの頃のように…

朝まで騒いで、バカやって

なんて…

こんなにも簡単なことが出来なくなるんだな…

でもなぁ…?

朝までバカみたいに騒ぐことが出来なくなったて

お前とオレ達は
ずっとずっとずっと
仲間だ!!


どれだけ遠く離れ
お前の姿が見えなくても

お前とオレ達の固く固く結ばれた

見えないこの糸は途切れることはないから…

心配すんな。

いつでもお前が帰る場所は
ここにあるんだから。


この先、新しい世界で
不安になり自分を見失ってしまいそうになるときがあるだろう。

そんなときに思い出してほしいんだ。

お前には本当にたくさんの
仲間がいるんだってことを…

オレ達はいつでもお前の心の中で笑っていてやる。

そう…
俺達に距離なんて関係ないんだから…


いつかまたお前と会うとき
大きくなった姿で

飲んで飲まれて
バカやって
笑いあかそうや…
あの頃のように。

そう…
夜が明けるまでな…

君に会いたいよ…
それが今の僕のたった一つの願いなんだ…

ねぇ神様?
もしあなたが本当に存在しているのなら
僕を連れていってください。
あの人のいる世界へ…

二人いつも一緒にいたね?
これから先の「未来」にも君がいるのが当たり前だと思ってた。

けどあの頃描いていた「未来」にはもう君の姿がないなんて…

考えたくもないよ。君のいない「未来」なんかより、一緒にいた「過去」に戻りたいんだ…

時間なんて流れなくてもいいから。
僕の未来なんていらないから。

おいていかないでくれ…

いつまでも一緒だって約束したじゃないか?

ねぇ神様?
返してくれ…
僕はもう何も望まないから…

暗くなった宿主のいない部屋の中。

光る君の携帯に一件のメール。

送ったはずのない僕からのもの。

新着Eメール一件:

「ずっと愛してる。
そばにいれなくてもどれだけの時間(とき)がたってもずっと待ってるから。」
視界がぼやけていく。
君の笑顔が頭の中に溢れ出す。

君からの最後のメッセージ。

もう涙を流すのはやめにするね?
いつかまた巡り会うときに笑われないように…

やっと僕は先にある「未来」に向かって歩きだす。
また笑って会えるように…


ねぇ神様?
本当にいるのなら見守っていてください。
あの人とまた出会うその時まで…