IT経営で経営・業務改革を成功させる秘訣! -2ページ目

IT経営で経営・業務改革を成功させる秘訣!

Webや業務システムなどのITを活用して、経営改革・業務改革を成功させるヒントが満載です!

こんにちは、IT経営コンサルタントの坂田岳史です。

有名な話ですが、
4+5=はいくつでしょうか?(小学生でも分かりますね)。
それでは、○+□=9の場合、○と□には何が入りますか?
これはいくつか答えがあります。
日本の学校では前者の方法で算数を教えますが、海外では後者の方法で教えるそうです。
もちろん、後者の計算方法ではいくつか回答があります。つまり、決まりきったことを教えるのではなく、答えは1つはないので、答えは自分で考えろ!ということです。

以前、ある方の紹介で企業の業務改革コンサルをやりました。
先方の依頼は、現在の業務を分析してITを活用した、新しい業務内容を提案して欲しいというものです。
それはそれでいいのですが、私が提案してそれが良いという事になれば、その方法しか分からないわけです。

例えば、自分達で新しいやり方を考えれば、その過程でいくつかの答えの候補がでると思います。本来はその候補の中から最適なものを選ぶことがいいと思います。

依頼があった時にその事を説明したのですが、先方はなかなか検討している時間がないので提案して欲しいとのことです。
まずは私が業務分析をして、新規業務のあり方を提案してもらい、そしてそれが本当にベストかどうか検討したいそうです。

この方法は外部コンサルに自社の業務改革のあり方を考えてもらうというものです。ま、信頼されているからそういう依頼がくるので、ありがたい事ですが、やはり自社の業務改革は経営者・従業員が一丸となって取り組む必要があります。ですので、私は社長にその旨を話し、全社的に取り組む事を提案しました。

結果的に、完全なプロジェクト体制は取れませんでしが、管理者や現場リーダーの方々も協力して頂けることができました。
外部のコンサルに依頼すると(仮にそれがベストあっても)1つの答えしか見つかりません。最後の答えを出すまでの過程でいくつの答えを考えて、そして最終的な結論に導く。これが、業務改革では重要だと考えています。
こんにちは、IT経営コンサルタントの坂田岳史です。

先日、ある会社の社長さんとIT活用の話をしていました。この会社は販売系の会社で、社長さんが若い頃から努力して会社を大きくされてきました。最初はどのようなITが有効かなどの話をしていたのですが、だんだんと社長さんの話がそれてきます。

例えば、先日お客様から商品注文の電話があったそうです。その時、電話を受けた担当者は、その商品がたまたま欠品だったので、「現在、在庫ありません」と応えたそうです(事実を忠実に伝えた)。
これを聞いた社長さんは、確かにその商品は欠品だが、同じような機能がある別の商品は在庫がある。それを提案すればいいのにと言われます。自分なら、必ずそうするが、今の担当者は言われた事しかできない・・・・
(半分愚痴になってきた)

ちなみに、レンガを積んでいる職人さんに「貴方は何をしているのですか?」と聞くと、「私はレンガを積む作業をしています」と答えるでしょう。これは事実をそのまま伝えており間違いではありません。しかし、「貴方は何をしているのですか?」 との問いに、「私は教会を作っているのです」と答える職人さんは、単に作業をしているのではなく、教会を作るという使命感を持って作業をしていることになります。

先の担当者も、単に「電話で注文を聞く仕事をている」と思っていると、「その商品は在庫ありません」としか答えないでしょう。これが、「自分はお客様の課題を解決するために仕事している」と思っていると、その商品がないとお客様は困るだろう、なんとかしてあげないとと考え、同じ機能がある商品を探し提案するでしょう。

例えば、同じ機能がある商品をシステムに登録しておき、注文があった時にその商品の在庫も一緒に表示する、なんて事はシステム的には難しことではありません。しかし、それよりも前に、単に「電話で注文を聞く仕事をている」という意識を変えていかなければ、本当のIT活用の効果が得られないと思います。