中学受験で最近よく耳にするのが、先輩ママさんに相談に乗ってもらったという話です。
ひと昔はほとんどありませんでした。
中学受験は高校受験や大学受験より特殊なものなので、ほとんどの方は塾の先生に相談されていたと思います。
ネット上にいろいろな情報が溢れているので、顔を合わせてお話しする方が、逆に説得力を増してきているのかな?と思ったりします。
一つだけ注意して欲しいことがあります。
その先輩ママさんの経験値です。
子どもが多くても3人だと仮定すると、
3回の中学受験しか経験していません。
さらに、女子一人と男の子二人のように性別が変われば、さらに経験値は下がります。
長年やっていて思うことは、
一人一人弱点は違う
弱点を正確に洗い出すには、何度か教えて試してみる必要がある
ということです。
生活習慣を聞きたいというのはなんとなくわかりますが、
どの問題集を解いていたか?
(これもどこに弱点があるか、どのレベルにいるかなどによって変わってきます)
どこの塾がいいか?
(これもその子のレベル、性格、志望校によって変わってきます)
どのくらい勉強していたか?
(これもその子の現状と志望校との乖離度によって大きく変わってきます)
こう考えてくると、やはりその道のプロの方に早めに聞いた方が安全だと思います。
小学校3年生くらいまでは、先取り学習をするよりよ、中学受験の勉強に耐えるための下地作りの方が大切です。
親や先生の言うことを聞いて、やらなければならないことを淡々とこなす習慣を身につけておく方が大切だと思います。
下地があればすぐに伸びますし、
下地が無ければ下地作りから始めないと全く伸びなくなってしまいます。
ご不安なこと、気になることがあれば、ホームページの方からお気軽にご相談してくださいね。