さて、日曜日も土曜日に引き続きイベントです。
今回は、現代美術の関係者が集まるホームパーティーでのサービス。

当初、10名くらいの参加で予定していたのですが、
気がつけば、20名近くにもなってしまい、↓こんな感じに。

セミナーというよりは、1本1本お酒の解説をしながら、
みんなでワイワイ飲んで、といった感じでしたが、
カッチリしたセミナーとは違い、面白いイベントでした。

そう、参加された方の中に、昨年の9月に近美の工芸館で開催された
「試みの茶事」に来られた方がいらっしゃって、
僕が点前をした濃茶席のお客様にもなっていたと言いますから、
ホント、世の中どんなご縁があるか分からないもんですね。

それにしても、今回は僕の方がいろいろと勉強をさせいただきました。
今まで、現代陶芸や古美術といったジャンルでは、
いろんな方と知り合う機会がありましたが、
現代美術の方とお会いするのは、これが初めてのこと。

終始、刺激に満ちた会話でしたし、
酔っ払っていろんな話をしましたが、できることであれば、
ぜひ現代美術と日本酒を絡めたイベントをやってみたいですね。

さて、当日使用したお酒は↓こんな銘柄でした。

１．山吹極上級者向き食中酒生もと純米無濾過原酒

２．仙禽ないしょで造ったどぶろく

３．仙禽純米大吟醸八反錦中取り無濾過原酒火入れH20BY
４．郷乃譽純米吟醸黒吟生々
５．玉川自然仕込山廃純米無濾過生原酒仕込8号
６．玉川自然仕込山廃純米無濾過生原酒仕込9号
７．羽根屋純吟槽しぼり原酒火入れ

今回は、久々に佐野屋さんを使わせていただきましたが、
初めて取り入れてみた玉川、羽根屋の2銘柄が、
かなり高い完成度だったことに驚かされました。

現代美術はもちろん、日本酒もまだまだ奥深いですね。