君のおかげです〜自閉症障害児ママ幸せの法則〜

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2018年11月より家族でYouTubeトモくんちゃんぬー動画配信開始

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久方ぶりのブログ。

先日、我が家のYouTube動画についたコメントで「他の自閉症の方の動画と比べて」「この家族はあきらめてる感がある」と書いてきた方がいます。

何をあきらめてるのかというと、多分障害を克服するかそれとも健常者に近づけようとするか、もしくは社会の一般人に近づけようとするか、

それらの努力をしていない、といった類いの事を思ってのことだと思います。

それから、他にも「この年で手で食べるのは躾がなってなかったからだ」と言ったコメントも、

まだ、相変わらず書いてくる方もいます。

こういう方々は、ずっと一定の割合でいる様です。



我が家を「あきらめてる」と捉える方は、我が家の向かおうとする方向性とは違っていると思われます。

あきらめてる、と捉える方は、つまり健常者の社会にどうにかして馴染もうとする努力をしていない、と思っているのかと。

食べ方どうこう、しつけどうこう、言葉どうこう…
それは本人がどうありたいのか、一番自然で心地よいかの視点ではなく、

家族、親として世間に恥ずかしくないか、という視点だったり、それを頑張る事が親の努めであり常識なのだという思い込みであったり、

それを怠れば世間に迷惑がかかるという、これもまた思い込みであったりするように思うのです。

つまり、個人は社会に合わせなくてはならない、という根本的な考えがあるのかと思われます。

わかりますよ。日本の社会は右へ倣えの教育がずっと行われてきましたから、そうしないで飛び出すと不安になるし、
他人が飛び出そうものなら急いで注意する。
凸凹は落ちこぼれる。
ずっとそう教わって空気を読んでこなきゃならなかった。

自分らしさは押し込めて、親や友達や上司や色んな人たちの顔色を見ながら足並みを揃えてどうにかやってきた。

そんな人生が当たり前、と思い込んできたのに、何だ?

手でご飯を食べて?社会人の年なのにその生活ぶりは何だ?親は何してた?

なのにそんな遊ぶように楽しそうに暮らしてるなんて、自分達は目立たないようにいい子で頑張ってきたのに、そんなのが許される訳ないだろう!

って思ってしまうのかなぁと想像します。


自分らが社会に適応しようと頑張ってきたのだから、今からでも同じように努力するべきだ!
あきらめるな!と思ってしまうのと思います。


特にわざわざコメントにして書いてくるほどなので、それほど不快感があるのでしょう。


しかし、我が家の向かおうとする先は、「社会に適応しよう」「健常者の世界に馴染もう」としてるのではなく、

「個性を尊重しよう」なのです。

こういうと、個性とわがままは違う!とかブーブー言われそうですが、もちろんそうです。



我が家は息子のお陰で、障害についての理解を深める事ができるようになった家族です。

ですから、今まで知られていなかった障害者の心や特性をより理解し、それを社会の人達にも知ってもらい、障害ゆえに誤解されたり理不尽な扱いを受けてしまう事象を、少しでも減らしていきたいし、息子の人生をより良いものにしていきたいと思っているのです。

手で食べるのは、脳の機能障害の為にそうしないと安心できないし、生理的にそうなってしまうものでもあるからです。

例えばバク転を身体の弱い人に、練習すれば出来るようになるはずだと強いるのは、障害ゆえの食べ方を強制するのと似てるかもしれません。

それの障害の度合いや特性が個人によって違うから、理解しにくいのです。

一般的な常識をもって障害者を見ては、何もみえません。それが家族になってみてわかった事の一つです。


そして、より良い人生とは、ただ社会にならって我慢して頑張って生きる人生ではありません。


より良い人生とは、自身が心から楽しめる事をしながら、充実して希望に満ちて生きる人生のことです。


障害者であってもなくても、この楽しく希望に満ちた人生を生きる為に、人は生まれてきた!と思っています。

ですから、我が家は、出来るだけそう在るように、できるように、努めています。

努力の方向性が「あきらめてる」と捉える方とは正反対なのです。


正直いうと、私からみると従来の社会に合わせようとする方が「あきらめてる」と見えてしまいます。


はい、私達は集団から出てます。凸凹なんです。

でも凸凹でも人生は楽しむものだと思っています。


自分らしく、楽しく生きる生き方は、やり方もわからないし、目立ちたくなくても目立ってしまう場合もあるし、
理解されにくいし、はっきり言って大変なこともあります。

大多数にならって、それにそって頑張ってます!ってアピールしながら生きる方が、波風も少ないし、ある意味楽ですが、それは本心からやりたい事ではなかったりします。


一度しかない人生、大切な時間、今を楽しむ事よりも大切な事はないと思います。

それは「今が良ければ何でもいいじゃ〜ん」という刹那的な投げやりな生き方ではありません。

長い目と短い目のバランスも大事です。

ただ、石橋を叩いて渡るのも時には大切かもしれませんが、叩きすぎて今を壊してしまうほど心配したりするのは意味がないと思います。

また心の勉強をして、今を楽しむ事が楽しめる未来を創り出すものだともわかってきましたので、

その為に今を心地よく過ごす事を大切にしています。



息子が楽しく過ごしていく事が、私達家族が幸せである秘訣でもあります。


これからも、凸凹の私達家族が、心地よく生きようとすることをあきらめずに、、

人生は楽しなきゃ損だ!というスタンスで生きていきたいと思います。



本日YouTube2周年となりました。

いつも、ありがとうございます!


11/25(水)21時から
プレミア公開します↓