社会人にとって、仕事の進捗管理は重要だ。
社会人の教科書を見ても、だいたい最初の方に出てくる。
分かっているけど、なかなか出来ない人も結構あるのではないか。
中には、自分はちゃんと進捗管理が出来ているという人もいるだろう。
進捗管理の中で、重要なのは仕事の優先順位である。
進捗管理が出来ている人は、仕事の優先順位を把握してメリハリをつけた仕事が出来ているのだろう。
確かに、そうである。
しかし、単に優先順位をつけて重要ものから片付けていくのは、二流である。
一流は、簡単なもの、重要でないものであっても、時間により重要なものになり得るものは、先に片付けている。
例えば、10段階で、重要度が7の仕事と5の仕事があるとする。二流は、すぐに7のものに取りかかるが、一流は、将来的にどうなるかを予測して、7のものはしばらく置いておいても7のままだが、5のものは短期間で9になるとの判断から5の方を優先的に片付ける。
忙しさの芽を摘むのである。