「出来た」をみるのが下手だと実感した話。
何度やってもやっても、諦めて
それでも戻ってきてしまうこと。
「つくるかたちで、ひょうげんすること」
その中でも、何度苦しくてやめても
絵を描くことに憧れてた。
色弱であるとか、空間把握能力ないとか
あとは、描きながらイメージ通り描けなくて
理想どおり描けなくてとか。
少しのことで失敗作になるのも。
そんな、マイナス要素をみながらも
もどってきてしまうふしぎ。
手本をみながら、から始まり
デジタル、ラフ、単色…
気づけば、少しずつ描くことに抵抗減ってきて
昨日は、苦手だった色選びも、その時の感覚のままに
アナログで出来るようになった。
土台とか下書きとか、なんも考えずに
ぐわわーっと書いてみた。
書ききって、しばらく経って、ふと
「あ、私…アナログでも書けた」と
なんだか、急に、ふにおちた。(今までもちょこちょこ書いてたけど、なんかいまきた)
失敗が苦手だから、アナログにはいけなかった自分が
ルールとか、背景とか…考えずに、ノープランで、みきり発車で、書ききった。
…20年くらいの引っ掛かりが、がっつり解消されてきてるのだから、スゲーことなんだけど
なんか、想像してたより、実感がうすい。
他の人がやったことだったら、拍手しまくるんだけどなぁ。マジスゲー!って。
自分のことになると、なぜか「出来た」が見えなくなる不思議である。