先ずは日本おめでとうございます。
いやー長かった!
待ちに待った初勝利!
西野ジャパンのワールドカップ前最終試合で
パラグアイ。
駒ちゃんがクロスバーを叩いて無念の敗退をどうしても
思い出してしまう相手。
やばいんじゃないのぉ~と、正直思っておりました。
メンバーも10名変更して臨む格好となり、ドキドキワクワクモヤモヤ。
試合は序盤からボールを動かしながら前を狙っていくいつものプランで
今回は岳のキーパスが効いてましたね。
最終ラインの鹿島コンビも上下動を繰り返し、コンパクトな陣形に
貢献してましたね。
今回の直前3試合の収穫は高徳。さすがブンデスリーガでキャプテンを
任されるだけはあります。もうちょっと、と言うか、ぽろぽろをミスを
するイメージでしたが左右のサイドバックでそつなくこなしました。
但し、宇佐美と組んだ時だけはイマイチ。宇佐美が戻りすぎて、ポジションが
被ってしまい、後ろと前が逆になってディフェンスする格好になってしまう
時があり、その時は日本の左サイドだけ歪み、それに引っ張られて
ディフェンスラインがズルズルと後退してしまう場面がありました。
あの辺は長友なら宇佐美に声を掛けてポジションを修正できたのかなと
思ってしまったり。
逆サイドの遠藤は残念ながらWCのWBでの先発はなくなったと思う。
いいかたちで攻撃ができそうな時に足を引っ張ってしまう場面が散見されたので
ここは故障から復帰したゴリで本番を迎えるでしょう。
ゴールキーパーは遂に東口が先発に。更に中村も出場して23名のプレーヤー
全てがグランドを踏むことに。
どうしても相手の速い攻撃にディフェンスが形を作る前に崩されたり、縦への
早い攻撃でもトラップしてワンタッチツータッチの間にブロックを作られるのは
相変わらず。しかし今回は岡ちゃん、香川、乾、武藤と、動き回ることが
好きなタイプを揃え、ワンタッチパスで真ん中から崩していく形もみられた。
攻撃陣はいいコンディションに見えた。このままコンディションを上げていって
本番に突入して欲しいですね。
さて、西野監督はWC本番でのメンバーをどうするか。
今回のサブメンバー(失礼)が良すぎたせいで、頭を悩ませることでしょう。
日本の初戦はあと1週間後。やっと点の取れる形が出来上がってきただけに
期待は高まるばかりです。