【妊娠中の気持ち】DM合併妊娠が児に及ぼす影響(精神発達関係)についての不安
ご訪問ありがとうございます。さかなと申します。プロフィールはこちらです→【自己紹介】はじめまして、さかなと申します!※2020年春出産予定の妊婦です。※ご注意ください※DM合併妊娠や妊娠糖尿病が児に及ぼす影響について触れています。閲覧の際はご注意ください。また、障害等についての記載もあります。不快に思われる方がいらっしゃるかもしれません。しかし私自身、たくさんの方の、率直な気持ちが綴られたブログに助けられてきました。したがって、私もできる限り自分の気持ちを表現していきたいと思っています。不適切な表現がありましたらご指摘いただけると助かります。以前のブログで、気分が落ちこみがちであることを書きました。(【近況】気分が落ちこみがちな日々が続いています)今は少し回復し、比較的穏やかな日々を送っています。10月、特に後半は、それはもうひどい精神状況でした。後述しますが、「中期中絶」という言葉が頭によぎってしまうほどに。胎児にも、そして夫にも、とても申し訳ない状況であったと思います。毎日泣いて、時にはヒステリー状態を起こしたり、検診では助産師さんに強い言葉で当たってしまったり…そのような精神状態になってしまったのは、様々なことが絡んでいるのですが、一番の原因は「DM合併妊娠が児に及ぼす影響」、特に「精神発達」関係についてとても不安になってしまったことでした。妊娠初期(器官形成期)に母体の血糖コントロールが不良だと、健常妊婦に比べて児に先天性奇形が生じる確率が高くなることはよく知られています。ガイドライン等にも記載されている、一定のコンセンサスが得られているものだと思います。これについては、様々な研究でどのような「母体の状態」であるとその確率が高くなるのか発表されていて、多くは妊娠初期のHbA1cの値で相関が出されているようです。(私が主治医から示されたデータでは、HbA1cが5.9以下の場合、奇形の出現頻度は0.9%と、健常妊婦と差はありませんでした。私の妊娠初期のA1cは5.9以下です)先天性奇形について不安に思っていることは事実ですが、それよりも私が大きな不安を感じていることは、糖尿病母体から生まれた児の精神発達に関することです。 妊娠前からの糖尿病、または妊娠中期位までに妊娠糖尿病になった母親から生まれた子は、自閉症スペクトラム障害のリスクが高まる「妊婦の糖尿病と子どもの自閉症リスク」http://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/FMPro%3F-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=64268&-lay=lay&-Find.html(July3,2018 Maternal Type 1 Diabetes and Risk of Autism in Offspring)HbA1cの数値はそこまで高くはないものの、実は妊娠初期、食べつわりだったため、甘いものや炭水化物をたくさん食べてしまっていて…その当時はインスリンも打っていなかったので、食後高血糖タイプの私は、血糖値の乱高下が頻発していたのではないかと、そしてそれが、胎児に良くない影響を及ぼしてしまう可能性があったのではないかと、とても自分を責めてしまいました。(ちなみに、血糖値の乱高下、いわゆる血糖スパイクが児に及ぼす影響については、今のところ「エビデンスがまだない」状態だそうです。)妊娠前から糖尿病(境界型)であることがわかっていたのに、一番大切な時期に血糖コントロールができていなかった。これが、本当に辛くて辛くて仕方ありませんでした。わかっていたのに、自分でコントロールできたのに、どうしてちゃんとしなかったのだろう。私の初期の血糖コントロール不良のせいで、子供に障害を負わせてしまうかもしれない。このような考えが、頭の中でぐるぐるしていました。(医師からは「つわりの時は食べられるものを好きな時に」という指導はありました。しかし、そこは自分で責任を持って血糖値のことを考えて食事をすべきでした)もし、生まれてきた子供に、私が一番心配している精神発達に関する障害があった場合、私はものすごく自分を責めると思います。一生後悔を背負って生きていかなくてはならないということに、押し潰されてしまいそうでした。もちろん健常妊婦から生まれた児でも、障害がある可能性はある。それはわかっています。私が耐えられないのは、「障害があったらどうしよう」という不安よりも「自分のせいで障害のリスクをあげてしまった」ことについての後悔です。「できることをしなかった後悔」って、ものすごく辛い。そしてその気持ちを抱えたまま、残りの妊娠生活を送る自信がありませんでした。本当に本当にひどいことだと重々承知していますが、この妊娠を中断した方がいいのではないかとも思ってしまうほどに。(今となっては、このように考えてしまったことについてとても悔やんでいます)夫にも何度も泣きついてしまい…夫は「妊娠の中断はあり得ない。もし障害を持った子供が生まれてきたとしても、自分が責任を持って育てる」と言い切ってくれました。この辺りの夫とのやりとりは結構長い期間に及んだし、相当拗れたのですが、省略します。ただ、夫の「妊娠の中断はあり得ない」という言葉に、とても内心とてもほっとしました。心の底では、妊娠の継続を後押ししてほしかったのかもしれません。結局、夫や助産師との話し合いを経て、今、妊娠の継続に至っています。今でも、上述した障害についての不安、そして妊娠初期の血糖コントロールの後悔は消えてはいません。それらの感情や思考に押し潰される日があります。それでも少しずつ、「どんな子供が生まれてきても受け入れる」という気持ちが芽生えつつあります。(実際にそうであった場合、そんなに簡単なことではないと思いますが…)【余談】上述の研究(論文)について上記で提示した研究結果からわかることは、あくまで相関関係であり因果関係ではありません。DM合併妊娠や妊娠中期までに発見された妊娠糖尿病とASDとの関係が示されていることから、中期までの血糖コントロールが児の精神発達に何らかの影響を及ぼすということは考えられますが、あくまで「考えられる」だと思います。ASDの発症に関しては、様々な因子が絡んでいると言われており、「妊娠糖尿病だったから子供がASDだった」という、そんなに単純なものではないはずです。また、DM合併妊娠や妊娠糖尿病と自閉症スペクトラムについての関係は、日本の関連学会のガイドラインには示されていないため、一定のコンセンサスは得られていないのだと思っています。twitterやってます→@sakana8181