日本の神道では、造化の三神と云って、天御中主之神、高皇産霊之神、神皇産霊之神の三神を最高の神様即ち天津神様（天の神）と云って、御祭りしているけれども、この三神の上に、男女の二柱の神様即ち男神様と女神様がおられる。この二柱の神様が、天津神様（天の神様）である。この天津神様は、天地創造の神様であり、すべての物を御創造なされ、生み出された方である。天津神様は、宇宙の大気即ち熱気と冷気で、人間の目や耳では、絶対に見ることも、聞くこともできない。然し、私には、それができる様になった。気としても、又姿としても、見せて下さる。話も伺うことができる。現在の人々が云う三神とは、宇宙の大気から生み出された方（魂）で、この三神の他に水神御中主之神が、もう一方居られる。この四柱の神様が、国津神で、我が国皇室の御先祖であられ、又日本国を御守護戴く神様方であられるから、日本人は、いつも、その御恩を忘れずに感謝申し上げねばならぬ。この松下は、神様に御仕えする様になって一番初めの頃は、この国津神様方の御力に依って、すべて御願いして居たけれども、今では、天津神様の御力に依って、すべて御願い申し上げて居る。だから、この神殿には、天津神様を御祭り申し上げて、御願いもして居る。
人間は、正しい神様を求め、そして、信じ、感謝し、それから親先祖を大事にせねばならぬ。〇〇さん、子供達のことは心配いらん。これから、どんな苦しいことがあっても、他人を頼らず、貴方の力だけで頑張って、子供を育て、思う通りに勉強させてやりなさい。くよくよせんでもよい。貴方は、今日、ここに一人で来たと思うかな。貴方の里の亡くなったお父さんが、貴方を連れて来て居る。こんな顔形で、いつものような服装をしておられるだろうがな。良い所に行っているから心配はいらん。よかよか。