こんにちわ。

 

まずは、今までの経緯を簡単に。

 

昨年12月頃から喉の違和感から、耳鼻咽頭科行くも異常なし。逆流性食道炎の症状から喉の違和感が出ることがあるとのことで、消化器内科に行き、胃カメラなどの検査なしで、薬を処方されエソメプラゾールという胃液を抑える薬を飲む。翌日、朝食時に軽い吐き気。いつもは感じない症状なので、心配になり、改めて別の消化器内科で1月末に受診。本日、同病院で胃カメラ実施。

 

前回の受診から胃カメラまでの症状について

さて、本日の胃カメラまでの症状としては、朝目が冷めたときには、気持ち悪さがずっと続いてました。ただ、起きてしばらくするとすっと治ります。昔、若い頃に、そういう症状はあったので、そこまでは気にしていなかったのですが、ここ数十年感じたことはない違和感だったので、冷静になってみると少し心配が募ってきました。

 

一方で、食べた際の喉のつかえや、吐き気については、少し軽くなった、もしくは、違和感や吐き気が出たり出なかったりで、なんともはっきりしない感じが続きました。基本的にはよく噛んで食べれば大丈夫なんですが、すぐ満腹感がきて、そこから少し気持ち悪さというか、それ以上食べたくない感じにはなってました。

 

でも、冷静に考えると、よく噛んで食べることは、消化の助けにもなり、ゆっくり食べることにもなるので、食べすぎない。

 

流し込んで食べるより、少量で満腹にはなるという普通の現象なのかもしれません。

 

とにかく、いままでのようなスピード感で食べると、ウっとなりがち。逆に、よく噛んでゆっくり食べたら食べたで満腹感でウっとなるという感じはありました。

 

ただ、最初の症状から較べると和らいでいる、もしくは症状がでない食べ方でこなれて来だけかもしれません。

麻酔した場合は車で帰れない件で一悶着。。

さて、病院に到着して、胃カメラ検査の準備が入ったところで、車で来ていたことを指摘され、

 

「麻酔をしますので、本日1日は車に乗れませんので、麻酔なしでやりますか?」

と看護師さん。

 

「車は置いて行くので、麻酔でお願いします」

と私。

 

「院内の駐車場には止めておけないです。麻酔なしで行えば乗って帰ってもらっても大丈夫ですよ。鼻からなら、そこまで苦しくないので、麻酔無しでどうですか? それとも日程を変えてもいいです。とにかく麻酔後の車で帰宅はお断りしてます」

と頑なな看護師さん。

 

結局、病院近くのコインパーキングに停めておいて、本日は車で帰らないから、麻酔でやってほしいということで納得いただきました。

 

毎回、地元の愛知県でやる場合は、一応運転は避けてくださいとは言われるが、休憩を十分して大丈夫だったら、とくにそこまで頑なにダメとは言われないんだけなぁ。。と思いつつ。検査が終わった後にその理由がわかってくるので後半で説明します。

胃カメラ検査が地元愛知とだいぶ違って驚いた!

しばらくして、胃カメラを行う処置室に通されました。
 
まず、胃の泡を消す液体の薬を紙コップ一杯飲まされました。そして、鼻に滑りやすくする潤滑液のようなものを霧吹きのような容器で鼻の中に吹き付ける。そして、上向きで寝てからは、また、鼻の穴療法に、ドロっとした麻酔のジェルを流し込まれる。これはなんか、嫌な感じがした。入れた瞬間、頭がボーっとして、鼻が詰まったようになる。。
 
鼻から息がしにくいので口呼吸で深呼吸しながら落ち着くように自分で言い聞かせてました。。
 
そうこうしている内に、先生が処置室に入ってきて、看護師さんが私の体調や検査に対する希望。また状況の報告をひと通りしながら、
 
「鼻の穴にカメラが通るかのテストします」と先生は鼻の穴にある程度カメラいれて
 
「痛くないですか?」と質問されました。
 
まったく痛くはなかったんです。
 
耳鼻科で麻酔なしでカメラを鼻から入れていたときと、そう変わらない感じで、鼻の麻酔はあんまり意味はないのかなと感じました。
 
次に、鼻からカメラが通ることを確認できたところで、そのまま、眠くなるお薬入れていきますと言ってからしばらく、効き目を確認するような声掛けがありつつ、しばらく、麻酔が効くのを待っているようでした。
 
実際、しばらくすると、頭がぼーっとはしてきたので、そのまま寝るかなぁと思っていたら、カメラが入ってくる感覚があり、
 
「おい、まだ寝てないけど、、」と思いながら、まぁそこまで痛くもないので、目をつむって、じっとしてました。
 
しばらくすると、食道なのか、胃なのか、水が噴射されるような感じを感じて、
「ああ、胃を見てるんだなぁ」と完全に意識はあり、意識があるまま、終わりました。
 
ということで、あんまり鼻の麻酔も寝るお薬もあんまり意味がなかったなと。。
同時に、鼻からは麻酔なしでも結構、大丈夫かも、、。とも感じました。
 
結構、胃カメラの回数重ねて慣れたこともあるのかもしれないですね。。

検査終了後のしんどさがヤバかった。。

検査が終了し、リクライニングソファーに移動し、しばらく、麻酔を中和する点滴を入れて、1時間程度休むという流れでした。
 
このとき、結構、だるさというか、体の重さがすごく残っていて、さらに気持ち悪い。。
 
「地元での検査後の感じと大分違うなぁ」と感じました。
 
まず、検査後にずっと点滴をしませんし、終わったあと、数分はぼーっとすることは残りますが、10分程度で、普通に回復します。なので、1時間も休まなくても問題に感じなかったですし、気持ち悪さも感じたことはなかったです。
 
その時の体調にもよるんでしょうが、あまりにも違うので、看護師さんには、一応状況説明はしておきましたが、皆そうですよと、至って普通な感じではありました。。


結果は軽度〜中度の逆流性食道炎!

結局、ソファーには2時間くらいはいたでしょうか。大分落ち着いてきたので、少々ふらつきながらも待合に移動。その後、検査結果を先生から聞きます。
 
結果の前に先生から、検査後にしんどかった件について、謝罪と丁寧な説明はありました。今回は、筋肉が強く緩む麻酔をつかったので、これがしんどければ、次回行うときはそうではないものを要望してみてくださいとアドバイスももらい、対応はとても好感は持て少し安心しました。
 
 
 
 
結果は、胃も十二指腸も基本的には異常なし。ただ、食道に軽度から中度の逆流性食道炎が見られる。特に食道入口と胃の入口あたりが白くなっていて、これは逆流性食道炎の典型的な所見とのこと。
 
 
 
 
気になるのは、体の向きによる逆流性食道炎の場合は、背中側に炎症のくぼみができることが多いが、私の場合は、くぼみはなく、食道の壁の一部がまんべんなく炎症がるため、食後横になるとか、睡眠中に胃酸が逆流するとかそういうことではなく、おそらく、食生活上の問題で、胃酸の戻りがあって、少しづつ炎症が進んでいったような印象を受けるとのことでした。
 
とにかく、食事と食事の間をあまり空けすぎない。食べすぎない。辛いもの、酸味の強いものは控える。寝る前に食べない。など、基本的な食生活を改善していってくださいということでした。
 
また、胃酸を抑える薬で対処するのが一般的だが、私が、薬は飲みたくたいとは言ってはあったので、処方はなく、食生活の改善でしばらく様子みて、違和感がひどくなれば薬も考えてみてくださいとのこと。。
 
 
まずは、食道がんや胃がんなどの所見がなくてひと安心。
 

帰りは電車で

結局、診察後もフラフラは若干残っていました。
看護師さんが頑なに車はダメですよというのが理解できたし、自分でも運転やめておこうと思うほど、結構しんどかった。
 
車を駐車場に停めて、電車と徒歩で自宅に戻りました。。
 
ただ、思ったのは、個人差はあるとして、ちょっと麻酔の種類とか、検査の流れは、今までの検査とは大分違うと個人的には感じはしました。
 
検査を受けたのは神戸の病院です。
 
神戸の病院もいくつか行きましたが、今回の病院に限らず、地元愛知と較べると病院の体制や機材、サービス、先生の対応など、いろんな部分に差を正直感じます。
 
日本は比較的、平均的な医療を受けられるのはありますが、各地の病院で受診してみると地域ごとに病院の品質には多少のレベル差は感じます。
 
あくまで個人的な感想ですが、地元愛知は結構高めかもと。。と、最近、愛知以外の病院に行くたびに思ったりします。。
 
ただの地元愛かもね?