いやぁマジ寒いっす
コレが平年並みなんでしょうが、身体がついてきませんわ
暖冬万歳
ｴﾍﾍｯさて、阪神大震災発生から今日で２１年が経ちました。
朝早くから各地で追悼集会が行われています。
地元の昆陽池公園でも「追悼のつどい」が開かれました。
はい、実は私も震災被災者です
まぁ…神戸・芦屋・西宮に比べると随分とマシでしたが…
とは言っても、実家はかろうじて倒壊は免れましたが半壊で退去せざる得ない状況になりました。
このおかげで、後に莫大な借金を背負う羽目に
しかしまぁ、よく生きてたなぁ…って思いますよ(笑)
なんせ、横になって寝ている状態で身体が10センチ位浮きましたからね
地震発生直後はまだ夜明け前で暗く、一体何が起きたか理解できませんでした。
とりあえず、目が慣れるまでその場でジッとしていました。
その当時、私は布団を敷いて寝ていて、ちょうど枕元にパソコンラックを置いていました。
１７インチCRTのデスクトップです。
とーぜん、ブラウン管で・重く・かさばるモニターです。当時は最新機種でした(笑)
暗闇に目が慣れてきた頃、起きあがろうとしたら頭が何かにぶつかって起き上がれない…私が寝ている頭上に何かが・・・
一瞬…息を飲みました…
そうパソコンモニターが、モニターケーブル一本でぶら下がっていました
あと、数センチで頭かち割られてましたわ(笑)
阪神高速が倒壊してました。
さすがに、これを目の当たりにすると愕然としました
当時、私は某大手の家電量販店に勤めていました。
山手幹線沿いにあった西宮の店舗に勤務していました。
地震発生直後、会社から「生きてる人、店に集合」の号令がかかりました。
店舗が半壊してしまったので、盗難防止と店舗の復旧する為に連絡の付く人間は全員呼び出されました。
交通機関がマヒしてるので原付にまたがり店に向かいました。
西宮市内に入った瞬間…なんじゃ…これは…
言葉を失いました…目の前一面が瓦礫の平野…
あちこちで煙があがっている
警察も救急車も消防車も…誰も来ていません。
いや、来ることが出来ません。
国道は寸断され、車で避難しようとする人達で大渋滞になっている。
なんせ、消防署も警察署も何も無い
この状況で出勤せなあかんのかぁ(￣｡￣;)
素朴な疑問が湧いたのを覚えてます。
店に向かう途中、あちこちから
「助けてくれぇ」「下に人がぁ…」
そう、いたるところで瓦礫の下敷きになった人が…
周りを見渡すと、被災した人達が神戸から歩いてゾロゾロと大阪方面に避難するためか大勢押し寄せています。
その時、よーやく何が起こったか理解しました。
もう私ひとりで、どうこうできる次元ではありませんでした。
とりあえず、同僚の無事を確認するために店舗へ向かいました。
もう…虚しさ、憤り、不安感 で言葉で言い表せられない感情が渦巻いていたのを覚えています
震災を知らない人のために説明すると…
映画のマッドマックス、この映画の世界観と全く同じです。
震災後、窃盗・空き巣・強盗など多発地帯になりましたが一週間くらいしてから機動隊により治安は改善されました。
万が一のために、対策をしておきましよう
