今日は
「ルモワーヌ」の講座
フランスで人気の練習曲集だ。
18番の同音連打の練習の曲が私の弾く担当だ。
むッ………難しい…
「鍵盤が1番上に上がる前に次の音を打鍵して!」
「力はいらない、勝手に鍵盤が上がってくるから〜」
「5の指が動いてない!それは力で押し込んでるだけ!」………続く……
先生の檄が飛ぶたびに
ますます萎縮して固まる指。
先生のおっしゃってる事は理解できる。
けどそれを1曲ずーーっと通してするって
難しすぎて息ができない…
いやはや
生徒さんの気持ちもよくわかるわ〜
しかしこの同音連打
まずアップライトピアノでは構造上不可能なのだ。
グランドピアノでも
私のヤマハと
先生のスタインウェイではタッチがかなり違う。
本当に難しい。
「息はしなきゃダメ!演奏している時は吐いて!」
先生の愛のムチ
まだまだ続く。
この歳になっても師匠に習う事ができるって
本当に幸せなことだ。