日本時間の9月10日夜、フランス・トゥールーズで行われたラグビーワールドカップ・フランス大会1次リーグD組の初戦で、日本はチリに42対12で大勝し、4トライ以上の勝者に与えられるボーナス勝ち点を加え、勝ち点5を上げました。テレビ中継でトゥールーズのスタジアムに「Asah!  SUPER TRY  辛口」の広告が目立っていました。アサヒビールがトップスポンサーになっていることは判るのですが、少し変ですよね。フランスの法律で酒類の広告が制限され、商品名をそのままではスタジアムに出せないのだそうです。納得!写真は、最近購入した「SUPER DRY」の350ml缶で、片面にはご覧のようなデザインが施されています。

 

 

ラグビーワーにルドカップ、フランス大会のロゴを中心に拡大して撮りました。最上位のスポンサーを示す「WORRDWAIDE PARTNER]の文字があります。

 

 

ところで、アサヒビールの傘下にはニッカウヰスキーも入っています。札幌ススキノ交差点にあるビルの壁面の「ブラックニッカ」のこの肖像画の広告は、まさにススキノのシンボルですね。

 

 

NHKの朝ドラ「マッサン」はニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝氏がモデルでした。ドラマの翌年、2016年の冬にニッカウヰスキー余市蒸留所を見学しました。時間指定の事前予約制でガイド付きのツアーでした。最後には「スーパーニッカ」と「竹鶴」を1杯づつ試飲させていただきました。帰り道、別の建物にある有料試飲カウンターで飲んだ年代物の「竹鶴」は格別でした。今やスタンダードの「竹鶴」も店頭には見当たりませんね。

 

 

アサヒビールが輸入・販売しているスコッチウイスキー「フォートウイリアム」です。スコットランドで蒸留、貯蔵された原酒を、ニッカウヰスキーのブレンダーが日本向けにブレンドし、瓶詰されたものです。私が新入社員だった45年ほど前は、サントリーオールドが1900円、リザーブと、スーパーニッカが3000円、サントリーローヤルが5000円、スタンダードスコッチが4000円、ジョニ黒が10000円ほどで売られていました!1ドル360円時代のままの価格だったと記憶しています。当時の関税は、べらぼうに高かったのでしょうが、現在の円安水準でも1000円ちょっとで買えるスタンダードスコッチ、2000円台で買えるジョニ黒を始め、12年のスコッチ有名銘柄たち。お買い得だと思います。

 

 

アサヒビールはアメリカかの有名なテネシーウイスキー「ジャックダニエル」も輸入販売しています。バーボンはケンタッキー州で製造されたものを呼びますが、味わいは似ていると思います。

 

 

先日も載せましたが、浅草で撮影した東京スカイツリーとアサヒビール本社ビルです。アサヒ本社ビルが主役になるよう正方形にトリミングしました。初めて見た時は、奇妙で怪しげな建物だと感じましたが、今では浅草を代表する景色だと思います。

 

 

最後の写真はワールドカップラグビー フランス大会のワールドワイドパートナーの航空会社「エミレーツ航空」のエアバスA380です。このカットはコロナ前の2019年3月に成田空港の撮影ポイント「ひこうきの丘」で撮影しました。レフェリーのユニフォームにエミレーツのロゴが付いています。日本代表が拠点をおくトゥールーズには、エアバスの本社とメインの工場があります。これからの試合も目が離せませんね。