坂口勇人の店舗集客ブログ

坂口勇人の店舗集客ブログ

月商100万円を達成したい個人店経営者の方へ2020年現在“本当に使える”集客方法をお伝えしています。
実績としてはマツエク/ネイル/エステ/治療院/飲食店など様々な業界に月商100万円オーバーの個人店経営者を多数輩出しています

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カウンセリングシートや問診票を作る時に意識してほしいことは1つのみです。

「出来るだけ文字を書かせないで、レ点チェックのみで終わらせる」

ような構成で作ることです。

文字を書かせる最大のデメリットが、時間がかかることです。

極端な話、2〜3分で書けるところが、5〜10分かかる上に、お客さんの労力もかかります。

単純に時間のロスですし、時間がロスするだけならいいんですけど、お客さんが書いた内容はほぼ使い物になりません🙅‍♂️

なぜかと言うと、お客さんは自分の悩みをわかっていないし、わかっていたとしてもそれを正確に文章で書けないからです。

なので、カウンセリングや問診によって実際に聞くことが重要になってきます👂

ここら辺は病院の問診と一緒だと思ってください🏥

イメージ的には、シートで5割くらいの情報を得て、残りを質問で詰めていく感じですね。

そもそもなんですけど、シート段階で全て聞いてしまうと、カウンセリングの時に聞くことがなくなりますよね😅

いくら、シートでお客さんのことを把握できていたとしても、何も聞かれないと逆に不安というか、ちゃんとカウンセリングされた感がなく、減点されてしまう可能性が高いです。

なので、ホスピタリティを考えても、シートが充実しているのは良くないと思ってください。

他に気をつけることは、

「必要のない個人情報を書かせないこと」

くらいですかね🤔

例えば、メールを送らないのにメールアドレスを記入させるとか、DMを送らないのに住所を書かせるとかです🙅‍♂️

僕はDMを送るようにアドバイスしています(特に初回来店後は必須)が、送る気がないなら住所は書かせないほうがいいと思います。

メールアドレスにいたっては、書くこと自体がかなり面倒なので、送る送らないにせよ書かせないほうがいいと思いますけどね。

QRコードにしてメルマガに登録してもらうか、LINE@に登録してもらってもいいと思います。

普通のメールって送っても届かないことがあるので、あとあと送った届いてないでクレームに発展する可能性があります。

以上を踏まえると、お客様との緊急の連絡は、電話とショートメールだけでいいと思いますけどね。苦痛じゃない人はLINEで個別に繋がってもいいと思いますけど…。
これもわりと聞かれる「自宅で開業するのはありなのか?」というお話。

時代の流れ的に“自宅サロン”や“自宅治療院”というのが増えてきているので興味がある人も多いと思います。

もちろん、メリットやデメリットを感じているからこのような質問が出ると思うので、僕なりの見解をお伝えしたいなと思います。

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🙆‍♂️自宅サロンのメリット
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なんといっても最大のランニングコストである“家賃”がかからないということでしょう。

家賃がかからないので、ローリスクで起業することができます。

・・・と聞くと、良いことのように聞こえますが、実はここに落とし穴があって、人ってリスクをとらないと頑張れません。

なので、自宅でビジネスをやっている人は、外で家賃を払ってビジネスをやっている人に比べて、頑張らない人が多いです。

もちろん、自宅でもちゃんと高いお金を払って独自ドメインのホームページを作ったり、ホットペッパーの高いプランに申し込んだりして、集客を頑張っている人は集客できます。

ただ、自宅でビジネスしようと考えるような人が、何十万円も払ってホームページを作ろうと思わないですし、ホットペッパーも一番安いプランで契約しようとする人がほとんどです。

結局のところ、家賃が浮くからという理由で自宅で始める人は、ライバルに気持ちで負けています。

お客さんは、お金を払うというリスクを冒しているわけですから、お店側もリスクを冒すべきだというのが僕の考え方ではあります。

家賃以外のもう1個のメリットとしては「通勤がいらないので時間を有効に使える」というのがあります。

僕は通勤が人生で一番無駄な時間だと思っている(無駄にするかどうかは本人次第ですが)ので、その無駄な時間が無くなるのは人生トータルで見たらプラスだと思います。

あとは、小さいお子さんがいる人なんかも、自宅のほうが何かと時間に融通がきくと思うので、その部分でやりやすさはあると思います。

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🙅‍♂️自宅サロンのデメリット
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「住所を出しづらい」「自宅感が出てしまう」「マツエクサロンは美容所登録が通りにくい」などの細かいデメリットはありますが、一番のデメリットは「立地が良くない」ということでしょう。

なかなか繁華街に住んでいる人はいないと思いますからね。

昔、駅前のタワマンで自宅サロンをやっていて、個人で月商200万円以上を売り上げているクライアントがいました。

自宅でも立地が良ければ、他のデメリットは許容できると思いますが、だいたい自宅があるような場所は立地が良くないので、不利な戦いになりやすいです。

あとは、一軒家あるあるなんですけど、人って知らない家の一軒家のピンポンを鳴らすのは凄いストレスです。(ちなみにマンションのオートロックもわりとストレスです)

なので、自宅というだけで嫌うお客さんは凄く多いと思ってください。

もちろん、自宅が100%ダメというわけではなくて、僕がコンサルしてきた人たちでも自宅で月商100万円オーバーはそこそこいます。

ただ、その人たちは外に借りている人たちの何倍も集客活動を頑張っていた人たちなので、集客を頑張れるならいいと思いますよって感じですね。

「都心と地方の違い」についてよく聞かれるのですが、僕が今まで数百店舗を見てきた印象としては、個人店の集客に関して言うと変わらないです。

客単価の違いもありません。

よく、

「うちのエリアはお金持ちがいない」
「お金を使うような習慣がない」

と言われますが、単価1万円程度なら、それは明確に違うと言い切っておきます。

2014年に金持ち都道府県ランキングという調査結果が出たのですが、

1位東京
2位香川
3位徳島
4位富山
5位奈良
6位福井
7位三重
8位和歌山
9位岐阜
10位滋賀

といわゆる首都圏が東京以外入ってこないという結果になりました。

ちなみに僕が住んでいる千葉県はど真ん中の24位で、僕のクライアントは月商100万円を当たり前のように売り上げています。

「自分のエリアは高いお金を払う人がいない」と言っちゃう人は、ただ単に自分がお金を使わないから、高い単価を払ってくれる人の行動が理解できないだけです。

普段から高いお金を払っていない人に、高いお金を払ってもらえるわけがないので、普段から使うように心掛けましょう。

しいて違いを挙げるなら、地方(というよりは非ターミナル)のほうが集客は簡単です。

特に客単価1万円オーバーになってくると、そっちの方が簡単。 なぜかと言えば、ライバル店がなく、そこに行かざるをえないからです。

美容激戦区(東京だと銀座、表参道、渋谷、原宿、自由が丘、恵比寿あたり、大阪だと梅田、心斎橋あたり)は個人店の集客がかなりきついです。

単純にライバルが多すぎて、認知されるまでに資金が底をつきます。

どれくらい厳しいのかというと、完全にゼロの状態(前の店からお客さんを引っ張れていない)だったら、問答無用でコンサルを断るくらいです。

よっぽど広告費をかけられないと難しいですし、仮に毎月30万円とか広告費をかけて軌道に乗ったとしても、家賃が高く、個人店だと全然利益が出ません。

僕はクライアントの人生が変わるきっかけになりたくてコンサルタントをやっているので、コンサルしてその人が幸せになれなそうだなと判断したら普通にお断りします💦

激戦区からはややズレますけど、代々木上原の美容整体アマリエは僕の中では完全ゼロからの数少ないコンサル事例。

香川の高松からいきなり東京に移転してきて、お客さんゼロの状態から半年で100万円を売り上げました。

個人的には月商100万円のお店を捨てて東京に来るバイタリティが凄いなと思うんですが、「それは坂口さんが都会の人だからそう思うんですよ」って言われましたw

最後に、スタッフを雇って月商500万円とかを目指すなら、やはりターミナルの方が楽です。

物理的な人の数が求められてきますからね。


 

こちらの記事の続きです。

 

スタッフを雇っているお店だと、オーナーだけ高単価で予約が取れなくて、スタッフの予約が空いているってお店多いじゃないですか。

なぜそんなことが起きるのかというと、オーナーとスタッフでは人間的なステージが違うからです。

例えば、ショートケーキの話なら、オーナーは近くの百貨店のショートケーキを全て買ってきて食べくらべるなんてことが容易にできます。

1万円あればできるし、お客さんに出してしまえば経費でもいけますよね。

10店舗のショートケーキを食べて「あそこのが美味しいですよ」って言っている人と、2~3店舗のショートケーキしか食べたことがなくて「あそこのが美味しいですよ」って言っている人だったら、前者のほうが説得力があるし、話が面白そうじゃないですか。

その経験をベースに接客をしているから、接客のクオリティが高いわけですね。

なので、ホスピタリティとか仕事に向かう姿勢が違うことが問題なんじゃなくて、人間力が違うことが問題なんです。

仕事に向かう姿勢なんてどうでもいい(もしそれが重要なら僕は1円も稼げていないですw)し、ホスピタリティなんてマニュアルでカバーできます。

それよりも人間としての魅力(知識+経験がベース)のほうが何倍の重要です。

例えば、

なんでそのポールペンを使っているのか?
なんでその制服を着ているのか?
なんでその観葉植物を置いているのか?


などは、オーナーなら説明はできますよね?

これをスタッフも同じ説明をできる状態に持っていかなければいけないです。

これは店内のものなので最低限です。

本当は1個前に書いたショートケーキの話とか、お店には一見関係無いような知識を蓄えてほしいんですが、スタッフの給料で経験できることって限られていますよね。

そこを補ってあげるのがオーナーの役目かなと個人的には思います。

女性の場合は旦那や彼氏がそういう存在でいるのがベターなんですけどね。

この話をすると「そんないい男いない!」って一刀両断されるので、オーナーさんが頑張ってください(笑)

ちなみにこの話は、オーナーとスタッフの関係だけではなく、僕みたいなコンサルタントやセミナー講師みたいに教える仕事をしている人とクライアント(生徒)の関係にも当て嵌まります。

僕の仕事は集客させることではなくて、クライアントの人生を変えるきっかけになることだと思っています。

で、人生を変えるには人としてのステージを上げるしかありません。

月商100万円超えているのにコンビニ弁当を食べて、無印良品で雑貨を買い、ユニクロで洋服を買っていては、人生は変わらないですからね。

僕はよくクラアントに売り上げが上がったお礼として食事をご馳走してもらうことが多いんですけど、そういう時は遠慮なく1人5万円オーバーのお店をチョイスします。

それはもちろん、僕が食べたいってのもあるんですけど、クライアント自身がそういう時じゃないとそういうお店に行く機会がないと思うので、最初の1歩を歩んでもらうためにあえてチョイスしています。(そこまでが僕の仕事だと思っているので)

これって男女関係にも同じことが言えて、アゲチン、サゲチン、アゲマン、サゲマンという言葉がありますよね。

あれって、要はステージが高い人が、引っ張り上げてくれる関係だったらアゲチン、アゲマンということになります。

ここで勘違いしないでほしいのが、相手のステージが高いからといって、必ずしも引き上げてくれるわけではないということ。

そもそもパートナーを引き上げようという感覚がない人もいて(常にマウントを取っていたいとか)、相手が上がってきたら落としはしないし相手はするけど、自分からは引き上げにいかないという人もいます。

最悪パターンになってくると、サゲチン、サゲマンみたいな、相手がやろうとしていることの足を引っ張る人というのもいます。

その結果、あなたには何が起こるのかというと、お店の売り上げが下がります。

日本人って、わりとなんでも自己責任の風潮があるので、売り上げが上がっていないとか、売り上げが落ちていることを自分のせいにする人が多いんですけど、実はパートナーの影響を凄く受けているというパターンも多いです。

だから、彼氏と別れたり、離婚したりした瞬間から売り上げが右肩上がりで上がっていく人もいます。

もちろん、僕みたいなコンサルタントも相性があるので、相性良く上がっていく人もいれば、相性が合わずに売り上げが上がらないこともあります。

その誤差をできる限り小さくするために、僕だったら審査を導入しているし、お店の人は面談や試用期間があるし、恋愛ならデートを繰り返しているんだと思います。

それでも上手くいかないことがあるのが人間関係の難しいところですけど、引き上げるという感覚を持ち続けていれば最終的に上手くいくと思うので頑張ってくださいね。


ショートケーキを通じて、接客の本質について解説していきます。

お客さんとの会話でショートケーキの話が出たとして、どこのショートケーキが思い浮かびますか?

☑️スーパー
☑️コンビニ
☑️コージーコーナーや不二家などの洋菓子店
☑️地元のカフェ
☑️地元のパティスリー
☑️地元の百貨店
☑️全国的に有名なパティスリー


あたりでしょうか。

おそらく、下に行けば行くほど高い金額を払ってくれます。

そして、下に行けば行くほど論理的にショートケーキを選んでいます。

ただ感情的に「美味しいから」という理由では選びません。

例えば、スイーツ好きの人にとっては全国的に有名な「パティスリーSATSUKI」というお店がありますが、そこの「新エクストラスーパーあまおうショートケーキ」1ピースで3000円します。

1ホールではなくて1ピースで3000円です。

よほどの金持ちじゃない限り、「買う理由(というか自分を説得する理由)」を探しますよね。

で、その納得する理由が思い浮かんだから購買に至ると思います。

つまり、その納得させるロジックを説明できるのが高額を支払ってくれる人たちです。

ここで、ショートケーキという食べ物を掘り下げていきたいと思います。

まず、僕の価値観では、ショートケーキというのは、生クリームとスポンジを食べさせるものだと思っています。

シュークリームはクリーム(カスタード+生クリーム)と記事を食べさせるもの、クッキーは小麦粉とバターを食べさせるものという認識です。

なので、ショートケーキにおいて、生クリームとスポンジ以外のものが入っている時点で、それはまがい物ということになります。

その時点で、みんなが大好きな苺が乗ったショートケーキは、僕の中では質が低いものということになります。

あれは、生クリームとスポンジの美味しく無さを苺でごまかしているだけの商品だと思っています。

で、今度は美味しい生クリームと美味しいスポンジってなんだって話になってくるんですが、僕にとって市販の生クリームってめっちゃ重いんですよね。

多分、一番有名で美味しいと思われるのが、タカナシの特選シリーズだと思うんですけど、あれの35%でも僕の中ではかなり重い。

ちなみに僕は、ホイップクリームは論外として、スタバのフラペチーノの上に乗っている コンパウンドクリームも重すぎて食べられません。

スーパーやコンビニのショートケーキも、ほとんど純粋な生クリームだけでは作っていないと思うので食べることはないです。

僕にとっては35%でも重いので、ちゃんとしたパティスリーで純生クリームで作られているショートケーキも重いと思うことがほとんどなんですよね。

ということで、25%以下くらいが僕にとっての生クリームのベストということになります。

続いてスポンジですが、スポンジは香ばしさと甘さと水分量が重要な要素になってきます。

ほとんどのスポンジは、甘さと水分量を満たすためにシロップに付け込んでしまうので、香ばしさが損なわれています。

さらに言うと、謎シロップに漬けているので、人工的な甘さです。

かといって、水分が足らないと、口の中の水分が持っていかれる問題があるので、それはそれで美味しくないということになります。

僕は、こんな判断基準を持ってショートケーキを選んでいるわけですが、おそらく高い単価を支払うお客さんというのは、興味の度合いによって大小はありますが、あらゆる物事に何かしらの明確な判断基準を持っています。

そういう人だからこそ、収入が多いし、高い金額を使えるので。

そして、高単価を払う人は、自分の価値観に本当の意味で共感してくれる人を求めています。

なぜなら、自分と同じレベルで考えている人があまりいないので、日常的に孤独を感じているからです。

だからこそ、その孤独感を満たしてくれる人と長く関係を続けたがるんです。

今回なショートケーキを例に話しましたけど、高単価での接客やリピート率を考えたら、サロン内で起こるであろう会話のテーマの全てに対してこの感覚を持っているのかが重要になってきます。

一番近くないといけない感覚は、あなたの職業は〇〇であるという感覚。

ショートケーキの例でいうなら、ショートケーキの本質は生クリームとスポンジを食べさせるものだという感覚です。

☑️マツエクの本質は〇〇である
☑️ネイルの本質は〇〇である
☑️エステの本質は〇〇である


これらが言語化できていて、それが集客時や接客時に伝わっていることが重要です。

勘違いしないでほしいのが、客観的な正解があるわけではないので、そこを追い求めてはいけません。

あくまで自分なりの正解を定義できればOKなので、難しく考えずに定義してみてください。

 

自分事で考えてみればわかると思うんですけど、

「高品質(or最高級)で低価格」

というのは、お客さん的には無しです。

「最高級セーブルが5000円」

みたいな打ち出し方は無しってことです。

おそらく自分事で考えられないから、こんな感じの打ち出し方になってしまっているお店が多いと思うんですけど、

「最高級松阪牛を使った牛丼が880円で食べられます!」

みたいなキャッチコピーがあったら、まず疑うじゃないですか。

なぜかと言えば、最高級の和牛が880円というのがおかしいからです。

他でも、例えば、

「最新のiPhone 12 Proが2万円で買えます!」

みたいなキャッチコピーがあったら疑いますし、たぶんお金を払うことはないですよね。

なぜ、お金を払わないかと言ったら、僕らの中に、

「高品質のものは高い」

という常識があるからです。

なので、高品質のメニューは高くしなければいけないし、価格を安く設定して値上げする勇気が持てないのでしたら高品質は打ち出してはいけません。

仮に、本当に高品質だとしても打ち出してはいけなんです。胡散臭くなるから。

現実的なことを言えば、

「高品質(or最高級)で低価格」

というのを打ち出してもお客さんは来ます。

大手の激安店なんかはほとんどがそんな打ち出し方をしているんじゃないですかね。

その結果、何が起こっているのかというと、思考が停止しているお客さんが集まっています。

言い方を変えると、あなたの価値を正しく判断できないお客さんが集まります。

別にそれでも売り上げが上がればいいという人もいると思いますけど、僕はその集め方で楽しく仕事ができると思えないので、オススメしていません。

もっと安いところがあったら簡単に浮気しますしね。

本質的なこと言うと、価格を安くするというのはお客さんを下に見ていることの表れだと思っています。

「自分だったらもっと払えるけど、お客さんはこの価格はきついだろうな…とりあえず周りのお店に合わせて安くしておくか…」

とか思っちゃっているわけじゃないですか。

いったい何様なんだと(笑)

あなたが日常的に払っている価格なら、間違いなくお客さんも払えます。

お客さんがその金額を払わないんだとしたら、あなたが日常的に払っていなくてお客さんの気持ちがわからないか、自分も日常的には払っているんだけど、あなたの価値が伝わっていないかのどちらかです。

そして、価値が伝わっていないのは、あなたが伝える努力を怠っているからです。

価格に対してもうちょい突っ込んで書くと、僕の中ではホットペッパーの新規割引きというのはお客さんに対する手抜きだと思っています。

そもそもなんですけど、新規価格がリピーター価格より安いっておかしいですからねw

なんで手のかからない常連が新規より価格面で優遇されていないのか。

美容業界と一部の治療院くらいですよそんなことをやっているのは。

治療院もまともなところは、初診料をちゃんと取っている(初回は検査で時間が取られるので)ので、初回が1番高い価格設定になっています。

飲食店だったら、2回目3回目のほうがオマケしたりして優遇してくれるのが普通じゃないですか。

つまり、他のジャンルでは新規割引きなんかなくてもお金を払っているわけで、美容業界だけは通用しないというのは幻想です。

もし仮にお客さんがあなたに安さを求めているのだとしたら、他のお店と同じことをしてしまっているからで、他のお店と同じことをしてしまっているのは、あなたが思考停止しているからです。

思考停止しているお客さんは、思考停止している人のところに集まるので気を付けてくださいね。

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わりと「毎日投稿をしなければ集客できない」と洗脳されている人が多い気がしますが、毎日投稿と集客力は基本的に比例しません。

理由としては、毎日投稿を意識するあまり、投稿のクオリティが下がってしまい、見ている人に価値が伝わらなくなっている人がほとんどだからです。

これは言い方を変えると、質の低い写真と文章を乱発して、数撃てば当たる戦法を行ってはいけないということです。

現実的なことを言うと、大手の激安店は、質の低い写真と文章を全店舗共通のコピペで投稿して、まさに数撃てば当たる戦法で集客しています。

実際にどれほどの利益が出ているのかは知りませんが、それを個人店が真似しても価格競争に飲み込まれて、体力がある大手に負けるだけなので、個人店がとる戦法としては正しくないと思ってください。

もちろん、人を惹きつける写真と文章を毎日投稿できるなら、何も言うことはありません。

でも、そんなことができるのは一部の人のみというか、Instagramに人生を捧げていないとできない芸当だと思います。

実際に僕も2020年はInstagramに人生を捧げようと思って頑張って更新していましたが、それでも3日に1回が限界でした。

僕は写真を撮らないやり方でそのペースなので、写真に拘らなければいけない美容サロンの場合は、僕よりもハードルが高いと思います。

仮に、その高いハードルを越えて毎日更新できたとしたら、その人はきっと僕のアカウントを見ていないと思います。

だって、集客には困らなくなるはずだから。

そんな特異な人を除く、我々一般ピープルの最適な投稿頻度は、

「見てくれてた人に満足してもらえる価値・クオリティを提供できる頻度」

です。

それが毎日なのか、3日に1回なのか、1週間に1回なのかは人によりますが、

「投稿したポストは2度と消さない」
「このポスト1つで絶対にお店のお客さんにしてみせる」

というプロ意識をもって投稿するのが重要ということです。

その理由は2つあります。

1つ目は、Instagramが1つ1つの投稿の評価をしっかりとしているから。

具体的に言うと、アップしてからのいいね数や保存数、フォロワーに対する割合いなどをチェックしています。

その数字が高ければ高いほど、他のユーザーに発見されやすい仕組みになっています。

2つ目のほうが重要で、常に100%の力を貫いて更新していけば、フルマックスで作ったはずの過去の投稿がゴミに見えてくるほど、施術者として成長するからです。

実際に、僕のコンサルを受けている人のアカウントって、一見、ライバル店とそこまでの違いがなかったとしても、最終的に伸びていきます。

一球入魂ではないですが、大手やライバル店が真似できないレベルで考え抜いた文章は決して裏切らないので、量よりも質を重視したほうが最終的に集客力がアップする人がほとんどです。

ただ、この話には賛否両論あると思っていて、

「初心者のうちは手数を増やして経験を積み、反応が取れるという感覚が身につくまでガンガン投稿するべき」

という話も正解と言えば正解だと思います。

僕もInstagramを始めて最初から伸びたわけではなく、改善点を洗い出してリスタートしてから伸びましたから。

ただ、勘違いしてほしくないのは、このアカウントも初期は上手くいかなかったというだけで、最初の投稿から自分の持ちうる100%の力を注ぎこみ続けました。

なので、僕のアカウントのパクリアカウントみたいなのと比べると、成長速度が格段に違うと思います。

結局、質と量論争はどちらも大事だという結論になると思うのですが、個人店のような弱者が強者に勝つには質から攻めたほうが楽に勝てるので、ぜひ質を追求していってくださいね。


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タイトルが全てなんですけど、フォロワー数の増減で悩むのはやめましょう。

そもそもインスタを使っている理由を思い出してほしいんですけど、新規集客ですよね?

新規集客できている=悩まない
新規集客できていない=悩む


が正しいわけです。

で、多くの人が、フォロワーが増えないと悩んでいるわけですけど、それは「フォロワーが増えれば新規集客が増える」という考えがあるからだと思います。

その考えが100%間違っているとは言わないですが、

あなたにかなり興味がある100人
あなたにちょっとだけ興味がある10000人


だったら、間違いなく前者の「あなたにかなり興味がある100人」のほうが集客に直結します。

理想は、

あなたかなり興味がある10000人

を集めることだと思うかもしれませんが、別にそんなに興味を持ってもらったところで、1ヶ月に施術できる人数が限られているから逆に予約を断るなどの対応が面倒じゃないですか。

なので、そんなにフォロワーの数はいらないはずなんですよね。

例外として僕みたいにオンライン販売をやっているような人だと、フォロワーが10000人を超えたらストーリーから直接リンクが貼れるようになり、教材などが購入しやすくなるので狙ってもいいと思うのですが、お店の場合はホットペッパーのアプリ内やGoogleなどで再検索をかける人が多いと思うので、あまり関係ないと思います。

ちなみになんですけど、集客を全く求めずにフォロワーを増やしたいのであれば、大衆が好むような映える写真をアップすればOKです。

その場合は集客は捨てるというか、映える写真が好きな人が集まるのであって、あなたに興味がある人が集まるわけではないので、良いお客さんはそれほど集まらないです。

これはYouTuberを見てみればわかると思うんですけど、チャンネル登録者数が多いYouTuberって中身スカスカじゃないですか。

ヒカキンとかはじめしゃちょーの動画を見て、

「勉強になるわ〜」
「考えさせられるわ〜」


って人はほとんどいないと思うんですね。

どちらかというと、何も考えていない思考停止の状態で見ている人が多いと思います。

別にそれが悪いと言いたいわけではなく、YouTubeやSNSってそーゆーものだし、フォロワーが多い人というのは思考停止の人を集めているということです。

で、思考停止の人というのは、他のお店とあなたのお店をちゃんと比較して、あなたの価値を理解してフォローするなんて面倒なことはせずに、なんとなく良さそうというフワッとした理由でフォローしてきます。

なので、そのようなフォロワーを集めたところで良いお客さんにはならないということです。

以上を踏まえると、前にも書いた気がしますが、業界で1番フォロワーが多い人って思考停止のバカを集めているだけなので、その人についていっても無駄です。

僕みたいな集客コンサルタントも同じだと思うんですよね。

僕よりフォロワーが多い集客コンサルタントなんて腐るほどいるわけじゃないですか。

でも、僕よりクオリティの高い情報を発信しているコンサルタントってほとんどいないと思うんです。

なぜかと言えば、クオリティが高い情報って本人に突き刺さるので、思考停止の軽い気持ちで見られないからです。

さっきも書きましたけど、インスタなんてそんな真剣な気持ちで見るものでもないので、僕みたいなわりと真剣寄りの人はウケが悪くなります。

別にそれでも個人ビジネスのスケールで考えたら、余りあるくらいのお客さんが集まってくれるので問題はないです。

最初の話に戻りますけど、インスタを使っている目的は新規集客だと思うので、その目的を見誤らないでくださいね。


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