ピーノ「ふぅ。」

 

ピーノは大きなため息をついた。

 

最近、以前にも増して事務仕事が増えている。

 

冒険者になりたい者が増えているのだ。

 

ピーノ(執政官補佐が必要ですね・・・。)

 

ピーノ(ん・・・。少し疲れましたね。少しだけ寝させてもらいましょう。)( ˘ω˘)スヤァ...

 

 

一方【首都ソフィア・ギルド】にて

 

シュラウ「最近、ピーノ様元気ないね。」

 

ラルガン「そうだな。」

 

ネフェルタ「そうだね~。私たちに何か出来ることはないかな?」

 

ラルガン「うぅむ。しかし、俺のようなナイトには官邸を守ることくらいしか出来ん。」

 

シュラウ「うーん。例えば、”星降る山街道”にいるキジムーとかフィオーレから花をドロップして、花束を作るのはどうかな?」

 

ネフェルタ「いいわね~。少しでも癒しになるものがあるといいわね。」

 

ラルガン「目的地までの護衛と討伐は任せろ。」

 

シュラウ「うん!行こう!」

 

オラァァ!!!キジキジ~~~⤵⤵

ウオラァァ!!!フィォ~~~⤵⤵

 

ネフェルタ「やったね!花束が出来たよ。」

 

シュラウ「早速ピーノ様に持っていこう。」

 

ラルガン「おい。今ピーノ様は机に突っ伏して寝てしまっている。机の上に置いておくだけにしよう。」

 

シュラウ「そっか。分かった。置いてくるね。」

 

 

【首長官邸室】

ピーノ(う、うん。寝すぎてしまいました。あれ?)

 

「ピーノ様、少しでもリラックスして仕事が出来るように花束を作りました。ーーーラルガン・シュラウ・ネフェルタ」

 

ピーノ(フフッ。嬉しいことしてくれますね。ただ・・・)

 

ピーノ「無断で首長官邸室に入るなーーーーー!!!」

 

 

 

読んでくれてありがとう(人''▽`)ありがとう☆