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2015年度齊藤通貴研究会入ゼミブログ

2015年度齊藤通貴研究会入ゼミに興味のある皆様へ

このブログでは、ゼミ説明会や当ゼミの公式HP、その他資料などでは分かりにくい、齊藤ゼミの雰囲気について皆様に知っていただきたく更新して行きます!



こんにちは!
実は二回目の投稿になります。
文学部社会学専攻の内藤怜央です!

自己紹介は割愛しますね。

さて、なぜ今回二回目の投稿をさせていただいているかと申しますと、
僕がゼミ内で数少ない兼ゼミ生であるからです。
説明会や質問で、兼ゼミを考えている人の話を何度か聞きました。
ということで、僕からは兼ゼミについて書いてみようと思います!

とはいっても、兼ゼミの魅力なんていうのは今更僕が言わなくても、兼ゼミを考えている人はわかっていると思うので
兼ゼミをする上での注意点や二つのゼミとの向き合い方について書きます。

まず、大前提として考えて欲しいことは
「1つのゼミでも密度の濃い研究は可能であるということ」
「ゼミに入る以上は、自分自身がゼミにとって必要な存在となるよう努力すること」


です。

1つのゼミでも密度の濃い研究ができることはまず間違いないです。
それは同時に1つのゼミに入るだけでもそれなりの負担はかかるということを意味します。

兼ゼミをするということは、この負担が二倍になるということです。
入ゼミ当初は僕自身この事を軽く考えていましたが、実際にやってみると結構しんどいです。

特に、三田論執筆が忙しくなる時期はほぼ毎日必ずどちらかの論文について考えなければなりません。
加えて、今までのサークルやバイトなど通常の活動は相変わらず続くのですから、
兼ゼミがいかに大変なことかはわかってもらえると思います。

その上で、「ゼミにとって必要な存在」であり続けることも忘れてはいけません。
つまり、片方のゼミを疎かにしてしまってはならないわけです。
僕自身、昨年は二つの三田論及びその他の活動に一杯一杯で、
決して上手に両立できたとは言えない中途半端な結果に終わってしまいました。
この結果は僕にとってもゼミにとっても良いものではないです。
また、兼ゼミは義務ではないので、責任はすべて自分に還ってきます。

ここまで書いていくと、兼ゼミがあまり良くないもののように見えてきましたね(笑)
しかし、しっかりと二つのゼミを両立している人は数多くいます!
ここからは、上手に兼ゼミを行うためのポイントを僕なりに書きますね。

ポイントはズバリ、「二つのゼミのテーマをリンクさせること」です。
似たようなテーマならもちろん、一見異なるテーマでもしっかりと学んでいくと、二つのテーマを絡めることできる部分が見えてくるはずです。
この観点は、兼ゼミをしているあなたのオリジナルの観点と言えるでしょう。

そしてそこから生まれる意見は、他のゼミ生の視野を広げるユニークなものになるはずです。
ゼミ生の視野を広げることができれば、ゼミに貢献することにもつながります。

また、二つのテーマの関連性が見えればきっと研究のモチベーションにもつながるはずです。
なにより、それぞれを別個として考えなくても良いなら負担も少し減りますよね。

そういうわけで僕が考えた両立のポイントは「二つのゼミのテーマをリンクさせること」です。

最後に、負担も大きく責任も伴う兼ゼミですが、あなたの研究を充実させることは間違いないはずです。
是非、今兼ゼミを考えている人はこの記事のことを頭の片隅に置いてチャレンジしてみてください!
応援してます!