子供とベッタリの夏休みを終えて、

私はもう限界を迎えたように思う。





そもそも、今の土地には1〜2年しか住まない

予定だった。

だから地域のゴタゴタには首を突っ込まず、

特別、仲の良い人も作らず、

猫ねこ猫を被り、大人しく、

当たり障りなくやり過ごしていた。





限界集落。働き盛りの人がいません。

何か頼まれれば、困っているのなら、と

出来る限り引き受けていた。





1〜2年の事だから。

数年の我慢だから。





それが、予定オーバーして長らく住むことになり、

最近、猫を被っているのも限界だな、と。




元々、この土地が好きじゃない。

この土地に住んでるだけでストレスなのに、

やりたい事は出来ず、

やりたくない仕事は引き受けなくてはいけない。


土地に馴染むために。

当たり障りなく、去っていくために。




でも、

これをやっていて、遂に私の心は壊れて来た。





ある事情で引越しはまだ、出来ない。

ここに住むしかない。




それなら、ここで快適に過ごす方法を

探すしかない。


やりたい事なんて、もう、いい。

ただ、やりたくない事を辞めて行く。




そもそも、やりたくない事をやっているが

ために、やりたい事が出来ない。





その手始めが、

夫との会話をやめる事だったのかも。


夫とも仲良くやっていきたいから

なるべく話を合わせ、渋々従っていただけだ。

それを、夫は

「妻は口答えしても、行動しないから大丈夫。」

とでも思っていたのか。


仲良くいられるように

努力していたのも知らずに。





数年の我慢だと思っていた地域ボランティアも

辞めよう。

もう、心身の限界だチーン





元々、機能不全家族で育った私。


家族がバラバラにならないように

常に家族に気を配り、家族に気に入られる

ように振る舞ってきた癖が抜けていないのだ。


良い人でいようとしてしまう癖がある。





この土地に長らく住む覚悟が出来てから

来たなら、また違ったかもしれない。


期間がどうであろうと、自分で決めた事なら

覚悟が出来たかもしれない。


でも、初めの約束とは別に

夫に騙されたように長く住んでいるだけ。


約束を破られたのに、

私はいつまで大人しくいるつもりだったのだろうか。






家庭も学校もグチャグチャだった10代。


仕事の調節が出来ず、やりたくない事をやり過ぎて

心身を病んだ20代。


何度となく、生きるのを辞めたくなった

時期があった。




もう、それはやってはいけない。

そこまで自分を追い詰めてはいけない。




住む場所も、夫も変えられないのなら、

私が変わるしかない。




生きるのを辞めたくなる前に。


良い人、都合のいい人でいるのはやめよう。




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