一応、こんなテーマで書いております。

 

さて。

言えないこと、書けないことの多い2日目。

 

朝起きして、セブンに買い出しに、1km

何って、タバコが切れていたので。

 

朝ごはん。

ま、昨晩と同じくブッフェスタイルとなりました、昨晩のことは書いていませんが。

それはそれとして。

ご両親とお兄様の、食べること食べること。

私なぞは、良くある9分割プレートに半分載せて、後はご飯と味噌汁で、

お腹一杯になるところですが、

それを尻目に、あれがどうだ、これがどうだと、何往復もして、

終わったと思ったら、丼に魚の何かを載せて、見る間にわしゃわしゃ食べだすと言う、ね。

当分死なないんだろうな、とか。

 

9時にホテルを出立。10時出港ですので。

セブンに寄って、何かを仕込んで、改めてオーロラ号へ。

駐車場には観光バスが停めてあって、何でも「7日で味わう北海道」とのこと。

ま、調べてみても見つかりませんでしたし、私がコースを考えるのも、ねぇ。

 

出航。

知床連山が見事に見えます。

10分も見れば、全部同じに見えて来ますかね、他のお客様も似たような感じでした。

奇岩があります。実は30mもあります。岸壁に穴があります。

どれも見ても、代わり映えがね…

 

緊急アナウンスで、ヒグマが居ます!と。

これには船内色めき立ちますが、

番屋の左手に川があって、その上の方に、親子連れが…と、言われても。

双眼鏡でも持っていなければ、誰も見られなかったでしょう。

 

さて。

船内BGMで、知床旅情の全バリエーションを聞き終えた頃に…

久彌とオトキさんと、誰かのでしたかね。

 

岬の上に、灯台が見えますかね、後、国後。

ま、何を見るかよりも、行った事実、が重要ですので、

嗚呼、私は知床岬に行ったのだ、と。北海道の北と南と東と…

知床はどんな扱いにすべきなのかしら…

 

帰りは寝て暮らしました。4時間ですもの、行って帰って。

その時間で、山肌の何が変わるわけでなし。

 

そう言えば。

10時出航の4時間コース。

お昼はどうするか?と、アテンダントの私は心配をする訳ですが、

朝は食べたしねぇ、と。

まぁ、アレだけ食べてればな、と。

私は食べていないんですが、と。

 

チューハイ1㍑空けているので、そこまでお腹が減ったと言うこともないのですが、

まぁ、そこはそれ。

売店で買われたと思しき、牛まんの匂いにも悩まされていると、

お母様が。

朝ブッフェからガメてきたパンなどをくれ。齧り。

 

例の、お兄様の会社打ち合わせが始まる時刻に、船は帰港しまして。

帰港時間は早まっても延びることは無いだろうと、思っていたのが一転。

しばらく車中で、機械を弄っていたのを、プカプカしながら、眺めつつ。

 

ま、居ることが分かれば良いのだよ、と。

彼はそう言います。

10分程駐車場で待った後に、じゃぁ行こうとの合図。

そのまま北上して知床五湖に…

 

圏外だ…

と、猛然引き返すとは思いませんわね、それまでの口ぶりでは。

海上では殆ど電波は入りませんでしたが、山の中では無事になると、そう思ったのでしょうか。

ネイチャーセンターを暫く過ぎて、フィールドハウスまで目と鼻の先。

急遽Uターンをして、猛スピードで戻る、戻る。

詳しいことは言いませんが、生きた心地がしませんでした。

 

 

フィールドハウスでは、訳も分からず有料のロングロードを歩こうとする親御さんを引き止めたり、

高架歩道の道中の、電波の入る高台の展望台で、ちょっと先に行って、と、

どこかに連絡をしだしたお兄様を見送ったり、と。

色々なものを垣間見た気がしました、

道中では、エゾシカを一頭見たぐらいでしたかね。

むしろ、ウトロに戻る道中でシカの群れに囲まれたのもまた一興。

 

その後は、道の駅で買い物をするお母様。

 

オシンコシンの滝に行きたいと言い出す。

行く。

ここの観光は5分で終わるので素敵。

道の傍の階段をちょっと登れば、滝の全貌が見えるのです。滝が悪い。

 

じゃぁ、ホテルに戻りましょう。

その前にセブンで寝酒を買いたい、とお兄様。

ストロング缶を有り得ない程…350をハーフダースぐらい。

朝から晩から、あれだけ食らって、酒飲んで、

どう言う内蔵しているのだろう。