0654根室BT発、中標津BT行き。

道中、セブンでおにぎりとコーヒー等を。

一杯決めようかとも思っていたが、前夜のが残っていたので、

何かあるとマズイため、取りやめ。

意外と人が多い、と言うか、高校生風、なのが数人。

このバスは別海高校前を通るので、別海高校に行くのか、と。

根室にも高校はあるのですが、1つだけ。

でも、1時間ぐらいはかかるわけで、

高校生がバス通学で1時間とは、と。

ま、スポーツが強かったり、吹奏楽辺りが強かったり、とか、

色々あるのでしょう。

あとになってわかるのは、別海高校には酪農学科があるようで、

根室も魚だけでも無いですからね、ええ。

 

厚床でまた高校生が増え、別海高校で降り、

別海ターミナルで、旅客的な人がちらほら。

空港まで行くのは、私以外なので、2人程。

大丈夫なのか。

 

中標津BT

おにぎりを食べると、お腹がぐるぐる言い出して、何やら催す朝8時。

そのままお手洗いに向かう途中に、あっと。

そのままお手洗いで、タイツとパンツを脱いで、交換する。

この時点で、2日分の衣類に保険を掛けて何日分か持ってきているものの、

果たして持つのか、とか、ホテルでランドリーだな、とか。

ガクンとテンションが下がる。地獄かな?

 

0935バスターミナルから、羅臼へ。

ワンマンバスにワンマン、ただしブルー。

酪農の街なので、外の風景を見ても、代わり映えも何もありゃしない、

ま、無駄に長い市域なので、あんな店があるのか、とか、こんな店が、とか。

紳士服のチェーン店が2つ並んでいるのには笑いましたが、なんでそんなことに。

 

ぶつぶつ言っていると、バスは標津へ。

標津と言えば、標津羊羹あるいは海、と言うことで、

交差点に差し掛かって右折すれば、海が、と言うよりも、国後島が大きくドンと。

これが一つの感動もので、

勿論そこにあるのは知っていますし、見えるんだろうな、とは思いますが、

サイズ感がね、まったく違うのです。

ま、今までは根室と言うか、納沙布岬から望遠鏡で見るぐらいが関の山でしたが、

これがまた、偉容、と言うことになるのでしょうかね。

やっぱりあるんだ、しかし近いな、そして大きいな、と。

一番近くて遠い島は、やっぱり近いのだと、そりゃロシア人も泳いで渡るわえ、と。

 

ちなみに、GoogleMapでその辺を見ると、一面の曇天で、海も何も見えはしません。

ウラジーミルの陰謀かな?

 

感動を知ってか知らずか、知らないでしょうけど、バスは一路、羅臼へ。

標津から1時間ぐらいですか、感動も薄れて、普通の風景になった国後とともに、

正面に見えるのが、羅臼の市街だな、とすぐわかる。

その辺がオーバーハングしての知床半島、なのでした。