和琴温泉から。

一行は、川湯温泉に向かいます。

 

ここは一旦、現状確認と言うか、飲食店探して、と言うことだったんですが、完全な空振りに終わり。

 

摩周国道を南へ、そしてまたパイロット国道へ。

 

と。

何やら公共施設的なものに、営業中の立て幟を発見。

摩周観光文化センター。

依然、建物の中は薄暗いものの、併設のお蕎麦屋さんは営業してくれていて。

ああ、良かったね良かったねと。

 

夫人は3点盛りみたいなものを。

男衆は3人かしわそば、で。

豚丼の具、なんかも2皿、皆でつまみまして。

ご飯があっても良かったかな?味が濃かったので。

でも、入らなかったかな、疲れてたので。

 

お手洗い借りて。

本日初めての水道に関心したりしつつ、館内を少し。

 
寄り過ぎてわかんないですけど、やっぱりヒグマは大きいんですよ。

 

弟子屈…てしくつ、じゃないよ、てしかが、だよ。

気鋭のプロレスラー納谷幸男の…

もとい、元関脇で佐々木健介の中学の後輩で、藤島部屋でギャンブル狂の貴闘力の…

大鵬の出身地、と言うことで、立派な優勝額が飾ってありました。

 

へたりこんで、タバコ喫っていると、

センター周辺の奥の方から、大人と痩男がキャッキャ戻ってきまして。

なんでも、石碑に書いてあったことがクレイジーで楽しかったと。

曰く

「昭和15年ぐらいに、青年開拓団が岩手の方からここに来た」と。

「いやぁ、無駄なことをするねぇ」と、嬉しそう。

スミマセン、私には、ピンと来ません。

 

そして夫唱には婦随で、

「ソ連の侵攻を予期して…」

「狂信的な指導者がいて…」

ふむふむ…当然生返事ですが。

 

さて。

阿寒湖へ帰ります。

停電も断水も、晴れて復旧しておりまして。

はぁ、やっとお湯に漬かれると。

内風呂へ。

なぜって、疲れていますから。

 

それでも、ひとっ風呂浴びて、

ビールなんか引っ掛けながら、一服すると、人心地着きます。

ちょっと周囲を見てみましょう。

 

ザリガニラーメン。

何時かは食べてみたい、かな?

 

ホテル内にある、野口雨情歌碑

Wikiで経歴を調べてはいけない人の、トップ10にはいるかも。

 

雲の掛かる阿寒岳。

ぼつぼつ天気が心配になる感じですねぇ。

 
アイヌコタン入り口のコタンホロカムイ
ここにも、トーテム的なものが見えますね。
まぁここには「カナダ原住民との交流の元、インスパイアされ」
みたいなことが書いてはありましたが。
 
やっと落ち着いて、観光気分になった感じ、でしょうか。