僕は、わりと映画を見る方なんだけど、

「つまらない」と感じる映画が結構あるんだ。

 

 

そう感じる映画の特徴は、

ストーリーが単調で盛り上がるところがわからない。

 

つまり、ダラダラしている作品なんだよね。

 

 

逆に、「面白い!」と感じる映画は、ジェットコースターみたいに

ストーリーに起伏があるものなんだ。

 

 

「問題を解決したと思えば、次のトラブルが現われて、

最後はどんでん返しが待っている」みたいな作品かな。

 

 

つまり、ドキドキハラハラする作品が、

「面白い!」と感じるみたいなんだよね。

 

 

これは僕の個人的な感性だけではなくて、

大体の人が同じではないかなと思うんだ。

 

 

この事を踏まえた上で、コロナである僕らの現実と照らし合わせてみよう。

 

今、僕らは、毎日に近いくらいハラハラドキドキしているよね。

 

 

「感染者は増えてしまうのではないか?」

 

「バブル状態になった株価は、いつか暴落するのでは?」

 

「雇用の状態はどうなるだろうか?」

 

 

 

これら不安は大きいストレスだよね。

 

 

 

でも映画ならばハラハラドキドキする展開なので、

 

「面白い!」

「もっと見たい!」

 

と感じるはずなんだ。

 

 

 

なぜ、このように、映画と現実では感じ方が逆になるのだろうか?

 

 

それは映画の場合には、どんな展開になっても自分の実生活には

影響しないからだよね。

 

映画の中では主人公が貧乏になっても、

僕らの生活は何も変わらない。

 

 

でも実生活では、

 

「貧乏になれば本当に家を追い出される」

「食事も節約が必要だ」。

 

など、日常生活に大きな制限が出てしまうからだよね。

 

 

 

でも、僕らが感じるその恐れは、妄想的に悪く考えていると思うんだ。

 

 

たとえば、「貧乏になったら食べ物も無くなって、

野垂れ死にをするしかない」とか、

現実にはありえない妄想をしてしまう。

 

 

なんたって日本の場合、生活保護があるから、

それで守ってもらえるんだよね。

 

 

今回、僕は、生活保護について調べてみたんだ。

 

すると、以下のような人でも申請できるんだって。

 

 

①『路上生活者』や『ネットカフェ暮らしの人』でも、申請できる

②スマホ・パソコン・エアコンを所有していても申請できる

 

ね。 

かなり、ユルい条件で申請できるでしょ?

 

 

ただ、申請に行くと、断ろうとする職員もいるらしい。

 

 

その場合の対策や、詳しい申請の方法は、ここでは扱わないけど、

インターネットで検索すれば、簡単に情報は見つかるよ。

 

 

とにかく言いたいのは、少なくとも日本では、生活保護を申請さえすれば、

『野垂れ死ぬ』という事態は起きないんだよね。

 

 

だから僕らは、この現実というのを、もう少し気楽に、

映画を見ているような感じで捉えると良いと思うんだ。

 

 

コロナ禍の今、もしもこれが映画ならば、

「世界はどうなっていくのだろう?」と

先が気になるよね。

 

 

 

悪くなる事もあるかもしれないけど、

 

「テレワークが当たり前になって、電車通勤が無くなった」

 

とか、良い未来が待っている可能性もあるよね。

 

 

 

とにかく僕らは、放っておいても、いつか死を迎える。

 

 

だから、お迎えが来る時まで、映画の観客のような気分で、

世界の行く末を届ければ良いと思うんだ。

 

 

人生は、体を壊すほど毎日大酒を飲むような、

自堕落な生活は止めた方が良いと思う。

 

でも同時に、真剣過ぎるのも悪いと思うんだ。