2016年10月2日(日) くもり時々晴れ 

先週は久しぶりに山行なし、今週は熊本の九州百名山に行きました。
前日に熊本入り、天主山に行くつもりが鮎の瀬大橋を渡って林道に入ると、途中で道路が崩壊しており登山口までたどり着けずに断念しました。
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その後は佐俣の湯であまりかいてませんが汗を流して、二本杉峠を越えて五家荘のキャンプ場で車中泊です。
国見山の新登山口は五家荘キャンプ場から10kmのところにあります。

昨年五百枝さんが国見岳と烏帽子岳を周回されているレポを再度見て、私も九州百名山の縦走(反対廻り)をしてみます。
コースは樅木林道ゲート・国見岳新登山口から国見岳(2時間45分)、国見岳~烏帽子岳の縦走(2時間35分)、烏帽子岳~五勇谷登山口への下山(2時間10分)です。
 
まずは国見岳ですが、標高差は800mくらいなので普通に歩いて80分くらいを予定します。

↓6:30 樅木林道ゲート
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↓この登山口はいきなり急な道、ここはスルーします。
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6:39 国見岳新登山口
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↓急登の連続でした。
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↓キケンと書いてあった登山道との分岐でしょう。 入れないようにしてある。
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7:06 旧登山口分岐 
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きついのはここまでですが、この後の方が距離がありそう。
 
7:09 傾斜はなだらかです。
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7:17 ヒメシャラ八兄弟
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7:33 朝日に輝く登山道
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↓7:46 鹿避けネットがあります。
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↓7:51 山頂に近づいてきた。
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7:52 国見岳山頂です。 1739m 17サミットです。
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↓ガスが少し晴れたときに撮影します。
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たくさんの景色を見て取れないのが残念。
 
↓8:06 来た道を少し戻ります。
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↓8:08 ここから五勇山、烏帽子岳に縦走します。
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縦走路は雨を含んでいて、ノースパッツで靴の中まで濡れます。
靴の後ろが壊れてきて、アキレス腱が擦れてとても痛くなったので、やむを得ず靴のかかとを踏んで歩きます。
こんな履き方をすると、足裏のいろんなところをさらに傷めます。
縦走路を走ろうかと思っていたのですが、これでもう走れなくなりました。 
 
↓8:25 小国見岳にも寄ります。 地味に17サミットです。 
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↓9:02 五勇山分岐  五勇山がどこかわからなかった。イメージ 18
 
↓スズタケが凄い、濡れているしクモの巣も多い。
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↓石楠花群生地、かなり木が多いです。
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9:45 烏帽子岳山頂 1692m
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↓景色もあまり見えません
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↓山頂の雰囲気です。
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↓10:02 こちらから下山します。
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↓10:30 しばらくするとこんなよい道もありました。
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↓10:32 この標識を見たあとは林道を何度も横断しながら下ります。
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↓11:02 烏帽子岳登山口に降りてきました。
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11:04 樅木林道ゲートに戻ってきました。
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3時間半くらいで周回できると思っていたが、アクシデントと雨あがり、スズタケにやられた。
 
↓ここは日本山岳遺産なんですね。
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登り:1時間22分(徒歩1時間22分)(YAMAP2時間45分)
 樅木林道ゲート(06:30)→ 9分
 国見岳新登山口(06:39)→27分
 旧登山口分岐 (07:06)→46分
 国見岳山頂着 (07:52)
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縦走:1時間39分(徒歩1時間39分)(YAMAP2時間35分)
 国見岳山頂発 (08:06)→56分
 五勇山分岐  (09:02)→43分
 烏帽子岳   (09:45)
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下り:1時間3分(徒歩1時間3分)(YAMAP2時間10分)
 烏帽子岳   (10:01)→61分
 烏帽子竹登山口(11:02)→ 2分
 樅木林道ゲート(11:04)
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同行者: 単独
[総 時 間]  4時間34分
[総歩行時間]  4時間 2分
[総歩行距離]  13.2キロくらい
[累積 標高]  1400mくらい

【感想】
1.国見岳は最初の急登が苦しかったが歩き易い道だった。
2.だんだん天気が悪くなってきて、山頂からの景色も残念だった。
3.大杉はないが、登るにつれ市房山のような雰囲気があった。
4.縦走路は雨に濡れた草、スズタケが多く歩きにくかった。
5.烏帽子岳は途中よい登山道があるが林道横断が多い。
  雨でもない日曜日に誰も登っていない山を九州百名山としてよいのだろうか?

  
【評価】
■歩き易さ ★★★★☆ 4点 国見岳が急登だが登り易い、縦走路はそうでもない。
■虫蛇蚊蜂 ★★☆☆☆ 2点 ハエがやや多く、雨の翌日なのかクモの巣も多かった。
■眺  望 ★★★☆☆ 3点 天気がよければ最高だっただろう。
■爽快さ  ★★★★☆ 4点 国見岳は楽しく歩けると思う。
■総  合 ★★★☆☆ 3点 ここは山頂からの景色が見えないともったいないだろう。
 
※靴:Columbia Saber LOW
  ◎トレッキングシューズ
  △トレランシューズ    
  ×ジョギングシューズ
 
※ストック 1本
 登り:急登もあり、あった方がよいでしょう。
 下り:滑りやすいところもあり、あった方がよいでしょう。
 

※足を痛めていたが、帰福後はまーくんと春日公園でジョグ練習