2015年9月19日(土) 曇り

朝ビジネスホテルを出て駅内のコインロッカーにバッグを預けます。
そして名古屋駅の近くにある名鉄バスセンターに行きます。
7:30発の高山バスセンター行きに乗ります。(約2時間40分)
 
名鉄バスセンター
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ここから上高地行き23:00発の夜行バスもあります。 
もっと早く名古屋に着けば、ホテル代と時間の節約ができるので、これを利用した方がよいと思います。
朝イチで上高地をスタートできれば、ゆっくり歩いても涸沢まで行けますし、少し頑張れば槍ヶ岳山荘まで行くことも可能です。

さらに、博多から新幹線で新大阪まで行って、そこから夜行バスで上高地行きのバスもありますが、予約でいっぱいでした。
来年の予約をするなら、こちらの方が格安で行けると思います。


この時間、高山行きのバスは2台あって2号車に乗ったことで発車遅れと高速渋滞もあって到着が40分遅れました。
↓11:27 高山バスセンター
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ここにはJRで来ることもできますが、バスの方が安い(往復 5,140円)

ここで平湯温泉で乗り換えの上高地行きのバスに乗ります。
 10:40発の予定でしたが、11:40発に乗ります。
ここまでもそうでしたが何故か登山者っぽい人は少ないです。
おそらくここから行くのではなく、松本まで行ってから上高地入りする人が多いのかなと思いました。
 
↓13:20頃 上高地到着  人が多いです。
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途中雨も降ってきて不安感が募りますが持ち直しました。
 
↓ここで登山届を提出しました。
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13:32 この案内があるところからスタートとしました。
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川沿いの清々しい道を歩いて行きます。
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↓これが河童橋かな
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↓気持ちのよい道をスキップします。
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↓13:59 明神館  (上高地から27分
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↓とても透き通っている川で綺麗でした。
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↓凄い荷物を抱えた方々 でもこんな人(テント泊)が多い。
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↓山も見えてきて、気分も高揚します。
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14:25 徳沢ロッヂ   (上高地から53分)
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ソフトクリームが美味しいとのことでしたが、パスしました。
 
14:56 横尾山荘着 (上高地から1時間24分)
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10kg背負っているので2時間と見ていましたが、スタートが遅れたので少し急ぐしかありませんでした。
ここまでほぼ平坦なので、荷物が少なければ1時間で来ることも可能です。
 
↓涸沢へはこの橋を渡るようです。
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ここで赤の派手な上着を着た2人の若者に声をかけられます。
「今から登ろうか、どうしようかと思っているんですが・・・」と聞こえたので、もしかして一緒に付いてきて欲しいのかな??と思っていたら、14時を過ぎたら入山しないでくれとのこと(後でわかりましたがこの写真に記されています)。

「上高地からここまでとは違う登山道なんですよ! 靴も登山靴ではないようで、特に1人では何が起こるかわからない、どうしても行かれると言われれば止めはしませんがね・・・エッヘン」との弁。
よく見ると赤の派手な上着に長野県警察と書かれています。
さらに、私の体力を聞いて入山するのを止めさせようと「ここまでどれくらいの時間で来られましたか??」 と聞いてきます。
阿呆か、ここまで来て戻れるわけなかろうもん、当然行きます。
 
↓15:03 横尾山荘を後にします。
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↓よい感じになってきましたね。
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↓15:34  31分で2.8km よいペース、あと30分かな。
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↓15:35 本谷橋を渡ったところ  少し揺れます。
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渡ってすぐに休憩場所があります、下山の時は物凄い人でした。
 
↓だんだん道がガレってきて小岩や濡れ石が続きます。
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でも登りなんで歩きにくいことはありません。
 
↓16:25 だいぶ登ってきました。 嫌なガスが・・・
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16:33 涸沢分岐    
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涸沢小屋の方に行きます。
 
ガスの中のキャンプ場
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テント張るには許可証が必要のようです。
 
↓16:44 涸沢小屋に到着しました。
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3時間が標準時間のようですが、そんなにかからんでしょう。
横尾から1時間41分、登り坂ではザックの重さがずっしりきて遅れました。
 
夕食は18:30から、朝食は弁当にしてもらいました。(9300円也)
乾燥室というのがあって、そこにシャツやタオルを干しました。
風呂はありませんので、タオルを濡らして身体を拭きました。
docomo携帯が使えるのは水場付近だけですが、通話だけでメールやネットはとてもつながりにくいです。
 
↓山小屋にある喫茶  当然ですが少し高いです。
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↓500円のコーヒーを頂きました。 カップがいいね!
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↓これが夕食、ごはんとスープはおかわりできます。
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↓写り悪いですが、キャンプ場が綺麗でした。
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山小屋の夜は早い、8時くらいには就寝です。
旅行のようにいつまでも起きている人はいません。
2~3人で1枚の敷き布団、となりの人との接触回数も多い、とても眠れる感じではなく目覚まし前に朝を迎えました。

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上高地から涸沢小屋
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登り:3時間12分(徒歩 3時間5分)
 上高地    (13:32)→27分
 明神館    (13:59)→26分
 徳沢ロッヂ  (14:25)→31
 横尾山荘着  (14:56)
 横尾山荘発  (15:03)→32分
 本谷橋    (15:35)→58分
 涸沢分岐   (16:33)→11分
 涸沢小屋   (16:44)
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同行者: 単独
[総 時 間]  3時間12分
[総歩行時間]  3時間5分
[総歩行距離]  18.3キロ?(YAMAP)
[累積 標高]  1000mくらいでしょう
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【感想】
1.濃飛バスの遅れにより不快な気分でスタートした。
  2台運行の時、2号車は10分遅れで発車するし、
  やや渋滞高速なのに一般道に降りてまた渋滞に入って判断誤り??
  お蔭で次のバスは1時間後になってしまった。
  それについて詫びの言葉もないし、乗車している人も急いでいない。
2.この時期バス利用は相当時間にゆとりを持つ必要がある。
3.上高地はハイキングにはとてもよいところで人もかなり多い。
4.技量を説明したのにガキでか君2人の上から目線に不快感を覚えた。
5.横尾からの登山道もガレ石や濡れ石も多いが、それほど苦にならない。
6.まだ紅葉の時期には早いが、それでも素晴らしい景観だろう(ガス有)。

 
※靴:Columbia SABER LOW
  ◎トレッキングシューズ
  △トレランシューズ
  ×ジョギングシューズ
 
※ストック --  なし
  登り:あった方がよいでしょう。
  下り:なし



20日は北穂高か奥穂高のどちらか迷っていましたが、標高3位の奥穂高に行くことにしました。