2015年2月11日(水・建国記念日)曇り
 
日曜日は原田駅から坂本峠まで歩いたので、今日はその続きを歩いてみます。
坂本峠へはバス終点から10kmくらいあるので、父に送ってもらいました(すみません)。
今日は
坂本峠~4.1km~蛤岳~4.1km~脊振山~8.6km~金山~8.1km~井原山~4.0km~雷山

結果としては予想以上の雪に苦戦、脚も20km越える頃から動かなくなり、最後の下山はとても苦しかった。

今日はもう眠いので詳細は後日記載

以下2015.2.12記載

日曜日のロング疲れはまだ少し残っています、中2日では少し厳しいです。
 
7:34 坂本峠  まずは蛤岳を目指してこの階段を登っていきます。
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標準時間は、蛤岳まで2時間、脊振までは4時間と書いてありますので、その半分を意識してペースを作ります。
 
↓7:40 好きな道です。 ここなかなかよい道が続いて嬉しくなります。
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↓11:48 林道出合い  この標識が山道沿いに設置されています。
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↓8:12 あと0.9km  少しづつ雪が増えてきます。
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↓すぐに蛤水道への道
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↓8:16 ここから左に行きます。 真っ直ぐが蛤水道のようです。
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8:27 蛤岳山頂 863m          53分でよいペースです。
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↓ハシゴを登って蛤岩
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↓脊振山の顔も見え隠れ
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次は脊振山です。 

↓8:35  蛤岳から600mに分岐  右へ行きます。
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↓8:43  蛤岳から1.5kmで分岐  右へ行きます。
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これくらいの分岐なら夜でも大丈夫そう。
 
↓9:11 山頂の施設が見えて来たので、すぐかと思ったがまだまだだった。
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2度ほど引き返しての確認があったが、案内どおりに行けば大丈夫です。
でもここからが長かった、なかなか着かない。 
 
9:32 脊振駐車場に到着
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かなり雪深くなってきました。
アスファルトはタイヤの踏みつけでツルツルで、滑ってこけました。
とりあえず山頂を踏みに行きます。
 
9:38 脊振山頂  1055m
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坂本峠から2時間14分かかってしまいました。
雪道が多く、確認のために道を引き返したりしましたのでロスが多かった。  

↓気温は-7.5℃  風少しあり、もちろん寒いですが、それほどとは・・
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↓脊振山からの景色
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脊振山からの景色  航空自衛隊の設備方面
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↓駐車場に戻って脊振縦走で貴重な自動販売機です。
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生ぬるいコーヒーとお茶を飲み、1本ストックで買っておきます。
この時点で水分残はペットボトル500ml2本とコーヒー飲料350ml1本
 
↓東屋で今日2回目の朝食でパン1個
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↓この水道は出ませんでした。
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↓9:58 椎原峠を経由して金山に向かいます。
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↓10:01 この侵入禁止っぽいところに入っていきます。
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↓10:08 矢筈峠  ここから降りると車谷登山口
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↓10:12 車道からこちらの山道に入ります。
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↓10:15 太鼓岩分岐  行ってみます。
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↓太鼓岩に乗ってみました。
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ここまでかなり下りましたので、帰りは上らなくてはなりません。
そこまでしてここに来る価値はないかも知れません。(特にこの雪の日に)
往復15分くらいです。
 
↓10:45 途中見晴らしのよいところで、中央やや左奥の尖った山が金山か?
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10:56 椎原峠 イメージ 28
 
 
↓11:09 鬼ヶ鼻岩
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鬼ヶ鼻岩からの景色
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鬼ヶ鼻岩からの景色  落ちたら亡くなります。
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鬼ヶ鼻岩からの景色  脊振山の方向
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↓11:30 猟師岩山 893m
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この付近は岩尾根っぽい細めの道なので夜間は少し気をつけないといけない。
 
↓11:37 小爪峠  金山まで1時間かかるとの案内
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↓11:51 西山分岐
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↓12:06 やっと金山が見えてきました。
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12:23 金山山頂 967m  脊振駐車場から2時間25分 ---  遠かった。イメージ 37
やはり雪道のアップダウンは気を遣うし、滑って歩きにくい。
スタートから20km、かなり疲れが出てきました。
ここで平均時速4.1kmくらいでしたが、この後のペースダウンで4kmをキープできなくなりました。
ここで初めて腰をおろしての休憩 パン1個とゼリー1個を補給します。
水もペットボトル1本になります。
20分近く休憩し、三瀬峠を経由して井原山へ向かいます。
 
↓金山下の水場  ここが最後の補給場所になります。 水量が少ないです。
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↓13:15 城の山
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通過点です。 
 
↓13:23 三瀬山
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ここも通過点です。
 
13:34 三瀬峠に到着です。  脚にきてます、ここで休憩します。
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脊振全山縦走の中間点です。 
 
↓13:40 脚が動きませんが井原山に向けて出発です。
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やはりここに飲食物をデポしておかないと縦走は厳しそうです。
井原山まで4.6km 雷山までは8.6kmです。
雷山観音バス停の最終は16:10なので、まず間に合わないだろう。
雷山観音バス停から1~2km下った雷山入口バス停の最終は18:00です。
こちらには間に合わなければ帰れない。
 
井原山への道は森の中でなかなか気持ちよい道です。
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↓14:17 見覚えのあるところに来ました。
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ここからかなり険しい坂が続きます。
脚の疲れが増して、また雪が積もって歩きにくい。
 
14:51 井原山山頂 983m  必死に歩いて三瀬峠から71分
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もう疲れがピークです、腰を下ろして休憩です。 汗が冷え切ってとても寒い。
ここで最後水を飲み尽くします。

↓14:56 雷山まで行って、下山します。
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雷山までは前回35分で縦走しましたが、今回はどうでしょうか。
下りはかなり滑りますが、アイゼンをつける気力がない。
のどが渇くので、雪を食べながら歩きます。
 
15:52 雷山山頂 955m  井原山から56分もかかった。
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もう脚が完全に終わってふらふら状態ですが、ここからすぐに下山します。
 
↓井原山からの景色  羽金山や浮岳、女岳方面
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↓雷山上宮  脚が弱っていてここまでの急坂は危険だった。
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↓清賀の滝
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16:54 雷山観音バス停に到着イメージ 51
ここには広い駐車場があり、大きなトイレもあります。
薄着が大失敗、身体が冷え切っています。 カントリーの時に近い状態です。
トイレで着替えて着込んで、暖かいものを飲んで、少しおさまってきました。
 
ここで財布を無くしたか、どこかに忘れたか、リュックに入っていません。
小銭だけで、前原駅まで行くお金しか残っていませんでした。

雷山観音前から雷山入口まで、弱った脚で歩いてバスを待ちます。
他にも4人の登山者が待っていました。

前原駅について派出所でお金を借りようと思いましたが、できないと言われたので、やむなく家族に迎えに来てもらいました。
(財布は父の車の中に忘れていたのでよかった)
 
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登り:2時間14分(徒歩 2時間14分)
 坂本峠     (07:34)→53分
 蛤岳      (08:27)→65分
 脊振駐車場   (09:32)→ 6分
 脊振山頂    (09:38)→10分
 脊振駐車場   (09:48)
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縦走:5時間54分(徒歩&JOG 5時間29分)
 脊振駐車場   (09:58)→58分
 椎原峠     (10:56)→87分
 金山着     (12:23)
 金山発     (12:41)→57分
 三瀬峠着    (13:34)
 三瀬峠発    (13:40)→71分
 井原山着    (14:51)
 井原山発    (14:56)→56分
 雷山      (15:52)
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下り: 1時間1分(徒歩 1時間1分)
 雷山      (15:53)→61分
 雷山観音バス停 (16:54)
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同行者:単独
[総 時 間] 9時間20分
[総歩行時間] 8時間44分
[総歩行距離] 34.3km 
[累積 標高] 3329m
[平均 時速] 3.9km/h (休憩込3.6km/h)


【感想】
1.とにかく疲れたし、寒かった。
2.坂本峠から蛤岳、脊振山への道がとてもよかった。
  また三瀬峠から井原山への道もよい。
3.椎原峠から金山への道は岩場で道が細いところがあるので夜間注意!
4.水場が少ないので脊振で買い込むか、三瀬峠にデポした方がよさそう。
5.30kmくらい歩いたが、ペースダウンや大疲労は雪道と寒さの影響、また
  靴がHOKAでなかったためと信じたい。
6.歩いているときは、1日で縦走するなんて絶対無理と思ってしまいます。
 しかし一夜明けると、悪いところを反省し改善すれば何とかなると考えてしまう。
 安易なんでしょうか、懲りない性格してます。
 
【評価】
■歩き易さ★★★ 3点 雪道が半分くらいで長距離は険しい。
■虫蛇蚊蜂★★★★★ 5点 問題なし。
■眺  望  ★★★★☆ 4点 ところどころで見れる山々の景色がとてもよい。
■爽快さ   ★★★★☆ 4点 森の中、雪道、かなり楽しめます。きついけど。
■総  合  ★★★★☆ 4点 やはり脊振縦走路は素晴らしい。また早く行きたい。
 
※靴:VASQUE  ベロシティ 2.0 GTX
  ◎トレッキングシューズ
  ○トレランシューズ 要防水
  ×ジョギングシューズ
※ストック -- なし
  登り:あった方がよいと思います。
  下り:滑り易いところもあってあった方がよいです。

今回は反省点があまりにも多い、よく改善策を考えて、準備をしっかりしておく。
次回は、雷山観音から雷山に登って、羽金山、女岳、浮岳、十坊山、まむし温泉
、福吉駅 約25kmになる。 (たぶん日曜日)