2015年1月17日(土) 晴れのち曇りのち雪のち晴れ
 
右田ヶ岳はたくさんのコースがあり、400mクラスなのですが海抜0mくらいから登るので累積標高は山の高さを越えていて、険しいながらも登り甲斐のある岩峰です。
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右田ヶ岳には過去2回登りましたが宿題を残していました。
・前回岩尾根を見て怖くて引き返した勝坂コースを歩く
・天徳寺コース30分以内で登る
です。

朝は4時前に起き、古賀インターから宇部まで高速、その後は2号線に合流して右田小学校を目指します。
山口県に入ると雨が降ってきます、宇部市でも雨は止まず途中で引き返そうかとも考えました。
防府市に入ると雨は止んでいたので登山決行です。
しかし今日は風が強くとても寒いです。

以前駐車場のあった敷地は建物建設中で置くことができず、天徳寺の駐車場が臨時で置くことができました。
すでに車は10台以上駐車してあります。
↓臨時駐車場(帰りに撮影したもの)
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↓8:00 天徳寺登山口(天徳寺の左側、ここをスタート位置にします)
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最初は石階段を軽くスキップしながら進みます。 
石船山までは石に彫られた「磨崖仏」を横目に白砂の岩山肌を登ります。
 
↓8:10 石船山
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石船山からの景色  瀬戸内海方面(日の出 南東方向)
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石船山からの景色  右田ヶ岳  こちらは天気がよく見えるのですが・・
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右田ヶ岳はまだまだ先です、やはり右田は険しい、途中で30分以内を諦めます。 
 
8:30 右田ヶ岳に到着  426mイメージ 7
タイムは30分2秒、またトライしないといけませんね。
この山は終盤足が進みます、山頂を見て「あと5分では無理」と思っても案外早く登れる感じです。
山頂には常連さんらしき方々が数名です。 
 
 
↓右田ヶ岳の国旗  今日は風が強くたなびいているところを写せました。
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右田ヶ岳からの景色  今日は霞んでいます。  九州の方向
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右田ヶ岳からの景色  西の方向 西目山など?
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息が切れていたので5分ほど休憩して、次は来た道を戻り勝坂コースへ向かいます。
↓ここから下ります、砂で滑るので気をつけて
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↓西ノ峰かな
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↓鞍部  天徳寺コースは左側へ  勝坂コースは真っ直ぐ一旦登るイメージ 13
 
↓鞍部にある道標
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↓8:44 アントキノ猪木のイワが見えてきました。
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この岩の左が本コース、右側が尾根コースのはずです。 
 
↓8:49 アントキノイワから見た岩尾根
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このまま下るかどうかかなり悩みました。
かなりの強風なのでもしもを考えてまず家族にメールをしておきます。
少し進みましたがどう見てもここは危険すぎる、ここは無理と判断 --- 正解でした。
前回も行きましたが、一旦右側から巻き道があります、そこから少し下ります。
↓8:52 テープも道もあります。
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↓8:54 またすぐに岩尾根に出てきました。
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風が強くてここから下るのも怖い。

8:54 反対側の岩
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またこの岩尾根の右側の小藪を通って少し下り、崖を無理やり登って、また岩尾根に戻ります。
↓8:57 ロープのある岩尾根で一安心です。 ここからは岩尾根沿いに
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   ↓9:04 途中谷を横切ります。
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↓9:06 尾根・本コース分岐
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ここから本コースに登り返します。
この付近で登山道を整備(道に出て来た木を切っている方)、有難いことです。
 
   ↓最初は整備された石段を歩きます(歩きやすい)。
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   ↓絶壁を登ります。 楽しいです。
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↓9:19 アントキノイワ(写真右)の左側から登ってきました。
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この後は右田ヶ岳へ行きます、雪が降ってきました。
 
9:29 今日2回目、降雪中の右田ヶ岳
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何も見えなくなりました。
次は塔ノ岡コースで下ります。
  
9:31 登ってきた道の反対方向から稜線沿いに下ります。
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↓9:35 塔ノ岡コース分岐  ここは歩道を登ります。
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↓これまでなかった歩きやすい尾根道です。
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↓9:39 ここは塔ノ岡登山口へ
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↓途中、こんなメッセージがたくさん貼ってあります。
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右田ヶ岳よ、ありがとう!
 
↓9:43 展望食堂
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近くに展望のよい鼻があります。 
 
↓9:44 胸突き八丁登下(峠)  遊歩道です。
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↓9:49 アップダウンの登山道
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↓9:55 大きなケルン
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ここから急な階段を下ります。
 
↓9:58 不安定そうな橋を2つ渡って
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↓10:02 ここは近道で (差している方向が曖昧です)
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↓10:05 塔ノ岡登山口に到着
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↓登る時はここから入るので少し間違えそうです
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ここから塚原登山口に向かいます。 
 
10:08 塚原登山口
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↓ここから1900mなので30分くらいで登りたいが・・
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↓10:20 直登コース分岐の道標
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直登コースに行ってみます。
 
↓しばらく歩きやすい平坦な道
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↓10:23 さらに分岐
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谷コースを選択します。
 
   ↓かなり荒れていますがテープがあるので大丈夫
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しかし険しすぎる、ときどき脚が止まります。
   登れど登れど稜線に出ない感じです。
 

   ↓稜線が見えたと思ったら山頂でした
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ここからも崖登りです。
 
   ↓10:53 右田ヶ岳山頂着  谷コースから30分もかかった。
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↓3回目の山頂
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直登谷コースはかなりハードでした、三俣の尾根登りくらい険しい、呼吸の乱れが止まりません。
少しすると、若い2人組が直登コースから登ってきました。
話を聞くと尾根コースでそれほど苦しそうではありません。
尾根コースも急登だろうが谷コースの方が厳しいのだろうか、それとも自分の体力不足なのだろうかわからない。
ここで初めて水分補給、ついでにあんぱん1個を食します。

11:04 右田ヶ岳山頂から天徳寺コースで下山します。
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途中2回も派手に転んでしまいます。
岩や砂が散らばっていて下山はとても滑りやすい。
 
11:33 天徳寺登山口に戻ってきました。
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この後に火の山連峰にも行きたかったが、転倒時に打撲したので脚が痛い、次回のお楽しみにします。
 
↓手ごわくて楽しませてくれた右田ヶ岳よ、今日も本当にありがとう!
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 【右田ヶ岳】
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登り1:   30分(徒歩30分2秒)
 天徳寺登山口   (08:00)→10分
 石船山      (08:10)→20分
 右田ヶ岳山頂着  (08:30)
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下り1:   31分(徒歩31分)
 右田ヶ岳山頂発  (08:35)→31分
 勝坂コース分岐  (09:06)
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登り2:   23分(徒歩23分)
 勝坂コース分岐  (09:06)→23分
 右田ヶ岳山頂着  (09:29)
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下り2:   35分(徒歩34分47秒)
 右田ヶ岳山頂発  (09:31)→34分
 塔之岡登山口   (10:05)
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登り3:   45分(徒歩45分)
 塚原登山口    (10:08)→12分
 直登本道分岐   (10:20)→ 3分
 谷・尾根コース分岐(10:23)→30分
 右田ヶ岳山頂着  (10:53)
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下り3:   29分(徒歩29分)
 右田ヶ岳山頂発  (11:04)→29分
 天徳寺登山口   (11:33)
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同行者:なし(単独)
[総 時 間]   3時間33分
[総歩行時間] 3時間13分
[総歩行距離]  9.5km(沿面距離)
[累積 標高]  1369m
    
【感想】
1.やはり右田登るなら天徳寺だと思った(山登りを実感できる)。
  30分切れなかったので再度チャレンジする。
2.勝坂の岩尾根下りは怖そうに見えるが歩いてみると大丈夫だった。
3.勝坂の本コースは険しさもあるが登り易いようにロープがあり、
  予想よりもきつくはなく速く登れる。
4.塔之岡コースは距離が長く、登りで利用すると最初がきついだろう。
  下りなら右田ヶ岳や周りの景色を楽しみながら気持ちよく歩ける。
5.塚原直登・谷コースは途中で脚が止まるくらい苦しかった。
6.天徳寺コースの下りは砂が多いので滑りやすいので注意が必要。
 
【評価】  
■歩き易さ  ★★★★☆ 4点 塚原直登・谷コース以外は整備されていている。
■虫蛇蚊蜂  ★★★★★ 5点 問題なし。
■眺  望  ★★★☆☆ 3点 今日は霞んだり、雪もありあまりよくはなかった。
■爽快さ   ★★★★☆ 4点 楽に登れる登山道はないが森も岩もあり楽しめる。
■総  合  ★★★★☆ 4点 今日はたくさんの登山道を歩けてとても楽しかった

   
※靴:HOKA ONE ONE Stinson Trail
  ◎トレッキングシューズ
  ○トレランシューズ  
  ×ジョギングシューズ

※ストック なし
 登り:岩場登りが多いので邪魔になります。
 下り:使用できるのが塔之岡コースくらいです。
 

山口に来たら、食事はここがよいです。
山陽小野田市の「みちしお」 骨なし唐揚げ定食  貝汁大盛り 1030円
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貝汁のスープが絶品です!
またここには温泉もあったので入浴を、人が多く料金は高めの800円でした。


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*   塔ノ岡コースで見たメッセ―ジ  心が温まります
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