2014年4月19日(土) 曇り
 
雁俣山を下山して、まだ9時前、次にいくところを九州百名山地図帳とにらめっこして考えます。
雁俣山から近いのは、大金峰か京丈山ですが、縦走路が素晴らしそうだったので大金峰~小金峰(№55)に行ってみます。
登山口は3つありますが、最も早く縦走路に出ることができる、攻登山口の途中にある新登山口(林道福根線)から登ることにしました。
大金峰~小金峰の縦走路は歩き(走り)やすくて、とても素晴らしい縦走路でした。
(だいきんぽう、しょうきんぽうと読んでもよいようです)
 
林道福根線はすべて舗装されていますが、ほとんど利用する方も少なく、落石も多いので注意して通行しなければなりません。
二本杉峠から登山口には約30分で到着です。
 
 
↓林道福根線、登山口付近  この左側が登山口になります。
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↓9:41 攻(せめ)登山口(林道福根線)
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最初は遊歩道を歩きますが、獣の糞に注意しながら歩きます。
 
↓登山道はこんな感じで歩きやすいです。
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アカマツの道だったような??
 
↓9:51 攻分岐(縦走路出合)  右は小金峰への道
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↓攻分岐(縦走路出合)  左は大金峰への道
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ここに来るとわかりますが、縦走路が素晴らしそうでワクワクします。
まずは左の大金峰へ行ってみます。
すぐに5人のパーティーとすれ違います。
おそらく大金峰登山口から大金峰に登って、小金峰縦走してピストンで戻るルートでしょう。小金峰に向かうところでしょう。
 
↓こちらの縦走路は森の中ではなく、開けたところも多いです。
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↓大金峰への最後の登り口 (小金峰から来ると見逃しそうな位置にある)
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↓10:12大金峰山頂着 1396m (2.3kmくらいを20分くらいでJOG)
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眺望はありません。 気温は12℃
 
↓こちらに行くと近道かと思いましたが、別の尾根に行くようなので注意!
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来た道を戻って、小金峰を目指します。
 
途中、切り株に足を引っ掛けて派手に転倒、道端の林に突っ込みます。
幸いにも回転して背中とお尻から落ちることができたのでよかった。
(右脹脛が攣りかけてます、準備運動ができてないからでしょう)
イメージ 10(転倒中に撮影できる余裕あり)
 
 
↓10:34 功分岐を通過します。
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↓よい感じの道です。 アップダウンは小金峰への方がきついです。
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↓林道終点を横切ります。
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↓10:49 最後の登りへの分岐
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山頂手前で先ほどの5人とすれ違いました。
 
↓10:56 小金峰山頂着 1377m
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ここは少し眺望があります。
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↓霞んでますが、迫力のある山なみです。
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↓山頂には石楠花の木がありました(たぶん)。 まだ咲いてません。
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少し休憩して下山、すぐに5人に追いついてパスさせて頂きました。
ここでの登山者は、この方々だけでした。 雁俣山より少なかった。
 
 
↓攻分岐から降りるときに見えた景色 
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どれが小金峰だろうかわからない
 
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ルート:  1時間46分 (徒歩&JOG 1時間40分)(地図帳3時間30分位)
 攻登山口(林道福根線)(09:41)→ 9分53秒
 功分岐(縦走路出合) (09:51)→20分33秒
 大金峰山頂着    (10:12)→19分34秒(転倒あり)
 功分岐       (10:34)→21分52秒
 小金峰山頂着    (10:56)→20分15秒
 功分岐       (11:19)→ 8分 3秒
 攻登山口(林道福根線)(11:27)
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コースタイム: 1時間46分 (徒歩&JOG 1時間40分)
同行者:単独
歩行距離: 9.4km
累積標高: 646m

 
【感想】
1.これほど歩きやすい縦走路はあまりないかも知れない。
  またJOGでも半分以上をカバー出来そうです。
2.大金峰山頂での景色はあまり期待できなかった、
  またこの辺りの山がよくわからない。
 
【評価】
■歩き易さ ★★★★★ 5点 最高の縦走路です、しかも長い。
■虫蛇蚊蜂 ★★★★★ 5点 登山口付近に虫がいたが、それほど問題なし。
■眺  望 ★★★☆☆ 3点 迫力ある山々が見えるが、霞んでいて眺望は
              よくはなかったです
■爽快さ  ★★★★★ 5点 やはりここの縦走路歩きが爽快です。
■総  合 ★★★★☆ 4点 距離の割に標高差も少なく山歩きを楽しめます。
 
※靴:アディダス AX1 GTX MID
  ○トレッキングシューズ
  ◎トレランシューズ
  △ジョギングシューズ
 
※ストック(なし)
  登り:なくてもよいです。
  下り:なくて大丈夫です。
 
今日の3座めも九州百名山に登ります。