去し日の 念珠のカウンセリングです
 

この念珠のカウンセリングをする際に 一つ、 大きな思いやりがあったから こその念珠カウンセリングとなりました

 

長いご縁のお客様は とても信頼をくださっております

その方は 自身の働く場所で、とても熱心に働いてくれている 一人の従業員のために

「 さいとうさん 〇〇さんって方がいらっしゃってね、 その方昨年に息子さんを亡くされているのね でもね、気丈に 大丈夫なふりをずーっとしててね  何かできないかと思ってね 

一言、 息子さんからのメッセージみたいなの できないかしら  」

 

亡くなった方からのメッセージは 難しくなくて ハードルはかなり低いです

私は 「 わかりました 」 と快諾して

名前を伺ったのです

そして、 「 きちんと いたしますから また連絡をお入れさせていただきますね 」

と、伝えた後、 従業員さんのために パワーストーンのお土産をセレクトすることになりました

 

選んだストーンは ピンクアメジスト でした

卵を縦半分に割ったような、 卵のベッドのような形のピンクアメジストを選びました

そのすぐ後日、 伺った名前で

亡くなった息子さんからのメッセージを手紙にしてみました

 

名前だけを伺い 年齢は伺わず

レポート用紙一枚に 書き綴りました

 

その手紙を また長いご縁の方が 取りにいらっしゃってくださり

次の日には 長いメールが届きました

 

レポート用紙一枚の息子さんからの手紙には

息子さんからの言葉だと 断定できる一言 があったのです

 

その一言は

母親の呼び方 でした

 

お母さん かーさん  ママ かぁちゃん 

それらが 一番多い呼び方です

 

私が 息子さんから聞いた言葉は

「 おかぁ 」 だったのです

 

その人しか、 その家族しか知り得ない 息子さんの母への呼び方

 

息子さんを亡くした おかぁ は

手紙を読んだ後 初めて人前で泣いたようです

気丈に振る舞っていたのは 息子さんへの償い

それが 思い遣りが繋いだたった一枚のレポート用紙で

その従業員さんは おかぁ になりました

 

 

 

その後、 うさぎの穴に来店してくださり

「 そんな不思議な事って あるんですね 」 と初めて体験するスピリチュアルに

少し 驚いてました

 

スピリチュアルは 正しく知り学んで それらを生活に取り入れて

家やら仕事やらを高く高く積み重ねていくものです

そうすれば 誰もが幸せだと思えるような人生になります

 

スピリチュアルを 正しく知り学ぶことを具体的に知ることが 仏教の学びです

仏教は スピリチュアルの一年生です

仏教の学びをきちんとクリアーしてこそ

誰もが幸せだと思えれるような人生にたどり着くことができます

 

スピリチュアル

それは 自己中心的な考えや利己的な考えを脱出するための最善の方法です

自分も含めて、周りの方々の幸せになるためのお手伝いが 私利私欲無しでできたら良いですね

 

この従業員さんのために うさぎの穴に何度も往復してくれた 長いご縁の方、

信頼というのは 私の後ろを見てくれているのだと思います

後ろ、それは 歩いてきた軌跡、

私は 恥ずかしくない人生を送っている

まだまだではない、 自分なりに精一杯喜んでしている、

少しも 手抜きなどはしていない

 

自分の周りの人が幸せになるお手伝いがしたいのです。

 

だから

明日からのうさぎの穴のオープンは また一層に頑張てまいります。