烏骨鶏のスープ作ります
 

明日、火曜日

敬愛なる 松本ファームの松本会長が 烏骨鶏の卵を持参してくださいます

 

津田町から、毎週、このうさぎの穴に運んでくださっています

 

もともと、不誠実な生き方、自己優先的な生き方はできませんが

松本会長の毎週火曜日の 真っ直ぐな姿勢に なおのこと、襟が正されます

 

明日、 順調であれば 烏骨鶏の丸々1羽が 何羽か届きます

そして 烏骨鶏のスープを作ります

こちらは 11月の終わり頃にお作りした烏骨鶏です

 

松本会長のご婦人が 卵を孵化するときから 我が子を育てるかのように慈しみ心を込めて育ててきた 烏骨鶏です

卵を産む力が弱くなったり はたまた、雄の烏骨鶏だったものが こうして調理されて スープになります

 

羽がふわふわに生えている時は まさか烏骨鶏の肌がこんなにも黒いだなんて

想像できません

 

 

スープを作るとき 首からの頭部と脚は 切り離します

スープの材料としては 使用は致しません

 

 

生姜とニンニクは もちろん無農薬です

弱火に使い 中火で コトコトとゆっくりゆっくり焚いていきます

決して 沸騰させることは致しません

鍋の近くで コトコトゆらゆら 揺れる烏骨鶏を見守りながら ゆっくりと ゆっくりとエネルギーをスープとしてこしらえていきます

 

 

生姜やニンニクは

体を温める作用があります

烏骨鶏のスープは 胸椎の奥から暖かくなるのがすぐに分かります

マクロファージが喜んでいるのだと思います

マクロファージが活性化すると 身体中の老廃した物質が このマクロファージによって処理されます

特に 癌患者の方には 食べて欲しい烏骨鶏のスープです

 

詳しい材料の分量や 火にかける時間 最後の仕上げ はこちらのブログでは記載しません

明日のインスタグラムでご確認をお願いします

 

9月末日に 肺癌と診断された方がいらっしゃいます

奥様は 泣き崩れそうでした

肩も上がらず、術後は 管理栄養士からの 特別な指導(肺がん患者用の栄養指導)も皆無の中

希望は見えず 病院食はとても悲惨な中 術後の栄養は摂れることもなく 本当に悲痛な入院状態だったようです

烏骨家のスープを 看護師さんなどの目を盗み スプーンで少しづつ口に運び

術後の体は 脂物がとても応えます 脂っこいものが 胃が受け付けず 吐き戻すものです

それでも、 奥様は 少しづつ 少しづつ 愛するご主人の口に運んだそうです

 

それが 10月15日、 実りフェア後の 烏骨鶏のスープを信じてみての 食育治療でした

奥様は2週間の後の11月に入ったかの日 2度目のスープを受け取りにうさぎの穴に来てくださいました

「 さいとうさん! 主人 食欲が出たんです! 」

と、とても 希望に満ちたお顔でした

嬉しそうに スープを手に取り 病院に向かいました

そして また2週間後、 3度目の烏骨鶏のスープ作りのスープのお渡しです

「 さいとうさん! 主人 肩が上がった! 」

 

癌患者の方で 肩が痛くなって 肩が上がらない方がいらっしゃいます

私の 経験では 肩が上がらない方は ・・・・・。

100%の絶望しか経験していなかったのです

 

だから、 肺癌で大きな手術をして 肩が痛かった こちらのご主人が

3度目のスープで 肩が上がったことを伺った時

「 いける! 」 と 希望よりも 確信を得たのでした

 

 

1週間前に お会いした時

「 さいとうさん! 主人 体重が2キロ増えた! ガリガリに痩せていたのに 2キロ増えた! 」

明日 4度目のスープ作りです

 

分量に限りがありますが

お求めの方は スープが入る容器をご持参してくださいませ

すでに御声かけをさせていただいているお客様は 是非とも夕方より受け取りにお越しくださいませ。

お値段は トマトソースと同金額です

(2000円)