ドラマ・映画など　見たまんまの感想 -3ページ目

22Feb
- 2023年冬ドラマ　ヒヤマケンタロウの妊娠/☆☆☆☆☆
  斎藤工君と上野樹里さん主演のコメディドラマなのですが、内容はメッチャシリアスだと思います。コメディチックな仕上げなので、結構ゲラゲラ笑って見られるのですが、世の中に一言申す的な風刺感満載で、これが現在の日本が抱えている問題です、と言う感じ。去年のドラマ『個人差あります』でも似たようなご指摘がありましたが、こちらなの方がストレートな感じで、私は好きです。声のブログも上げております。お時間ありましたら、聞いてやって下さい。2023年冬ドラマ　私の一押しドラマ好きの花角です。毎期色々なドラマを見て、最初の1～2話を見て、☆数で評価をしています。最終話を見て評価が変わることもあります。今期の一押しはこれ！理由はやはり意外性。ドラマは、なんでその題材を取り上げたの？と言う作成者の真意を読み解こうとしてしまうところありますよね。このドラマは、絶妙にその真意を敢えて探れ...www.youtube.com
- 2023年冬ドラマ　仮面ライダーギーツ/☆☆☆☆☆
  途中経過での評価ですが、今回第23話を迎えたところで、その世界観が公表された感じでした。正直、ビックリしました。これは秀逸だと思いました。現在は、大人も楽しめるようになドラマ作りをしている訳ですが、これはかなり難しいストーリーなので、小学生低学年以下の子には、理解出来ないのでは無いかと心配していますが、その分、大人が楽しんでしまいそう。世界観は、スマホの課金ゲームをモチーフにした、3.5次元の世界。仮面ライダーと馬鹿にしないで、是非見ていただきたい。こちらで解説をしてみましたので、よろしければご覧下さい。仮面ライダーギーツ解説今期の仮面ライダーは世界観が秀逸。秀逸すぎて､逆に子供（幼稚園・小学校低学年あたり）が理解出来るとは思えないくらいです。それだけに、大人が見ても楽しめるドラマになっているので、お勧めに上げました。www.youtube.com
19Jan
- 2023年冬ドラマ　経過観察　総論編
  今期も凡そラインナップが出揃いましたので、経過観察を書きたいと思います。既に2話3話と進んでいるのもあれば、これからと言うもありますので、色々と異論もあるかと思いますが、それはまあ、いつものこととしてご容赦下さい。今期のドラマ（私が見ている分）は下記の通りです。日曜日・仮面ライダーギーツ/テレ朝　☆3.5・ワンピース（アニメ）/フジ　☆5・どうする家康/ＮＨＫ　☆3.5+・ブラッシュアップライフ/日テレ　☆4.5・ＧｅｔＲｅａｄｙ！/ＴＢＳ　☆3月曜日・女神（テミス）の教室～リーガル青春白書～/フジ　☆3・罠の戦争/フジ　☆4.5・ダ・カーポしませんか？/テレ東　☆4-・すきすきワンワン！/日テレ　未視聴火曜日・星から来たあなた（韓ドラ）/テレ玉　未視聴・星降る夜に/テレ朝　☆3.5・夕暮れに手をつなぐ/ＴＢＳ　☆3-・夫を社会的に抹殺する方法/テレ東　☆4・探偵ロマンス/ＮＨＫ　未視聴・ブラザー・トラップ/ＴＢＳ　未視聴水曜日・リバーサルオーケストラ/日テレ　☆4.5・スタンドＵＰスタート/フジ　未視聴・それでも結婚したいと、ヤツらが言った。/テレ東　☆2.5・来世ではちゃんとします（シーズン3）/テレ東　☆3.5木曜日・警視庁アウトサイダー/テレ朝　☆3+・忍者に結婚は難しい/フジ　☆3・あなたは私におとされたい/テレ玉　☆3.5・ヒヤマケンタロウの妊娠/テレ東　☆5金曜日・１００万回言えばよかった/ＴＢＳ　☆4.5・リエゾン－こどものこころ診療所－/テレ朝　未視聴・ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン（アニメ）/TOKYO MX1　☆5・今夜すき焼きだよ/テレ東　未視聴・花嫁未満エスケープ完結編/テレ東　未視聴土曜日・大病院占拠/日テレ　☆4・ハマる男に蹴りたい女/テレ朝　☆3.5・6秒間の軌跡～花火師・望月星太郎の憂鬱/テレ朝　☆3.5-・ひともんちゃくなら喜んで/テレ朝　☆3・三千円の使いかた/フジ　☆3.5+月曜日～金曜日・朝ドラ『舞い上がれ』/ＮＨＫ　☆4-以上ですけど、結構ありますね。さすがにこれだけあると、初回～数回見てリタイアするのも出て来るんですけど、この他にも映画とか、単発物とか気になる物があると見ているので、時間がいくら有っても足りない状態になる訳です(^^;)個人的評価をザックリと付けておりますが、初回を見ての面白さとか期待度とかその辺を総合しての☆数なので、進んで行く内に変化することもあります。総論としましては、以上で終了とさせていただきます。
- 2023年秋ドラマ　経過観察　各論編　/　水曜日～土曜日
  ～　水曜日　～『リバーサルオーケストラ』/日テレ　☆4.5恐らく、多くの方は、『のだめカンタービレ』でしょ、これ、って思いましたよね。私も思いました。実際、それでしか無いと思ったのですが、すこーし捻ってあるので、”のだめ”ではないです。まあ、焼き直し感はありますけど、麦ちゃんがバイオリンを弾き始めたらオケが一気にしまって、飛び切りの演奏をした時は、鳥肌が立って、演奏に感動して涙ぐんでしまいましたので、それだけでも見て良かったと思ったのです。と言う訳で、今後の展開は”のだめ”よろしくって感じになるのかもですが、取り敢えず初回は◎です。『スタンドＵＰスタート』/フジ　未視聴ちょっと前から、新しく出来たフジのドラマ枠です。裏で日テレのドラマ枠があったのに敢えてぶつけてきて、視聴者にはいい迷惑なんですよ。ウチのテレビ、同時間で二番組録画出来ないので。全くもう！と言う訳で、パソコンに録画しているんですけど、まだ見ていません。『ちむどんどん』のダメ兄が主役なので、見たいと思っております。『それでも結婚したいと、ヤツらが言った。』/テレ東　☆2.5鈴木ゆうかさん主演の人間ドラマですね。ゆうかさんを初めてテレビで認識したのは、『JKからやり直すシルバープラン』を見た時で、誰だろう？ＡＫＢ関係の卒業生かな？って思ったんですけど、違いました。今回も、あれ？どこかで見た人だな、誰だっけ？と思い出せませんでした。何気にチョイチョイ出ているんですよ。『ナンバＭＧ5』にも出ていましたし、『パパと娘の7日間』にも出ていましたし、上記『スタンドＵＰスタート』にも出ているようです。しっかりと覚えておきたいと思います。このドラマは、何故かネズミ目線の人間観察ドラマになっていて、まあ、だから何？みたいなところもあるのですけど。『来世ではちゃんとします（シーズン3）』/テレ東　☆3.5通称”来世ちゃん”。内田理央さん主演の4コママンガの実写版です。4コママンガも話が続くタイプのモノなので、ちゃんと連ドラになっています。今期、シーズン3となっていまして、まずまず人気なのでしょう。良かった良かった。何故かというと、内田理央さんもライダーガールだからです。馬場ふみかさんと同じ仮面ライダードライブの出身なんです。馬場ふみかさんは、敵方（悪役）の怪物役だったのですが、こども達に嫌われないように童顔の彼女が抜擢されたと言う経緯があり、ドライブ（竹内涼真君）のアシスタント役ライダーガールは内田理央さんになったそうです。そんな理央さんももう31歳だそうで、ビックリ。ドラマの内容は、ブラックＩＴ系の社内を覗いているようなお話で、軽くエロい話も出て、深夜ドラマらしく楽しめます。～　木曜日　～『警視庁アウトサイダー』/テレ朝　☆3+警察モノは余り率先して見ないのですが、西島秀俊さんと濱田岳君主演と言うことで、見ることにしました。二人はバディとしての存在なのですが、濱田岳君は、別人になりすまして刑事をやっているという、謎の存在で、それを西島さんも知った上でバディを続けることに。追っている殺人犯がいるようなのですが。西島さん、血を見ると気を失いそうになる、血恐怖症と言う設定のようです。刑事なのに、致命的ですね。しかも、マルボウだったそうです。返り咲きを狙っていると言うことですけど、暴力団相手に血恐怖症で大丈夫でしょうか？『忍者に結婚は難しい』/フジ　☆3正直言いましょう。結婚は難しい、それ、忍者に限ったことではありません。ドラマを見ていて、いやいや、それ普通に結婚生活する上で厳しい内容ですよ、って思うシーンばかりで、忍者だからとか関係ないし、と思いました。普通のダメな結婚ライフを見せたんじゃドラマにならないから、無理繰り忍者くっつけた？と言わざるを得ない感じで、ちょい評価低いです。山本舞香ちゃん、美人ですよね。結構推しているんですけど、余りでないなぁって思っていたら、前期『Ｓｉｓｔｅｒ』で主役を張り、今期も引き続きドラマ出演と、調子良いです。ファンには嬉しい。『あなたは私におとされたい』/テレ玉　☆3.5マンガが原作の実写版です。鶴嶋乃愛さん主演。良かった良かった。彼女もライダーガールです。仮面ライダー01（高橋文哉君主演）でイズ役と言えば結構有名かも？顔立ちは、日本人ぽくないと言うか、不思議な色香を持っているというか、なんか惹かれる美貌ですよね。そんな彼女は、裏では結構男を手玉に取る悪女のようです。そうそう、落としたいと思っている男は置いておきまして、その部下の女にだらしない男役が、内藤秀一郎君。彼もまた仮面ライダー出身です。仮面ライダーセイバーだったんですけど、当時は演技がイマイチだったんです。今回、女にだらしない役は何故か上手い。地でやってる？イズの変貌振りを見届けたいと思って、見ております。『ヒヤマケンタロウの妊娠』/テレ東　☆5今期一押しのドラマです。斎藤工君に上野樹里さんって、もうゴールデン枠のドラマをやる人達じゃ無いですか。ネフリドラマのテレビ落ちなので、ドラマ24枠なんですけど、メッチャ良いドラマです。ただ、ん～、工君のハラボテ姿は見るに堪えないかも？初回、一瞬だけ写ったんですけど、ギャランドゥがメッチャありましたよね。彼、毛深いから。前期『個人差あります』でも、男が女になってしまう病気とか、ちょっとＳＦに近い話があって、最期妊娠まで行きましたけど、今回は、性別が変わること無く、男がそのまま妊娠する事例が世界で散見するようになって、日本では工君が！？と言うお話となっております。女性の問題を、実際に男性が経験するとどうなるの？と言う提案がなされているのですが、是非、政治家さんも真面目な話として見るべきだと思います。フェミニストとかそう言うことでは無く、女性の社会参画を真面目に考えるなら、これは女性の問題では無く、男性の問題だと思って見ておきたいと思っております。～　金曜日　～『１００万回言えばよかった』/ＴＢＳ　☆4.5佐藤健君主演のラブストーリーです。彼もまた、仮面ライダー出身（仮面ライダー電王）俳優ですが、嫌味の無いイケメンなので、女子が放っておかず、朝ドラ『半分青い』ですっかり有名俳優の仲間入りを果たした出世振りです。お相手は、最近チョイチョイドラマに出る井上真央さん。内容はと言うと、映画『ゴースト』の焼き直し的な感じで、健君はいきなり幽霊となって登場するという変速スタート。ウーピーゴールドバーグ役は、松山ケンイチさん。霊が見える家系と言うことで、言っていることも聞えると言う刑事役。まあ、ドラマや映画の中なので、こういう設定も全然ありですけど、実際問題としては、私的には無いですね。こういったドラマを見て、イタコ的な詐欺を働く輩が出ると行けないので、真面目な話として書きますが、意志を持って語りかける幽霊など存在しませんから。幽霊にあるのは残念という思念のみで、幽体に意志はありません。それは置いておきまして、ストーリーは、健君が幽霊な理由がまだ判明しておらず、別件、女性の他殺体が発見されて、その犯人を追うのも松山ケンイチさん。恋人である佐藤健君がいなくなって失踪届を出す井上真央さん。健君の声が聞えて真央ちゃんにそれを伝える松山ケンイチ。う～む、設定をちょっこっといじりながらも、やっぱり『ゴースト』感満載ですね。と言いながら☆4.5と言う評価。面白いと思ったものは、何回見ても面白いし、焼き直しでもリメイクでも見て良かったと思えれば満足なので、期待値を込めてこの評価とさせていただきました。『リエゾン－こどものこころ診療所－』/テレ朝　未視聴出演者は、そこそこの顔ぶれですが、深夜帯と言う事もあり、期待度は薄めかな？『ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン（アニメ）』/TOKYO MX1　☆5ジョジョシリーズ全部見てきたので、途中下車は出来ません。空城丈太郎のスタープラチナザ･ワールドは最強説を信じております。『今夜すき焼きだよ』/テレ東　未視聴これから見たいと思いますけど、ちょっと億劫になっております。『花嫁未満エスケープ完結編』/テレ東　未視聴前作見たので、引き続きと思っておりますが、前作で完結した感もあって、特に続ける必要ありましたか？と言う気持ちもかなりあります。もしかしたら見ないかも。。。～　土曜日　～『大病院占拠』/日テレ　☆4嵐の櫻井君を起用したテロリスト（武装集団）物です。櫻井君は刑事側で、ヤツらは全部で10人。全員鬼の面を付けていて、一人だけ女がいますが、演者が誰かは、字幕でも伏せ字になって分っておりません。と思っていたら、ネットでは盛り上がっていて、女性は3人いるとか？見ると、確かに黒・茶・桃色辺りは女性のような。ボイスチェンジャーも付けているので、声での判別も不可なので、難しいです。一人は森田甘路君かな？と言う感じの口をしていたと思いますけどね。日テレの土ドラって、そんなに名作的なモノは記憶が無いのですけど、今回は力が入っている感ありますね。関係ありませんが、比嘉愛未さんは、なんだかんだドラマ出突っ張りです。やっぱり美人だし、映像的に美しいから、いわゆる”映える”的な起用でしょうか。良いと思います。渡部篤郎さんは、重厚感有りますよね。画面がビシッと引き締まる感じがして。青鬼、武装集団の頭ですが、役名の配列的に大看板の人の様子です。誰でしょうね？そんな謎解き的なこともあって、結構見入ってしまうかも。『ハマる男に蹴りたい女』/テレ朝　☆3.5広瀬すずちゃん？と思ったら関水渚さんでした的な、関水渚さんと藤ヶ谷太輔君主演のなんだかんだラブストーリーかな？久保田紗友さんとか西田尚美さんとかもチョイチョイドラマ出てますよね。ホントに良くお見かけします。ドラマ受けするんでしょうね。大地真央さんも引っ張り込んで、それなりに視聴率を狙っているようにも見えますけど、寮の管理人と下宿人との人間関係模様と言えば、『めぞん一刻』。立場が逆で、女上位的な感じは、現代的？まあ、バラエティドラマとして見る分かな？『6秒間の軌跡～花火師・望月星太郎の憂鬱』/テレ朝　☆3.5-何気に高橋一生君を起用したドラマで、やっぱり見ますよね。お父さん役には橋爪功さん、そして謎のお客さんに本田翼さんと、深夜枠にしては結構な顔ぶれ。内容的には、舞台でも見ているような、淡々とした感じで進むんですね。お父さんは1話目で死んでしまうんですけど、幽体となって星太郎（一生君）を見守っている感じで、星太郎は話しかけるんですけど、実は自分の妄想世界で話しているのかも知れません。そこに現れる翼さんが、プライベート花火を30万円で注文するんですけど、結構しっかりと楽しめるだけの花火が打ち上がっていました。打ち上げ花火って、もっと高い物だと思っていたので、花火の相場が分ったのは、ちょっと収穫でした。『ひともんちゃくなら喜んで』/テレ朝　☆3矢作穂香さんと犬飼貴文さん主演のコンサル系ドラマにラブストーリーを織り交ぜた感じでしょうか。犬飼貴文さんは、仮面ライダー出身（仮面ライダービルド）ですが、その後の活躍としては、ちょっとパッとしない感じ来ておりました。最近は主役系の役が来ていて、いい感じですね。そして、実は矢作穂香さんも仮面ライダーの出演歴がありまして、仮面ライダーオーズで、適役のメインキャラ”メズール”として長く出ていました。※当時の芸名は、未来穂香（みきほのか）でした。元気に活躍していると、何故か嬉しい。物語は、社員が定着せずに離職率の高いアパレル会社を経営している犬飼君が、コンサルタントをやっている矢作さんにコンサルを依頼するところから始まって、問題解決するに当ってのドタバタが始まると言う感じです。TOKYOFMの夜の番組（スカイロケットカンパニー）でMCをやっている、元お笑いタレントのマンボウやしろさんが脚本を書いています。『三千円の使いかた』/フジ　☆3.5+お金のため方というか、使いかたというか、そう言うためになる本として、ベストセラーになっている同名の本がありまして、それが原作です。子供の時に祖母から貰ったお年玉「3千円」をどう使うか、そこにお金の使い方の全てがあるらしいです。私も、お金があると使うクチなので、お勉強したいと思い、見ていきたいと思っております。
- 2023年冬ドラマ　経過観察　各論編　/　日曜日～火曜日
  ～　日曜日　～『仮面ライダーギーツ』/テレ朝　☆3.5今作、いきなり大勢の仮面ライダーが登場するという、私的にはタブーの始まり方をしたんですが、取り敢えず飲み込みました。大勢出るんですが、戦闘ゲームが行われて、順次脱落していって、最期の一人になると願いが叶えられるというシンプルなお話。主役のギーツは、そのゲームに何度も優勝している強者なんです。ストーリー性を書くと長くなるので割愛しますが、前作のリバイスもまあまあ良かったかなと思うものの、家族愛を前面に押し出す余り、他者はどうでも良いみたいな感じにも受け取れるところがあって、結果イマイチでした。今作はシンプルなので、分かり易くて良いかも知れません。主題歌が流れる時の映像に、登場するライダーの映像が出るんですけど、脱落したライダーは毎回ちゃんと姿が消えると言う、丁寧な仕上げは今までに無い演出で、手が込んでいるなぁと思います。『ワンピース（アニメ）』/フジ　☆5特に説明の余地はありませんね。倭の国編、まだまだ続くのでしょうね～。『どうする家康』/ＮＨＫ　☆3.5+前作「鎌倉殿の～」が面白すぎて、ちょっと停滞しています。日本国民全員が、恐らくは、途中経過も結果も知っているストーリーですから、如何に面白く演出するかがポイントなのは言うまでもありません。今後に期待。『ブラッシュアップライフ』/日テレ　☆4.5安藤サクラさんの淡々とした語りと、バカリズムさんの何となく笑える脚本が、上手くマッチしてついつい見入ってしまいます。染谷君のカラオケ店でのバイト姿、明るく元気に働く姿と対照的で、悲哀が溢れて来るのも、上質の演出と感じました。夏帆さんと木南晴夏さんとの女子3人によるの普通の会話も、もちろん脚本ありきの物ですけど、見ていて楽しいです。女子会の会話って、普段見聞出来ることでは無いじゃ無いですか。オジサンにはほぼ無い環境。それを見聞出来るのは、面白いのですよ。さすが、バカリズムさんと、感心しながら楽しんでおります。『ＧｅｔＲｅａｄｙ！』/ＴＢＳ　☆3ＴＢＳの誇る日曜ドラマ枠ですから、視聴率絶対の枠なんですけど、今回はちょっと力が入っている割りには、内容がうっすい気がします。設定は、ブラックジャックですよね～って感じの内容で、無資格医師がメッチャ難しい手術を施して命を救ってみせると言うお話。もちろん、お高い手術代を取って。命を救う価値がある人間なのか？と言うのが大前提のようで、調査の結果、どんなにお金を貰っても救う価値が無い、社会のためにならない人間は、手術しないってことらしいです。今のところ、一話完結型で、勧善懲悪的な水戸黄門ストーリーなので、お勧め度「中」です。～　月曜日　～『女神（テミス）の教室～リーガル青春白書～』/フジ　☆3女神と書いてテミスと読むようです。テミスとは、裁判所に飾られている、目隠しをして天秤秤を持った女性像の名前だそうです。主役は北川景子さん。山田裕貴君が、司法試験合格請負人のような先生役で、北川景子さんは、裁判官ながら、案件一つ一つに時間を掛けすぎる余り、職務に不適格と煙たがられて、ロースクールの先生に左遷されてしまった役です。先生になっても、やっぱり法律の解釈よりも、人に寄りそう判断に重きを置く人なので、生徒からも煙たがれる存在に。と言う設定。私、実は法学士ですが、司法試験は受けたことが無く、その受験内容も全く知りません。なので、ドラマ中の主役の授業内容が、適切なのかどうか分らないのですけど、何となくイラッとします。仮面ライダー01の高橋文哉君、前期の『君の花になる』に続きドラマ出演、おめでとうございます。”ミヤモ”こと宮野真守氏もセットで。因みに、前作の仮面ライダーリバイスだった、前田拳太郎君も共演していて、ダブルライダーって感じ良いですね。ライダー俳優を密かに応援している私です。『罠の戦争』/フジ　☆4.5草彅剛君主演の、復讐物ドラマです。ちょっと肩に力が入る、ゴリゴリの復讐劇のようです。政治家のと言うか、国家権力への反攻的な内容なので、最終的に打ちのめしてスカッとする内容であって欲しいと思いますね。ドラマの中だけでも・・・。『ダ・カーポしませんか？』/テレ東　☆4-今期も秋元康氏劇場がありました。本当にネタの尽きない人ですよね。さすが、ＡＫＢグループの作詞を何曲も書いているだけのことはあります。今回の内容は、ちょっと『カイジ』にも似ているんですけど、少しはインスパイアされたかも知れません。「ダカーポ」は音楽記号で、最初に戻るを表した物。つまり、リセットして、振り出しに戻りましょうと言うお誘いなんです。猫おばさん、再び登場ですが、あのビジュアルは、目を奪いますよね。一時世間を賑わした”風船オバサン”のイメージで、メッチャ雰囲気あります。武田鉄矢さん、74歳、仕事してますね。見習おっと！内容は、自殺しようとまで思っている多重債務者を集めて、命をかけたゲームをやって、死んだ人の保険金をみんなで山分けしていくと言う話。一ゲームで一人死ぬんですけど、最期まで生き残った運の強い人は、保険金（一億円×8名分－事務局の取り分１千万円×8名分、要は9千万円×8＝7億2千万円）を総取り出来るんです。途中退場は自由ですが、借金の額が1000万円単位の人達なので、勝ち進まないと焼け石に水の人もいて。魑魅魍魎に囚われ切った人間達の、醜悪な模様が描かれていくのだと思いますが、これぞ正に人間の神髄的なドラマだと言うものを、秋本氏は見せてくれることでしょう。楽しみだけど、醜悪すぎて目を覆いたくなるかも知れないので、☆4ちょっとマイナスとさせていただきました。『すきすきワンワン！』/日テレ　未視聴もしかしたら、1話見てリタイヤするかも知れませんけど、キンプリの岸君が主演と言うことで、取り敢えずリストアップしました。元犬だった人間役が、浮所君だそうです。ジャニタレドラマなので、内容もそれなりだと思います。～　火曜日　～『星から来たあなた（韓ドラ）』/テレ玉　未視聴2013年のドラマなので、何度か放映されているのだと思いますが、私は見たことがなく、評判を見ると面白いとのことなので、見てみようかなと思っています。『星降る夜に』/テレ朝　☆3.5吉高由里子さんと北村匠海君主演のラブストーリーと思われます。男の方が10歳ほど年下という設定らしいです。ふ～ん。って言う感じです。ディーン・フジオカ氏が、珍しく超3枚目役で、ダメダメ振りを披露しているところが目新しい感じ。北村君の役どころは、遺品整理士と言うことなんですが、聾者なんです。吉高さんは女医さん。前期『ｓａｉｌｅｎｔ』で、目黒君が聾者振りを好演して、ドラマが大ヒットしたのもあるんでしょうね。今期も引き続いて手話講座です。何か意図があるのか、単に2匹目のドジョウを狙ったのか。岸本加世子さんは、良き母親の役どころが定着した感じですね。「じゃなきゃ受けないよ」って言ってるんでしょうか？多分、言ってるんでしょうね。『夕暮れに手をつなぐ』/ＴＢＳ　☆3-広瀬すずさんとキンプリの永瀬廉君主演の、多分ラブストーリー。最初の出会いシーンが変過ぎて、再会のシーンも変過ぎて、更に再々会もあって、ありえへん！って言う内容に引きました。すずさん、方言が滅茶苦茶で、お父さんとお母さんがそれぞれ違う地域の人だったから方言もミックスだとか言うけど、普通方言は、友達関係に直されていくモノなので、そんなミックスが常態として有る訳が無いです。それに、一ヶ月後に結婚式を控えた女が上京して、婚約者に会ったら「もう好きじゃ無い」とか言われて、それって、婚約破棄だろって話が全く出ないのもおかしい。すずさんの演技も相変わらずバタバタとして、落ち着かないし、脚本も杜撰で、お勧め度はちょっと低めですね。松本若菜さん、内田理央さん、歴代のライダーガール達が出ているんですけど、残念！『夫を社会的に抹殺する方法』/テレ東　☆4主演は、馬場ふみかさん。ライダーガールです。と言っても、彼女は仮面ライダー側の人では無く、敵側のメインキャラだった人。その後の出演が目立たなかったのですが、どうやら役者経験が無かった為に、演技勉強をしていた模様で、ここ数年になってちょいちょいお見かけするようになりました。良かった良かった。今回の役は、モラハラ夫に制裁を加えるお話。マンガの原作がある模様です。制裁の加え方が、社会的に抹殺するという形なんですけど、これを指導する謎の人がいるんですよ。そして協力者もいて、どういう理由でそこに参加しているのだろうと、今のところ不思議な状況。制裁される夫役は、野村周平君。前期『闇金ウシジマくん外伝　闇金サイハラさん』にも半グレの、かなりの悪役で出ていましたが、今回も役的には悪役。『電影少女』では、西野七瀬ちゃんの相手役で、純朴な青年だったのに、悪になりましたね。ってぐらいの変遷振りです。因みに、社会的に抹殺する方法の内容は、これをちゃんと出来ている人は社会的に成功出来ている人、と言う内容になっている訳ですので、結構ためになるかもです。『探偵ロマンス』/ＮＨＫ　未視聴1923年に作家デビューを果たした江戸川乱歩。それから100年という節目にお届けする“知られざる江戸川乱歩誕生秘話”なのだそうです。濱田岳君主演で、草刈正雄さんとか尾上菊之助さんとか松本若菜さんとかその他共演者が中々の顔ぶれで、世古口凌君が、すっかり謎の美女っぽい役柄で写っているのが、惹かれます。『ブラザー・トラップ』/ＴＢＳ　未視聴人気マンガが原作らしいです。元彼の弟に惹かれた女性の、ヘンテコな3角関係とかラブストーリーとか？一瞬だけ見てみようと思っています。
13Jan
- 今更ながら『2022年ドラマの総括』
  昨年の年末は、急に仕事が忙しくなって、年始にかけても結構バタバタとして、ブログを書く暇は有っても、気力と体力が無く、永らくサボってしまいました。と言う訳で、本来なら2022年秋ドラマの総括なのですが、今更なので、いっそ、年間ベストテンとかにしてみようかと思いました。まぁ、申すまでもなく、一位はあれですが、これは、若干のアンチもおられるようですが、ほぼ異論の無いところだと思います。一位　『鎌倉殿の13人』/☆☆☆☆☆義時って、鎌倉時代的に悪人として見られていたんですね。知りませんでした。この時代は、頼朝と政子が際立っていて、『草燃える』でも、ほとんどこの二人が全てやってたようなところがありましたから、意外でした。そんな人を主人公にしてドラマ化するんだから三谷幸喜氏は、やはりシュゴイ！紅白の登場時、頼朝（大泉洋さん）との掛け合いも面白かったですよね。（僕の子孫全員殺してくれましたよね。）とか言って。北条泰時は常々、『父上は間違えている』と訴えていたけど、こちら見ている側からすると、泰時、甘いなって思いましたが、その後の時代的に、泰時が正しかったのかもと言うくらい、義時は人を殺していましたね。今で言えば、プーチンクラス、ですか。やっぱ、ダメですね。最期は暗殺された説は、正しいのかも？プーチンは？二位　『ミステリという勿れ』/☆☆☆☆☆もう忘れましたよね。原作が良いのもありますが、菅田君ほか、出演者の演技とか、演出とか全部が良かったと思います。私的には、続編待ちです。三位　『妻、小学生になる』/☆☆☆☆☆これも原作あってのドラマなんですが、ドラマ用に書いたオリジナルの内容とのことでした。毎田暖之ちゃんの演技が素晴らしかった印象が強くて、三位としました。因みに主題歌である、優河さんが歌う　『灯火』がとても心に染みたんですが、優河さんて、石橋静河さんの実姉だそうです。石橋凌さん、原田美枝子さんの娘さんです。知らんかったですけど、何気に凄い。四位　『個人差あります』/☆☆☆☆☆このドラマの好き嫌いは、それこそ個人差あると思います。私的には、設定は荒唐無稽感が半端ありませんが、その分考えさせられる内容になっていて、後で改めて書きますけど、今期のドラマ『ヒヤマケンタロウの妊娠』に近い物があり、これぐらい突拍子のない設定は、ＳＦドラマに通ずるところがあると思い、推しドラマにさせていただいております。五位　『哲仁王后（チョルインワンフ）　俺がクイーン！？』/☆☆☆☆☆いやいや、韓国ドラマをランクに入れるのは無しですよねぇ、実際の放映時期は違うんですから、って、きっと言われると思います。でも、昨年見たドラマの中では、メッチャ面白かったので、二位か三位でも良いかと思ったくらいなんですけど、☆5シリーズのラストに入れさせて頂きたいと思いました。吹き替えが特に素晴らしくて、是非吹き替え版で見て頂きたいです。六位　『ｓｉｌｅｎｔ』/☆☆☆☆こういう風に続いてくれたら良いなぁと思うように脚本が続いて、まったりとしっとりとしたラブストーリーで終ってくれて、毎回切なくなったりホッコリしたりと、画面に釘付けとなりました。特に、日本のドラマなのに、字幕が無いと分らないドラマなので、役者も演技力が問われる内容で、レベルの高いドラマになっていたのだと思います。夏帆さんは、今期のドラマ『ブラッシュアップライフ』にも出ていますけど、毎回しっかりと味の違う役を熟して、本当に熟練の役者さんになりましたね。大きな波乱は無かったので、そう言う意味では、感情が揺さぶられる事はありませんでしたが、波乱は無くともグラグラとする思いは受けていました。ラストは、想が「メリークリスマス」って声に出して言うのかな？って思ったのですが、そうでは無かったので、ちょっと意外でした。ですけど、声に出すパターンとどっちが良いか思案して、こっちが良いと思ったんだろうなと、勝手に思っています。七位　『雪女と蟹を食う』/☆☆☆☆初回から数話のスピード感が良くて、嵌まって見た記憶があります。入山法子さんのしっとりとした色香と言うか艶気と言うか、女性的な魅力もさることながら、達観した大人の女性が醸し出す品が何とも言えず見とれました。勿論、ドラマの内容にマッチした演技なので（本人自体がそう言うお人かも知れませんけど）、楽しんで見ることが出来たドラマでした。八位　『ファーストペンギン！』/☆☆☆☆主人公の女性は、実在の人をモデルにしていた訳で、営業力の高い人だなぁと思って羨ましかったとともに、自分の営業力の低さに悲しくなる思いでした。それはさておき、政治家が絡んだシーンなどもありましたけど、一般企業でも、出世して上の地位になって行くと、ドス黒い人間の醜悪な物や、闇の渦巻く現実を見てウンザリすることがあります。漁師達の姿は、そう言うことに触れずに生きていける、汗を流して働く現場が、心身共に健康に生きていけると言うことを表していたんでしょうか。ずっと知らんぷりして過ごせて行けたら良いんですけどね。九位　『エルピスー希望、あるいは災いー』/☆☆☆☆知らんぷりして行くどころか、ズブズブに嵌まって、そうした現実と真っ向対峙したドラマがこれでした。ラストは、辛うじて救われましたけど、司法取引的な、交換条件としての真相暴露になっていて、正に人間世界の闇そのものと言う印象でした。世の中、就職して、会社の中で生きていくのに何が大変て、人間関係が一番大変なんですよね、なんだかんだ。それで辞める人もいる訳だし、事件が起こったりもする訳だし、百八の魑魅魍魎は、人の心の中にある物なので、闇を作っているのは、人の心なんですよ。何てことを、改めてドラマにした感じでしょうか。何となく、スッキリとはしなかったけれども、現実世界でそんな晴れやかになることはあり得ないので、リアルな世界を描いたと言えるかも知れません。十位　『ザ・トラベルナース』/☆☆☆☆ドラマって面白いなあと思うのは、色々な職業が客観的に見られることにもあります。ナースって生きていく中で接することのある職業で、よく知っているはずなのに、実際のところはよく知らないですよね。それが改めてよく分って、しかも、世界的に見て、日本の医療現場は遅れていることがよく分って、ここでも利権とか、闇とかがドロドロと渦巻いているのだと、薄らと感じられました。それは置いておいて、そんな自分ではどうにもならないことをどうにかしようと楯突いてみたり、腹を立てたりせずに、自分の出来ることをやり、理想を求めて突き進むことが、最も大切なことですよって言う教えがあったような気がしております。世の中を変えることは一筋縄ではいきませんし、そうそう出来ることでは無いけれども、小さいことからコツコツと、自分の出来ることを地道にやることが、気持ち良く生きていくコツなのです、と言われた気がしました。と言う訳で、２０２２年の振り返りをさせていただきました。２０２３年冬ドラマも、そろそろ足並みを揃えますので、近々、経過観察を書きたいと思っております。ではまた。
15Nov
- 2022年秋ドラマ　経過観察（☆5のドラマ達）
  今期のドラマも、ほぼ中盤くらいまで進んだ感じですが、少し途中での感想を書きたいと思いました。私的には、☆5組ですね。『霊媒探偵　城塚翡翠』5話で終るなんて、短かッ！って思ったんですけど、内容見てビックリ。5話で一セットって申しますか、二人一組の探偵なんだと思わせて、実はそうでは無いとか、思わせ振りなシーンがあちこちに出て来て、「このドラマ、全てが伏線」の意味が5話で理解出来るとか、新ったらしいなぁと、感動すら覚えた次第です。この5話で、城塚翡翠と言う探偵の紹介を終えて、次週から新シリーズがスタートする訳ですが、以前に、『元彼の遺言状』で、最初の2話で綾瀬はるかさん演じる弁護士と、大泉洋さん演じる訳ありワトソンみたいな関係性の紹介があって、その後、二人で事件を解決するストーリーが続いたと言うドラマがありました。紹介ストーリーと、事件簿ストーリーをしっかりと分けた方が良かったと私は思ったのですが、その反省（？）をしっかりと生かした感じになってますね(^^)来週からの事件簿シリーズ、楽しみです。『エルピスー希望、あるいは災いー』益々重厚な感じになって、役者の方々、演技が冴えてますね。見応えのあるドラマになっていますので、このまま続いて欲しいと思います。鈴木亮平さん、ズルいエリート、ピッタリです。何か事件に関する、重要な事柄を知っている感じですね。副総理を演じる役者、どう見てもあの方にしか見えないのですけど、意識してますよね。悪意が感じられて、私はああ言う演出大好きです。(^^)/攻めてますよね。眞栄田郷敦君の演技も熱いです。へらへら生きてきた感を出してましたが、一転、自分の過去と向き合って、生きていくのが苦しくなるほどの罪悪感を覚えて行く感じが、良く表されていると思いました。長澤まさみさんの、ズルくて弱い女感も、良いです。見栄やらメンツやらを大事にする”オジサン達”もみんな良い味ですよね。沸々と湧く何かモヤモヤとする得体の知れない気持ち、スッキリと解消させてくれるよう祈ります。『ｓｉｌｅｎｔ』いやー良いですね。私の希望通り、しっとりとしたラブストーリーになってますね。夏帆さん演じる聾唖者役、上手いなぁって思いました。耳が聞えないのに、声が聞きたくて、電話をかけてスマホを耳に当てるシーンなんて、もう涙しか出ません。鈴鹿央士君演じる湊ですが、まさかの「引き」で、こちらもちょっとジーンと来ました。もう大好きで大好きで離れたくはなかったのに、身を引くなんて、出来ませんよね。いやぁ、もう、心の叫びがあっちからこっちから聞えてくるようで、ドラマに入り込んで見てしまいます。これにつられたのか、ＮＨＫのＥテレでやっている手話ニュースを先日見たのですが、プロの手話、まあニュースを伝えるという事もあるためか、ドラマの手話と違って、メッチャ忙しそうにわちゃわちゃ手を動かしてて、手話ってやっぱムズいよなって思いました。そう言う意味で、急に耳が聞えなくなった目黒蓮君演じる想に、手話を教えた夏帆さん演じるナナは、きっと覚え易くて伝わりやすい手話を教えて上げたんですよね。だから、それはプレゼントだった訳です。なるほどなぁって、改めて思いました。それを他の女に教えたのは、プレゼントを使い回された感じになった、しかも、想が思いを寄せる女にと言うことで、メッチャ嫉妬する。心が痛いですね。良いドラマだと思います。『ザ・トラベルナース』ナースって大変ですよね。これ見ると、ナースのなり手が減るんじゃないだろうかってちょっと心配しています。ナースパワーのＣＭを提供ＣＭでやってますけど、ブラック病院で辞めたくなったら、これ使ってねって感じですかね？日本は遅れてるなぁって思います。中井貴一さん演じる上手く熟していける、”熟練の大人”人間、全く真似出来ないと思います。あんな感情コントロール、無理ですね、私には。”どこまでも未熟な子供大人”の岡田将生君に、どちらかと言うと賛同してしまいます。まあ、ちょっと感情抑えなさ過ぎなところはあるので、もう少し大人になったら？とは思いますけど。こう言う医療番組やっているからと言うこともあるけど、それ以前から、巷では良い医者と下手な医者を選り分けていますので、みんな良い医者に掛かりたくてその病院は混む。で、悪い噂が出ないようにと、病院側も下手な患者は受け付けなかったりする。偉いお医者になりたくて、高い志を持って、って言うお医者さんは、逆に訴えられる始末になったり、逆恨みされて刺されたり火を付けられたりって損なことになるのが、日本です。結局、生きている人間が一番怖い説、私の自説ですけど、ここに行き当たるのかな？死後の世界、かなり興味ありますけど、もうちょっと死前の世界を漂って、ドラマを見ておこうと思っています。取り敢えず、途中経過でした。
04Nov
- 2022年秋ドラマ　エルピス-希望、あるいは災い-/☆☆☆☆☆
  冤罪事件を取り上げた、結構シリアスなフィクションです。長澤まさみさん主演です。確か、「タッチ」の南ちゃん役で出て来たと記憶していますが、アイドル脱却に苦労したと聞いております。今では、『鎌倉殿の～』のナレーションも担当して、大物女優となりましたね。共演に、鈴木亮平君を迎え、眞栄田郷敦（まえだごーどん）君が更に脇を固める感じで出演しています。眞栄田郷敦君と言えば、私的には、『プロミスシンデレラ』で二階堂ふみちゃんとの共演が新鮮なのですが、若いけど重厚な役を演じて、さすが千葉真一氏の息子さんだと言う目で見ております。ドラマは、冤罪で捕まって、死刑判決を受けている人を、何とかして救うと言うストーリーです。『99.9』でも言っておりましたけど、一度逮捕されて罪を認めてしまうと、それを覆すのは極めて難しいそうです。昔は、警察の密室で、色々なことが行われて、多数の冤罪事件が発生していましたが、その影で、往来を闊歩している真犯人がいたのかと思うと、権力の闇は救いようがないと思えてしまいます。裁判で間違いがあったかも知れないとは、認めないのです。権威を大事にするんです。バカですよね。このタイトル、初めて聞きましたが、パンドラの箱から最期に出て来たモノの名前のようです。『エルピス』日本では、「希望」と言うことで名を馳せています。ですが、108個の魑魅魍魎の仲間が、良いモノな訳がないのです。その話は、私も聞いたことがあります。希望は、僅かな望みという事ですが、ほんの僅かな望みなんて、大概の場合敵うことがない。そんな敵うことがないモノをぶら下げて、「ほらほら、ガンバって取ってみな」って、それこそ蜘蛛の糸のように出して見せて嘲笑う悪魔の所行、それが最期に出て来たモノの正体だと。その先に待っているモノは、「絶望」の二文字になり、一気に奈落に落とされる訳です。結局、魑魅魍魎の一種なのだと言う話。このドラマは、そんな僅かな望みである蜘蛛の糸を手繰って、何とか昇りきる人を描くお話なので、きっとハッピーエンドで終るはずだと思っています。司法や警察の闇を抉って欲しいと言う期待を込めて☆5にしましたただ、カメラワークが懲りすぎていて、やり過ぎだと思うこともあるので、気を付けて欲しいなと思います。初回の放送でも、主役3人の回りをグルグルと回るシーンがありましたが、普段乗り物酔いをしない私が、目が回って気持ち悪くなるシーンがありました。ちゃんと映像見直して確認したのでしょうか？これ見て、視聴者が気持ち悪くならないかな？って思わなかったのか、甚だ疑問です。長澤まさみさんが吐くシーンが云々より、こっちの方が気持ちが悪かったです。
30Oct
- 2022年秋ドラマ　霊媒探偵　城塚翡翠／☆☆☆☆
  霊感系推理ドラマ？みたいな感じです。霊感系の話は嫌いじゃないです。幽霊というか、成仏出来ない魂とか、現世に滞在している霊的な存在の話、好きなんです。上手くやらないと、陳腐な感じになるので、実写って難しいです。貞子みたいな感じのホラーにしてしまっては、台無しになってしまいますしね。瀬戸康史君、清原果耶さん主演のドラマですが、タイトルになっている霊媒師である城塚翡翠を演じるのは清原さんです。瀬戸康史君は有名推理小説家という設定で、霊媒師の清原さんが霊から感じる犯人の影を、瀬戸康史くんが得意の推理でその犯人に至る犯行の顛末を解き明かすという、二人一組の探偵的なことをしていくストーリーです。人気小説のドラマ化で、話題になっているということです。演出さんや監督の腕に大いに期待なのですが。。。。２話目の謎（洗面台の鏡の話）は、途中でどう言うことか分かってしまったのですけど、小説のように文章で書かれていると、何か不気味な感じもするのでしょうが、映像になると、その謎はもはや、ナゾナゾにしか見えなくなっていました。私の正体は何でしょうか？的な。ちょっと陳腐な感じがして残念感が残りました。映像は、ちょっとセピアを被せているのでしょうか、どことなく映画っぽいと言うか、不思議な世界観を醸し出しています。その辺は、いい感じですね。番組ＨＰの写真では、主役二人の他に、及川ミッチョン、小芝風花さんの４人が意味深に写っています。ミッチョン、最近訳有りな役が多いので、今回は刑事役ですが、何か重要なポジションなのではないかと、ちょっと深読みしています。最近のドラマでは、直ぐにシリアルキラーだとかサイコパスだとかを登場させて、連続殺人を発生させていますけど、安直だなぁとガッカリしています。それらを登場させれば何でも許されるみたいな、止めて欲しいです。こちらの話でも、筋になっている連続殺人犯、そんな感じの人物です。若い女性ばかり殺さないで欲しい。若い女性達への警告や警鐘のように、「気を付けて！」って言うメッセージなら良いのですが・・・。しかも、犯人は、ミッチョンだったりして？やめてーっ！！これからの話しに期待します。
- 2022年秋ドラマ　ザ・トラベルナース／☆☆☆☆
  病院ものドラマですが、医者が主役ではなくて、ナースが主役のドラマです。と言っても、『ナースのお仕事』のようなナースの成長物語ではなくて、レベルの高いナースの痛快なお仕事を主軸にしています。アメリカでは一定レベルまでの医療行為が出来るナースが存在しますが、日本では一切の医療行為が禁じられています。医者が牛耳っている医療業界ですから、ナースはナースらしくと言う趣旨でしょうか。アメリカでは医療行為も行いながら活躍していたナース岡田将生君が、日本に呼ばれて同じ様にしようとすると、そうした壁に遮られて苦労する中、それを上手くリードしながら、結果オーライに持ち込んでいく謎多きナースの中井貴一さんと言う図式で、今のところ進んでいます。中井さんは訳ありの人のようですが、どんな過去があるのかは明かされていません。２話目まで見ましたが、岡田将生君と中井貴一さんダブル主演なんですけど、中井貴一さんのカラーが強すぎて、岡田君は若干脇役に回り勝ちになっている感じがしました。まあ、中井貴一さんですから、しょうがないかもしれません。病院長役に暴れん坊将軍松平健さんが出ていて、腹黒ぶりを見せてくれています。腹黒病院長と言えば、すっかり西田敏行さんか鹿賀丈史さんかと言う感じでしたけど、新たな病院長が出て来て嬉しいですね。ヒューマンドラマという設定ではなく、どちらかと言うと、スーパードクター系の痛快ドラマのようであり、岡田君の成長物語のようでもあり、病院の闇を糺す的な話でも有るような、そんな感じがします。病院が抱える苦難というか苦労的なドラマ、最近多いですね。警察の闇もジャンジャン暴かれていますし。フィクションという名目ですけど、実はホントの話として見ております。このドラマは、ドラマとして楽しむ分にはとても面白いとは思いますので、お勧めではありますが、ご都合主義な部分も顔を出して、☆４としました。ちょっとプラスをして、4.5でも良いのですが、取り敢えず☆4です。続きのストーリーを楽しみにしたいと思います。
22Oct
- 2022年秋ドラマ　親愛なる僕へ殺意を込めて/★★★
  山田涼介君主演のサスペンス系ドラマです。ハードなスプラッターシーンやバイオレンスシーンがあるので、心臓の弱い人やそういう類が嫌いな人は見ない方が良いです。私的には、基本的に、お勧めしない系統のドラマです。その理由は後半に語らせていただくとしまして、、、山田君と言えば、コメディと言う印象が私の中にあるのか、演技が少しオーパー気味に見えてました。笑わせようとしてる？と感じてしまう。尾上松也さん、さすが歌舞伎役者、重厚な演技を見せてくれます。胆力のある人が、その能力を非道に使うと、獣以外の何者でもない。そういう姿を体の芯から表してあいて、まじで怖いです。★（黒星）3つ。見たくないドラマです。ドラマの内容とは関係ありませんが、以下は私の個人的な意見としまして。やらないとやられるからとか、自分に危害が及ぶから仕方なくとか、そういう理由でやるのではなく、支配をするため、金を得るため、勢力を伸ばすためなど、全て自分の欲のために人に危害を加えられる人が、どうして存在するのか、私は理解が出来ません。色々な理由で、毎年自殺をする人が何人もいる訳ですが、それは他の人を害したくないから、自分一人で退場すれば良いことだからと考えてのことと思います。ミサイルを平気で飛ぼせる人もそうだけど、どういう神経してるのだろうか？そんなことを考えてしまいました。劇中の連続殺人犯もそうですが、どこか頭がおかしいです。結局、人間は未完成で、まだまだ獣の域を脱していない生き物なのだと、この作者は言いたいのかな？そうとしか思えず、見続けるのが気持ち悪くなります。ただただ不可思議なサスペンスドラマを作りたくて、二重人格やら猟奇殺人犯やら半グレやらを登場させて、視聴率を取ろうとしているだけなら、制作者の意図は最悪です。人の凶悪性を呼び覚まそうとしているだけのドラマとなっています。結論だけ見ることにします。
- 2022年秋ドラマ　クロサギ/☆☆☆
  キンプリの平野紫耀君主演。詐欺師を描いた漫画のドラマ化です。普通に横行する詐欺師をシロサギと呼び、そんな詐欺師を騙す詐欺師をクロサギと呼ぶそうです。まあ、口の上手い人は概ね詐欺師ですね。これは本当だと思います。皆さんの回りにもいませんか？口の上手い人。何だかんだ、金品は奪われていないけど、労働にしても時間にしても、上手いことやられていたりしますよね？金品を取られるのが詐欺で、金品じゃなければ詐欺にはならない？法的にはそうですが、心情的には詐欺でしょ。上手いことやって建国の父になってしまった人いるんですから。問題になるといけないので、誰とは言いませんけど。。。と言う話は置いておきまして・・・黒島結菜さん、『ちむどんどん』に続いての出演ですが、一本調子な感じが「チム子」的。※ウチではチム子と呼んでいます。引き続いての出演と言えば、井之脇海君もチム子の雇われ料理人でしたが、こちらでは刑事役で登場です。更に言うと、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で北条時政役で出演していた坂東彌十郎さん、三浦義村役で出演中の山本耕史君も投入して、ＮＨＫの流れをそのまま汲み取ろう言うことなのでしょうか。他にも三浦友和さんとか、船越英一郎さんとか、なかなかのメンバーです。そして、ドッシリとした重厚感の中、第１話が終りました。折角の平野紫耀君が少し霞んじゃいました。バランス、ちょっと悪かったか？『トモダチゲームＲ4』を踏み台にして、更なる演技習得をして欲しいです今後の回に期待して見ていきます。
- 2022年秋ドラマ　君の花になる/☆☆☆
  本田翼さん主演のドラマですけど、何系と聞かれると、ちょっと難しい。青春、でもないし、ラブロマンスでもなさそうだし、ビジネスでも無し、ヒューマンドラマでも無し。人間成長ドラマ？そんな感じです。ネットでは早くも、本田翼さんの演技が○○と、結構酷評されているらしいけど、見た感じ、別段下手と言うこともないし、彼女っぽい普段通りの演技で、まあこう言うタイプの人もいるよね、って言う女性を（素のまま？）演じている印象でした。8LOOMと言う名前のアイドルグループがあって、そのメンバーが共同で暮らす寮の寮母をして、グループのメンバーと共に自分も成長するというストーリーのようです。ステージ上で歌うシーンがありましたが、振り付けも歌もかなり完成度が高く、相当練習したんだろうなと思っていたら、ドラマ内のアイドルグループをそのまま、実際にデビューをさせるそうです。オリジナルのドラマでもあるので、最初にそれありきなのかな？と、ちょっと勘ぐりますね。グループのリーダー役は、高橋文哉君。仮面ライダー01です。どっかで見たなぁ、と思っていたけど、なかなか思い出せなかったのは、01の時と印象が違っていたから。あっちでは、結構三枚目的な役どころだったので。宮世琉弥（みやせりゅうび）君も印象が違っているけど最近どっかで見たなぁと思ったら、『闇金サイハラさん』に出演中でした。あっちではいけてない男の子ですが、こっちではいけてる男の子役です。他のメンバーは、ダンサーだったり歌手だったり、戦隊モノのメンバーだったという人も。ジャニーズのメンバー大集合なのかと思ったら、しっかり集めたんですね。当然オーディションしたんでしょうね。８ｌｏｏｍ（ブルームと読みます）の、Ｂを８にしているのは、メンバーが元々８人だったからなのですが、一人脱退して７人になっています。このまま７人でデビューなのか、元のメンバーが戻ってくる話が出て来るのか。紆余曲折を経て、、、と言うストーリーになりそうな臭わせ方ですね。アイドルの売り出し方、色々と考えますね。音ゲーから声優のアイドルユニットをブレイクさせたこともあり、仕掛け人のしたり顔が透けて見えて来ます。あざとい系ドラマと位置付けましょう。
20Oct
- 2022年秋ドラマ　ＰＩＣＵ（小児集中治療室）/☆☆☆☆
  病院を舞台にしたドラマなんですけど、ちょっと異色ですね。病院モノは、裁判モノと列んで人気なので、そうした線で見ると、あれっ？って思うかも知れません。失敗しないドクターがいるとか、凄腕だけど費用がメチャ高いとか、復讐したい相手がいるとか、そんな異世界の話では無くて、現実的な医者モノって感じのドラマです。タイトルが分りづらいかも。ＰＩＣＵ？知りませんよね。でも、タイトルが出る時「ＩＣＵ」って最初に出てから、頭に「Ｐ」（Pediatric/小児科）が付くんです。つまり、集中治療室の小児バージョンという説明になるんですね。通常の集中治療室では、小児には対応出来ないことがあると言う説明が、１話目で語られるので、途中から見ると意味不明かも知れません。北海道知事役に菊地凛子さん。主役は、吉沢亮君。大河ドラマの現在出演中「のえ」役と、かつての主役「渋沢栄一」役の会話シーンがあったりして、ちょっと面白い。配役で色々と見せ場を作ったりしているのでしょうか？なんて勘ぐったりして。ドラマ自体は、正にヒューマンドラマ。医者って大変だなぁ、とか、裁判とかなると面倒くさいから下手な患者は受けなくなるよね、とか現実社会を見せてくれます。格好良く治療して怪我や病気を治す、どこかヒーローモノドラマとなっている医療系では無く、医者が総出で対処しているのに、目の前で力尽きて子供が死ぬなんて残念系ドラマ、かなり踏み込んだ領域だと思います。ドクターヘリとか、格好良くて、スーパーマンのように憧れますけど、実際はこんな泥臭いモノかもですよね。現場は。このドラマの目標はドクターヘリを超えた、ドクタージェットを飛ばすことです。空港に隣接した病院を作り、北海道全土から小児の急患を受け入れて、子供の命を助ける、そうしたＰＩＣＵを作りたいと言う情熱が、ドラマの主軸です。こう聞くと、結構ワクワクしますよね。泥臭い現場の話もしっかりと折込み、協力出来ない病院側の人材事情も挟み込んで、残念ながら力尽きる子供、完全回復は出来ない子供、半人前の医者、先輩医師からのパワハラ的な話などなど、盛り沢山。吉沢君の演技も、非常に自然で、さすが大河の主役と思います。木村文乃さん、中尾明慶君、安田顕さん、あちこちにご出演で、こちらが頭の中ごちゃ混ぜになりそうです。少しお控え下さい。
14Oct
- 2022年秋ドラマ　ｓｉｌｅｎｔ/☆☆☆☆
  川口春奈さんとSnow Manの目黒蓮君主演ドラマ。Snow Manのメンバーと言うことで、ジャニタレか～と思い、川口春奈さんと言えば、『麒麟が来るの』の濃姫役で株が上がったものの、ドラマ主演ではイマイチかな～と思っている方で、そのお二人の主演ドラマ、どうなんだろ？って思っていました。しかも、しっとりとした、ちょっと暗そうな雰囲気のラブドラマっぽくて、結構かったるいイメージでした。でも、見てみると、結構思いが入り込みましたね。鈴鹿央士君、何気にドラマ連続出演で、事務所一押しなんでしょうか。前期も、『六本木クラス』で結構出番多い役柄でしたし、その前は探偵学校を題材にしたドラマで主演でした。今回も、主役の恋人役、しかも主役二人の間に割って入ったような感じの、ちょっとお邪魔虫的な役柄ながら、優しさ満点的ないい人ぶりで、今後どんな豹変振りが見られるのか、ハラハラしそうな役柄。夏帆さんは、最近よくお見かけするんですけど、ＣＭとかでも、ご活躍ですよね。そんな中、今回のドラマでは、聾唖者の役で、手話を覚えられたのでしょうね、自然な手話が見事だと思いました。特に凄いと思ったのは、実際の聾唖者の方の動きを、よく捉えているところ。健常者の手話と聾唖者の方の手話って、目や顔の動きが違うんですよね。健常者は聞えているから、目であれこれ追わなくても分るけど、聾唖者の人は目で色々と動きを追う、特に相手の顔や目を追うんです。良く演技を研究されているなぁと、感心して見ていました。結構本気泣きなのかも？と思うシーンが多いドラマですが、見ているこちらも、涙出て来るお話で、２話までは来ています。最期までしっとりとしたお話では行かないと思いますけど、心地の良いラブドラマで終ってくれると良いかな？と思っています。
13Oct
- 2022年秋ドラマ　夫婦円満レシピ～交換しない？一晩だけ～/☆☆☆☆☆
  文字通りのドラマです。スワッピング（パートナー交換セックス）を題材にしたドラマですけど、結構内容は真剣でまあまあシリアスな事だと思います。今日日、レスが問題というか、当たり前のようになっていますが、それって日本がダントツに多いと聞いています。だからといって日本人男子がセックス嫌いかというと、決してそのようなことはありません。では、どうやって解消しているかというと、やはり風俗と言うことになるんですよ。隠れて、コッソリ処理するんです。何だか、問題と言えば問題ですよね。ただ、それが女性達のセーフティネットになっていたりすると言う、社会悪的な循環にもなっていて、男性にとっても女性にとっても必要な訳です。って、すいません、そう言う内容のお話ではありません。レスを解消するための方法論その①的な話です。主演の夫婦はやはりレスなのですが、それは、旦那のアレが勃たないからです。何故勃たないかと言うと、奥さんが女に見えなくなった、と言うかお友達夫婦になってしまったから、もっと言うと、子供を育てるための戦友的な、運命共同体になってしまったから、なんですね。良く有る話だと思います。主演の、佐津川愛美さん、身体を張った演技となっていますが、最近どこかでお見かけしたなぁー、って思っていたら、『ちむどんどん』でした。ニイニイのお相手の方。主婦役の姿、なかなかお綺麗ですよね。旦那役のキスマイ千賀君、なかなかお上手です。普通に役者さんだと思って見てました。他にも、橋本マナミさん、柳ゆり菜さん、板谷由夏さん、平岡祐太君などなど、それらしい（？）役柄で出演されていて、板谷由夏さんは、前期『家庭教師のトラコ』に続きながら、全く違う役柄での出演で、役者の幅を見せてます。さすがに上手いですね。この後、橋本マナミさん他が、本領発揮のドラマを見せてくれるのでしょうと、少しワクワクしています。家族団らんではいけませんが、是非、ご夫婦で見て欲しいと思います。ウチは拒否られると思いますけど・・・(-.-)話は変わりますが、レスについて真面目な話として、私は思うところがあります。男性は、誰でも彼でも、女性の裸を見たら勃起して、セックスしたくなるかというと、そういう訳ではありません。特に、若い内はそうでも、年を重ねていくと、そう言うことが段々衰えてくるんです。萎えるというか、慣れるというか、やる気が起きてこない。夫婦は、本当はもっと日常的にスキンシップすべきなんですよね。キスにしても、ボディタッチにしても、普段からしていれば、自然と夜の営みにも繋がると思うんですけど、どっちかが避けて距離を取ってしまうんです。それが、夫婦の距離を遠ざけて行く結果となります。女性と男性って、セックスについて、本能的な部分で違っていることを、お互いに知らなすぎるせいだとも私は思っています。男性は、タネを撒くことが仕事として本能に刻まれていて、只管種まきに精を出す。正に精を出す・・・。(^^;)女性は、種の保存で、健康な子孫を残すことに全精力を傾ける。お互いに、それを知る事って必要ですよね。男は性欲の塊みたいだと言う女性いますけど、そう言う訳じゃありませんので、知っていて欲しいなぁと思います。ちゃんとした性教育が不足しています、この国は。そこを整えることが、性犯罪を防ぐ事にも繋がると思うんだけどなぁ。
07Oct
- 2022年秋ドラマ　ファーストペンギン！/☆☆☆☆☆
  奈緖ちゃん主演の、実業系ドラマ。初主演でしょうか。朝ドラの『半分、青い。』で、主役（永野芽郁ちゃん）のお友達役として出ていましたけど、その前からチョイチョイ出ていて、良い女優さんだなと思っていました。１回目が終ったところで、本領発揮というか、ポテンシャルの高さを見せてくれて、今期一番ドラマの予感を感じさせてくれました。☆五つです。最期の啖呵を切るシーンでは、目を正にサンカクにして怒りを爆発させていましたが、見ていてスッキリする演技を見せてくれました。でも、このお話は、下敷きとなる実話があるそうで、やっぱり実際のモデルがある話ってダイナミックで、絵空事に感じさせない面白味がありますね。ちなみに、タイトルのファーストペンギンって、ちゃんと意味があって、最初に飛び込む勇気あるヤツと言うことだそうです。タイトルだけだと、何となくボヤけた感じのドラマに見えていたんですけど、中身を見てビビッと感じました。絶対面白い。配役も良くて、上手な役者ばかりだから浮ついた感じも無く、どっしりとした重厚な作品に出来上がると、期待出来ます。お勧めです。
05Oct
- 2022年夏ドラマ　個人的総括
  2022年夏ドラマも全て完結しましたね。ついでに言うと、NHKの朝ドラ『ちむどんどん』も終りました。酷評されて、反省会と称してダメ振りを晒すネット民の賑わいも、まだ引き摺っているようですが、新ドラマ『舞い上がれ』はとても好評で、やっと朝ドラが帰って来たと喜ばれている様子。かく言う私も、『ちむどんどん』の最期２回は見るに堪えず、時間の無駄とさえ思った内の一人でしたが、それでも、子役時代の沖縄を舞台にした話は良かったので、『舞い上がれ』もそうならないように祈るばかりです。３回目までを見る限り、距離感や時間感覚は、「どこでもドア」があるのか？と言われてた『ちむどんどん』には無かった感覚が戻って、まともなドラマと言えるのではと思っています。『鎌倉殿の１３人』もいよいよ佳境に入り、ドンドン武将が殺されていく粛正の時代から、平安を目指す泰時の時代へと繋がっていく時を描いていく訳です。若干、サスペンスドラマ的な進行が続いていく訳ですが、三谷幸喜氏のセンスある展開に、私の期待は高まって止みません。と、前置きが長くなりましたが、２０２２年夏ドラマ、私の独断による面白度ランキングを書かせていただきます。１位　『個人差あります』/☆☆☆☆☆何よりも設定が良かったです。異性化と言う原因不明の難病を作り、ジェンダー問題を真面目に取り上げ、破綻の無いドラマに仕上げたと思います。マンガのような設定をドラマにすると、陳腐な感じになることが多いのですが、役者が良かったのか、良質なドラマとなって、毎回楽しみに見ておりました。夏菜さんの演技、中身は白洲仁君だと思わせる感じ、とても良かったと思います。途中の、離婚か？と思わせる描写も、心情がしっかりと伝わって来ました。ラストシーンには、かなり驚かされましたが、このドラマを象徴するようなシーンで、上手い終らせ方だったかも知れません。結局、リバースの仕組みは良く分らないと言う結果には、モヤモヤしましたが。２位　『石子と羽男-そんなコトで訴えます?』/☆☆☆☆裁判モノは外すことが少ないですよね。特殊な能力のある弁護士（中村倫也君）と、有能だけどPTSDのせいで司法試験に受からずパラリーガルとして働く女性（有村架純ちゃん）の凸凹コンビが、お互いの技能で補完し合いながら、事件を解決に導くと言う設定は、これまでにに無いお話で、とても面白かったです。ハートフルな内容で、家族で安心して見られるドラマでした。石子（架純ちゃん）が司法試験に受かって、弁護士になった後の、続編も是非やっていただきたいと思います。3位　『雪女と蟹を食う』/☆☆☆☆重岡君の演技は、最期までいまいちな感じでしたけど、最期の生き生きとして働く場面は、彼の良さが出ていて、そこは良かったと思います。ストーリー的には、スピード感があって、スリルがあってと言う最初の数回から、段々と時間経過がゆっくりになって、あやめ（入山法子さん）が死を決意した理由や緊張感がちょっと伝わり難くなったように思いました。やはり、人が死を決意して、死ぬまでと言うのは、時間経過が長くなると、迷いや後悔が出て、思い留まるか、止めて貰いたいと思うようになるのでしょう。そうした心情が、少しずつ表されていく内容だったとして見れば、しっかりと表現されていたのだと思います。蟹料理は、メッチャ旨そうでしたね。私も、最期死ぬ前に、北海道に行って、蟹のフルコースを食べようかな？でも、海に入って死ぬのって、出来るのかな？泳げてしまうから、きっと必死になって泳いで帰って来てしまいそうで、やっぱ、死ぬの止めようって思うかも。４位　『魔法のリノベ』/☆☆☆☆何と言っても波瑠さんですね。この役は、波瑠さんしか出来ない、お似合いの役、と思います。彼女ありきで作られたドラマ？とさえ思いました。リノベーションの結果も、実際に施工したような映像が最期に出て来て、非常に感心したと言うか、感嘆したところです。リノベって、施工者の技術も必要であるのは当然のことながら、設計者の閃きやアイデアの賜だと思います。どんな悩みがあってどう解決したいのか、と言うヒアリングも大事だし、施工会社が一丸となって当たらないと良い魔法はかけられませんね。これがプロの仕事？と言われたり、思ったの違うと言われたり、なんでこうなっちゃうの？と言われている現場、結構よく見かけます。結局は、担当者の器量ですよね。まるふく工務店は、良い工務店だと思います。５位　『初恋の悪魔』/☆☆☆☆いやはや、始まりが、何だこれ？だったので、ベスト５に入るのは意外でしたが、後半は、めちゃめちゃ面白かったです。松岡茉優ちゃん演じる役どころ、２重人格者と言うことで非常に難しい役でしたが、とても上手に演じられていたと思います。林遣都君、仲野太賀君の二人で、それぞれの人格と付き合って、ひとつの身体を取り合う形になりましたが、最後のシーンはとても切なくて、しんみりとしてドラマに入り込みました。林遣都君が、変人みたいな形でスタートして、変なドラマと思っていたのですが、終りよければ全て良し、と言う感じことで、５位に致しました。続編はちょっと難しいと思いますが、２重人格再び、みたいな設定にすれば、出来るかも？同５位　『家庭教師のトラコ』/☆☆☆☆当初は一押しで、今期ナンバーワンドラマと言っていたのですが、後半、『家政婦のミタ』になって落ちました。トラコの前半の活躍は最高でした。その理由が、どうでも良かったから、であって、物事の真理を教えたかったから、では無かった、と言うところにガッカリしました。母親への慕情が、逆に恨み辛みとなって積み重なって、完全に拗ねた幼児のような状態だったとは、何とも情けない。それでも、それは良いとして、「どうでも良かったから」と言う台詞は無くて良かったのでは？と思います。橋本愛ちゃん、上手かったんですけど、脚本の遊川和彦氏は、『家政婦のミタ』を下敷きに２匹目のドジョウを狙ったのか、そう言う設定を思いついてしまったのか、ワンパターンな印象。最期は、普通の家庭教師になってしまっていたのは、大変残念でした。恵まれない環境に育ったことが逆に、物事の真理を見る目を養えたと言うことに繋がって、トラコはトラコとして最期までそのスタイルを貫いた方が、魅力ある人物といて、続編も望めたかも知れませんね。７位　『ロマンス暴風域』/☆☆☆☆ダイナミックなラブストーリーというか、人間風刺というか、強烈なストーリーだったと思います。心に刺さるドラマだったし、やたらグサグサと来て、何とも言えない感情になったし、見る側に痛いドラマでした。若い男女の心情を非常に良く捉えた本で、それをありのままにドラマに表したと思います。まあ、恋をしたり、ちょっと人を好きになったりって、老若男女を問わずあることで、そうした”沼”の発生時における、人の心の揺れ具合は、誰も皆同じと言うことかも知れません。原作者、まだ若い女性なのに、女の心情だけじゃ無く、男の心もしっかりと読み解いているなんて、私は手玉に取られそうです。８位　『六本木クラス』/☆☆☆『イテオンクラス』の焼き直しですから、面白くないはずは無いのですが、あれはやはり韓国の俳優がやるから良かったのでしょうね。しかし、ストーリーは、簡潔に纏まっていて、話数も通常よりも多い１３話と、力が入っていたことが伺えました。日本版、それなりに楽しみました。私の好きな「アイアムダイヤモンド」のくだりもありましたし。（本編の訳、［私はダイヤだ。］よりも、［私はダイヤモンド。］と言う訳の方が、私的には良かったなと思っていますけど・・・）主役の竹内涼真君は、もっともっと、一本気気質な感じを身体全体で表現して欲しかったかな？結構普通過ぎ。平手友梨奈ちゃんは、最初から最後まで可愛くて、新木優子さんとどっちが良い？って聞いたら絶対に意見が割れると思うので、やっぱり役者が違うと思いました。岸井ゆきのさんか、伊藤沙莉さんでどうでしょう？そして、最期のあの人の土下座ですが、無かったですね～。原作と変えた理由は、やはりあの一件ですかね。土下座したら、例の事件と被って見てしまう感じになって、本人も嫌でしょうし、制作側としても、気を遣いますよね。見る側としても辛いし。（そもそも、解決している件を蒸し返した女の友達という人、これが悪い訳で、銀座の灯は一度消えた方が良いくらいお粗末な話に繋がるので、胸くそも悪いし。）最期に何だか盛り下がる内容となったのは、とても残念でした。９位　『純愛ディソナンス』/☆☆☆始まりは結構退屈な感じで、見るの面倒臭いかも？と思っていたのですが、段々と話が盛り上がって、ちょっと変わったラブロマンスになっていました。ただ、吉川愛ちゃん、回を追うごとに、ちょっと太ったような？普段着の格好があまりセンスが良くないというか、着太りする感じで、可哀想でした。光石研さんの酷い父親で社長の役、今期のドラマで『闇金ウシジマくん外伝闇金サイハラさん』でもヤクザの組長役で出ていて、似た感じの柄の悪い役なんですけど、７位の『六本木クラス』では、誰にでも優しく愛情深い主役の父親役でした。どっちかを別の方にして欲しかったな？と、かなりモヤモヤする感じがありました。比嘉愛未さん、相変わらずキレイですよね。でも、お化粧等で女性は大きく変わりますね。先生時代の暗い印象、素が良いから見劣りはしませんけど、普通の人なら大きく変わりますね。あ、余計なことを言いました(^^;)最期のダメ息子の台詞、「親父、ソース取って。」でしたっけ？笑いました。10位　『オールドルーキー』/☆☆☆綾野剛君、役者としてプロですね。しっかりとした演技を見せて、元日本代表のサッカー選手役、最期までぶれること無くやりきりました。スキャンダルがありながら、そこは凄いと思った次第。ドラマの内容は、新鮮味があって良かったと思います。プロもアマも併せて、こう言うマネージメントをする人達がいるんだなあと、普段のスポーツを見る時の見方が変わりました。そこにビジネスを見出したり、生み出したり、頭のいい人は違うなぁ、と感嘆しきりです。ちゃんと持ちつ持たれつの関係になれば、ビジネスは成立するんですね、と言うのも、お勉強でした。以上、１０位までの番付をさせて頂きました。今期最悪ドラマとして上げました、『赤いナースコール』ですが、最期まで見て、院長の殺人動機は納得しましたけど、スプラッターな場面は、テレビドラマとして行き過ぎだし、チャイコフスキー殺人事件は意味不明です。犯人役の板尾創路さんは、直後の『監察医朝顔2022特別編』でも白衣で出て来て、違和感満載でした。佐藤君の演技不足もあって、ワーストワンは不動です。『新・信長公記』も、マンガだから読んで面白いのかも知れません。読んでいませんけど。ドラマにして、面白いかどうか、よく考えて欲しい。キンプリの永瀬君、ほぼ［うつけが。］しか台詞が無く、戦国時代の信長を演じた時の迫力の無さは、見ていて悲しくなりました。今期も来期も、ジャニーズ売りまくりで、ドラマでよく見かけますけど、もう少し演技のお勉強が必要ですよね。以上、総評でございます。
21Sep
- 韓国ドラマ　『哲仁王后（チョルインワンフ）　俺がクイーン！？』/☆☆☆☆☆
  久々にテレ東の朝ドラ枠を見ております。いつも韓国ドラマを放映しているのですけど、朝鮮王朝物ってドロドロしていて、疲れるから見ないんです。特に史実に基づいたモノとかは。でも、作り話であれば気が楽だし、このドラマは朝鮮王朝を舞台としながらコメディドラマだったので、見る事にしました。男女入れ替わりの王道パターンですけど、朝鮮王朝の王后と現代の超優秀な料理人の（性格は余り良くない）男が入れ替わると言う設定で、かなりの変化球が気に入って見始めました。入れ替わりと言っても、男の方に王妃の魂が入ったのかは定かではありません。ストーリーは、専ら王妃のいる朝鮮王朝時代で進行しますから、そっちは全く語られないのです。でも、それが良い、と言うか、両方同時進行だと面倒くさいし、もっと言うと邪魔なストーリーになりかねないと思うので、これで良いと思います。コメディなんですけど、朝鮮王朝らしくドロドロとした権力争いが渦巻いていて、主軸になるストーリーがあるので、飽きることが無いと言うか、一気見してしまいがちになる、嵌まるドラマです。前々王の后一派と前王の后一派が覇権争いをしている中、前々王の后側である王后と前王の后の側室、その側室を愛する王様、しかしその王様は前々王の后側一派の傀儡というややこしい図式の中、王后の中に入った性格悪男は、そんな構図は知らないので、ただただ何とか現代に戻ろうと奮闘する訳です。超一流の料理人である技術を生かしながら、回りを翻弄しつつ懐柔しつつ、王后を演じる主役のシン・ヘソンが非常に良い演技を見せてくれて、ドラマに引き込ませてくれます。まだ始まったばかりなので、ここからでも楽しめるかも？テレ東のご案内では、全30話とありますので、まだ20話以上あります。こちら↓韓流プレミア　哲仁王后 | テレビ東京・ＢＳテレ東 7ch(公式)韓流プレミア「哲仁王后」公式サイト。2022年9月9日(金)スタート月曜～金曜あさ8時15分放送！www.tv-tokyo.co.jpこれは久々、韓国ドラマのお勧めです。
08Sep
- 2022年夏ドラマ　サイレント･ヴォイス-行動心理捜査官楯岡絵麻/☆☆☆
  シーズン2になるのですが、何故か夕方の時間帯で、月-木やっているんです。何で新番組扱いなのに、毎日やっているんだろうと、不思議です。BSテレ東でやっていたようですが、それなら『俺の姉ちゃん』も同じなのに、あちらは毎週枠で、こっちは毎日枠なんて、勿体ないと思わずにいられないのです。栗山千明さんの主演ドラマで、シーズン1は深夜枠でやっていて、結構面白かったので、シーズン2も見ている訳ですが、ちょっと古畑を彷彿とさせる箇所があって、かなり意識している作りになっていると思います。人間のちょっとした仕草には、心理が色々と詰まっているわけですけど、１／５秒間だけ見せる一瞬の反応をマイクロジェスチャーと呼ぶらしく、このドラマの主役は、その一瞬を見逃さず嘘を見破る専門家なんです。シーズン２が始まる前の特別編（前・後編）では、そうした行動心理学が仇となって、知らなくて良いことが分ったしまった事による悲劇が描かれていましたが、「知らぬが仏」と言うのは、やはり生活の知恵なのかも知れません。それでも、そうした嘘を見破り、犯人を追及する捜査として使うには、ピッタリの学問で、これを見ているだけで、結構色々と分ったりするようになるかも？なんて思っています。客商売や営業の仕事には良いかも？嘘をついた時のなだめ行動とか、三つのFも、夫婦喧嘩の時に、注意深く見ていると現れるかも知れません。人間観察をするのが、面白くなりますよ。でも、結婚式のスピーチに良くありますよね「結婚前は両目を開けて見よ、結婚後は片目を瞑って見よ。」って。知らぬが仏を通した方が良いのかも？

2023年冬ドラマ ヒヤマケンタロウの妊娠/☆☆☆☆☆

2023年冬ドラマ 仮面ライダーギーツ/☆☆☆☆☆

2023年冬ドラマ 経過観察 総論編

2023年秋ドラマ 経過観察 各論編 / 水曜日～土曜日

2023年冬ドラマ 経過観察 各論編 / 日曜日～火曜日

今更ながら『2022年ドラマの総括』

2022年秋ドラマ 経過観察（☆5のドラマ達）

2022年秋ドラマ エルピス-希望、あるいは災い-/☆☆☆☆☆

2022年秋ドラマ 霊媒探偵 城塚翡翠／☆☆☆☆

2022年秋ドラマ ザ・トラベルナース／☆☆☆☆

2022年秋ドラマ 親愛なる僕へ殺意を込めて/★★★

2022年秋ドラマ クロサギ/☆☆☆

2022年秋ドラマ 君の花になる/☆☆☆

2022年秋ドラマ ＰＩＣＵ（小児集中治療室）/☆☆☆☆

2022年秋ドラマ ｓｉｌｅｎｔ/☆☆☆☆

2022年秋ドラマ 夫婦円満レシピ～交換しない？一晩だけ～/☆☆☆☆☆

2022年秋ドラマ ファーストペンギン！/☆☆☆☆☆

2022年夏ドラマ 個人的総括

韓国ドラマ 『哲仁王后（チョルインワンフ） 俺がクイーン！？』/☆☆☆☆☆

2022年夏ドラマ サイレント･ヴォイス-行動心理捜査官 楯岡絵麻/☆☆☆

2023年冬ドラマ　ヒヤマケンタロウの妊娠/☆☆☆☆☆

2023年冬ドラマ　仮面ライダーギーツ/☆☆☆☆☆

2023年冬ドラマ　経過観察　総論編

2023年秋ドラマ　経過観察　各論編　/　水曜日～土曜日

2023年冬ドラマ　経過観察　各論編　/　日曜日～火曜日

2022年秋ドラマ　経過観察（☆5のドラマ達）

2022年秋ドラマ　エルピス-希望、あるいは災い-/☆☆☆☆☆

2022年秋ドラマ　霊媒探偵　城塚翡翠／☆☆☆☆

2022年秋ドラマ　ザ・トラベルナース／☆☆☆☆

2022年秋ドラマ　親愛なる僕へ殺意を込めて/★★★

2022年秋ドラマ　クロサギ/☆☆☆

2022年秋ドラマ　君の花になる/☆☆☆

2022年秋ドラマ　ＰＩＣＵ（小児集中治療室）/☆☆☆☆

2022年秋ドラマ　ｓｉｌｅｎｔ/☆☆☆☆

2022年秋ドラマ　夫婦円満レシピ～交換しない？一晩だけ～/☆☆☆☆☆

2022年秋ドラマ　ファーストペンギン！/☆☆☆☆☆

2022年夏ドラマ　個人的総括

韓国ドラマ　『哲仁王后（チョルインワンフ）　俺がクイーン！？』/☆☆☆☆☆

2022年夏ドラマ　サイレント･ヴォイス-行動心理捜査官楯岡絵麻/☆☆☆