中小企業診断士試験 2次試験の解法の進め方 | 2019年度ストレート合格するための中小企業診断士情報

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さまざまな情報や試験のための戦略、勉強の仕方などを平成29年度合格の6人で伝えていきます。

お世話になります。ミノです。

 

今日から、2次試験の解法をするための方法について説明します。

 

2次試験で事例1,2,3の回答として与件文の中から設問文に沿って出題者から

 

求められている答えを描きだすためには、クロスSWOTを使います。

 

SWOTは、強み(Strengths) 弱み(Weaknesses) 機会(Opportunities)脅威(Treats)の頭文字です。

これを下記のようなクロスSWOTで、まとめてどのように回答を書くかを決めていきます。

 

この時、注意するべきことは、間違ってもあなたのオリジナルの考えを書いては

 

いけません。

 

回答はあくまで、与件文に沿った社長の考えや、内部の強み、外部の機会、または強みと機会を掛け合わせたもの

 

などから抜き出して書いていくことです。

 

2次試験の経験者の方は、「SWOTなんか書いている時間は80分の中では、ない。」

 

と思われる方いると思います。

 

受験校の先生の中にもSWOTを使わないで書きなさいという方もいました。

 

私が、SWOTを使って2次試験の回答を導き出すべきと主張する理由は、

 

実務補習のテキストにSWOTを使って報告書を書くように指導されているからです。

 

中小企業診断士試験の2次および口述試験に合格したあと、実務補習をうけて晴れて

 

診断士になれますが、2次試験は、診断士になれる分析能力、提案能力を持っているかを

 

試すための試験です。


つまり与件文を設問文に沿って、SWOTを使って、事例を分析できる能力をもっているかを

 

2次試験で試していると考えると、SWOTを使って回答を

 

導き出すことは理がかなっていると考えています。

 

ただ、SWOTは時間がかかるため、じっくり考えるときは、いいですが

 

限られてた時間で回答することには、向いていません。

 

しかし、そこに2次試験の受験者が工夫する余地があるのです。

 

まず、最初は時間かかってもいいのでSWOTを使って回答することを始めてください。

 

もちろん過去問を対象に行ってください。

 

時間を短縮する工夫については、今後お話していきます。

 

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