♪うす皮のなかに、あんこがたっぷり。生地の風味はお好みで♪

$《《 ハラショの毎日まわる手料理 》》



【材料(8個分・天板2枚分)】

■酵母液をおこす(3日~1週間)
・ヨーグルト……50cc
・砂糖……30g
・水……100cc

■パン種にする(半日~)
・でき上がった酵母液……全量(約150cc)
・小麦粉……80g

■パンを焼く
・でき上がったパン種……全量
・強力粉……150~170g
・桜葉パウダー……6g(*なくてもOK。下記参照)
・バター……20g

・小倉あん……300~400gぐらい
・溶き卵……適量
・黒ごま……適量



【作り方】

■酵母液をおこす
$《《 ハラショの毎日まわる手料理 》》
①熱湯消毒した空き瓶にヨーグルト、砂糖、水を入れ、よく混ぜ合わせる。
瓶の口に合わせて切ったペーパータオルで瓶にふたをし、輪ゴムなどで軽くとめ、常温に置く。

1日1回、ふたをとって瓶をふる。こうして空気にふれさせると発酵が進みます。


[発酵について、夏は注意!]
※初夏ぐらいまでは室内の常温で平気なのですが、真夏は温度が上がりすぎてカビたり腐ったりするので注意。わたしは外出するときや、暑い部屋に置きっぱなしになるときは、いったん冷蔵庫に入れます。冷蔵庫に入れている時間は発酵時間としてほとんどカウントしません。

$《《 ハラショの毎日まわる手料理 》》②3日目ぐらいで、液面に気泡が出はじめます。

さらに4~6日目ぐらいし、瓶をふったときに小さな気泡がフツフツと上がってきたらOK。

ほんのりイーストのような香りがします。


■パン種にする
$《《 ハラショの毎日まわる手料理 》》
③ボウルに②の酵母液、小麦粉を加え、よく混ぜ合わせ、ラップをして冷蔵庫へ。






$《《 ハラショの毎日まわる手料理 》》
←半日~1日ぐらいで焼き途中のホットケーキのようにたくさんの気泡が。
酵母液の力が強いときは、粉を入れた瞬間にシュワ~っとなるときも。




■パンを焼く
$《《 ハラショの毎日まわる手料理 》》
④パン種を大きめのボウルに移し、強力粉を加え混ぜる。







$《《 ハラショの毎日まわる手料理 》》
生地に風味をつける場合はここで入れる。今回は桜葉パウダーを加えます。







$《《 ハラショの毎日まわる手料理 》》
⑤粉っぽさがなくなったらバターを加え、捏ねる。

ボウルの底にこすりつけて捏ね延ばす、を繰り返す。





$《《 ハラショの毎日まわる手料理 》》
手粉は様子を見ながら足して。
生地が手につかないぐらいのなめらかさになればOKです。





$《《 ハラショの毎日まわる手料理 》》
⑥なめらかになったら、ひとつにまとめ、ラップをして常温に置く。

(冬など室温が低いときは人肌ぐらいのぬるま湯をボウルの底にあてるとよい)




$《《 ハラショの毎日まわる手料理 》》
⑦これぐらい(約2倍)の大きさに膨らめばOK。








$《《 ハラショの毎日まわる手料理 》》
⑧粉をふったまな板に移し、生地を8等分する。

あんを包み、きれいに口を閉じたら、手のひらにはさんでギュ~ッと押し、つぶす。あんが飛び出さないように、ゆっくりていねいに。


$《《 ハラショの毎日まわる手料理 》》
⑨天板に並べ、ふんわりラップをかけ、ふたたび1.5~2倍に膨らむまで放置する。






$《《 ハラショの毎日まわる手料理 》》
⑩溶き卵を塗り、黒ごまをふり、180℃のオーブンで20~25分焼く。






$《《 ハラショの毎日まわる手料理 》》
でき上がり♪

そのままはもちろん、食べる前に軽くトーストしてもおいしい。






[●好みのあんを包んで●]
$《《 ハラショの毎日まわる手料理 》》
今回わたしは、思い切り甘さ控えめで豆の味を楽しみたかったので、あんは小豆を煮て手作りしました。でも特にこだわらないなら、市販のあんが断然ラクチンでおすすめです。


[●ちなみに、桜葉パウダーはコレ●]
$《《 ハラショの毎日まわる手料理 》》
……あまり見かけませんよね。
わたしは桜好きなので、花も葉もストックがあるのです(笑)。
季節モノかもしれませんが、3月にクオカで買いました。

ないときは同量の抹茶パウダーに替えてもいいし、何も加えずプレーンのままでも。



ペタしてね