経営改善計画は決断の連続である
お晩です!
またまた久しぶりのブログになります。
この期間も色々ありましたが、忙しくて・・・は言い訳です。
サボっておりました。
よって最近の出来事を写真でどうぞ。
2/19~20の1泊2日で、日光へ旅行に行ってきました。
これは仕事ではなく、親孝行の一環です。
2/22に盛岡へ行った時の写真です。
高速道路の盛岡南の標識を写したつもりですが、全然見えません。
ちなみに、前日の夜は猛吹雪で岩手県北上市にやむなく宿泊した出張でした。
2/25~3/1まで4泊5日で北海道小樽へ。
目の前にスキー場がありますが、残念ながら仕事でしたので、ただ楽しそうに滑る人達を恨めしそうに見ておりました。
その他にも、宮城経済人たちの集まりである、Hot ConerSENDAI座の第2回会合を楽しく行いました。
また3/4は・・・自身の誕生日にもあたり、社員さん達から温かいプレゼントを頂戴しました。
本当にありがとうございます。お返しがたいへんだ( ̄_ ̄ i)
さて真面目に本題に入りたいと思いますが、企業が行う経営改善計画について少々。
経営改善計画は、通常の計画とは少々異なります。
端的に申し上げると、通常の経営計画は「攻めの計画」に対して改善計画は「守りの計画」と言えます。
攻めの計画は、未来図を真っ白なキャンパスに社長の夢(中小企業においては)を描くもので、非常に前向きで利害関係者からのコンセンサスも得られやすいです。
しかし改善計画は、実現可能性を追求されますので夢よりも「現実」を重視いたします。
よってより正確に、より細かい信憑性のある計画が必要になります。
また利害関係者との関係も、場合によっては崩壊しているのが現状ですので、再度信頼を得ることは経営者にとって途方もない作業になります。
また抜本的な計画を要求されますので、今までの方法論を一度壊すことも必要で、その場合多くの経営者には「勇気」と「決断」が連続で要求されます。
特に決断の作業は非常に難しいものです。
決断とは文字通り「決して断つこと」。
要は一度決めたら、逃げ場所を断つことにほかなりません。
しかし、なかなか決しても断つことができないことが往々にあるのが現状です。
改善計画そのものを作成することより、決断する作業のほうがよっぽど難しいと思います。
我々の役目も、計画を作業的に行うのではなく、経営者の決断をサポートする気構えが必要だと、現場で強く思います。
最後にもう1つ。
どんなものでも共通してますが、「実行すること」が一番大切です。
改善計画は計画を立案することが目的ではなく、その計画(約束)を果たす(実行)ことです。
本日は以上。