ゴミ処理が利益を生む
こんにちは!
情けないことに先週末から風邪をこじらせ、2日間床に伏せっておりました。
夏風邪とはよく言うもので、本当に厄介です。
皆様くれぐれも、体調管理はしっかりしてください。
いきなりですが、昔懐かしの「パレード」です。
クライアントのお店に伺った際、懐かしくて思わず買ってしまいました(笑)
昔は使いまわしだったので、こんなに立派な瓶ではなかったですが。
飲んでみましたが、う~ん美味しくはない。
子供の頃は、好んで飲んでましたけどね。
さて、本日はゴミから利益を出すお話し。
一般家庭における、ゴミの分別は進んでありますが、実は事業を営んだ際に出るゴミの分別は未だに、未成熟な部分であります。
「何もかにも纏めて捨てる」ことが未だに行われております。
特に飲食店やスーパーなどは生ゴミ(食品廃棄物)が大量に捨てられていますが、規模にもよりますが年間数百万から数千万の廃棄物処理費がかかります。
当然、利益を圧迫する費用となりますが、何よりもお客様のサービスに直接繋がらない(売上に直接関係ない)部分で、お店としてもなかなか削減を実行できてないのが現状です。
私も現場にお邪魔すると、ゴミ置き場に大量の廃棄物が山積みされている光景を見ます。
「どうして分別しないんですか?」と聞くと「これで持って行ってもらってるし面倒だ」という答えが圧倒的です。
しかし、分別を行うことで年間、数百万の経費削減ができますし、また削減した分をお客様にも還元することができます。
たとえば生鮮食品に使われる「トレイ」なんかは、有価物として売れます。
今では当たり前ですが、PETボトルも缶も、最近はシュレッターされた紙くずまで売れる時代です。
本当に分別次第で、費用が利益とまではいかなくとも、十分費用を圧縮できます。
食品業界で排出される「生ゴミ」は、一部肥料などに使われますが、現状そこまでの威力を発揮できてません。
しかし生ゴミを意識することで、生まれる新しい意識・・・それは「売りきる」という意識が現場に生まれます。
生鮮食品などを売りきることで、生ゴミの発生が抑止されるプラスのスパイラルを生みます。
今まで「営業ゴミ」に関心を示さなかった経営者様も、是非実行してみてください。
ゴミを減らすことは地域社会に対する責任でもあります。