息子ペルたん3歳半。
保育園に通い始めて1年以上がたちすっかり慣れて
話もたくさんできるようになったので
最近は帰ってくると楽しそうに園であったことを話してくれるのに
昨日は1日のことを聞いていてもいつも通りのことを話しているようで
どこか浮かない顔でアンニュイな様子が混ざってる
どうしたの？と聞いてみると時間をかけて少しずつ、少しずつ
「〇〇ちゃん（男の子）がやだった」
「ケンカした」
「××されたのがやだった、こわい」
とどうやらちょっとした小競り合いがあったみたい。
推測するにオモチャを巡ってのよくある感じのことだし、ごめんなさいして仲直りしたみたいだし。
大人からしたら正直たいしたことではない
でもペルたんは平和主義だから
ケンカみたいな空気感がやだったんだろうなぁ。と思いつつ
やだったんだね。
こわかったんだね。
と抱きしめて相槌打ちながら胸のモヤモヤが出てくるのを聞いてた。
そしたらたどたどしい言葉ながらも
「やだったの」
「ごめんなさいしたの。なかなおりしたの。」
「おおきな声こわかったの」
「〇〇ちゃんやなの」
とひとしきり思いを吐露し続けたと思ったら
とつぜん
「はやく〇〇ちゃんに会いたい」
と
さっきまで嫌だ！と言ってた〇〇ちゃんにはやく会いたいとは！
-はやく会ってどうしたいの？
「ごめんなさいするの」
-もう一回謝りたいの？
「うん、なかなおりー」
「〇〇ちゃんだいすき♡」
母、涙涙
ついどっちが悪いのとか、お友達とは仲良くしなきゃとか
大したことじゃないんだからとか
むしろやれやれーとか ←
そんな風に誘導してまとめたくなっちゃうけど
そんなことはどっちでもよくて
ただただ、自分の中に湧いてきてる思いを否定せず受け止めて行ったら
勝手にモヤモヤの奥にある「ほんとはだいすき♡」ってシンプルなキモチに自分自身で気づける。
モヤモヤの奥にあったペルたんのまぁるい本音。
シンプルな本音に自分で気づいた時
本人もすごく清々しい顔になったのがわかりました
なんかなーーーー
子どもだからシンプルでいいね♡とかじゃなくて
大人はここをややこしくしてるだけなんだよなぁ
大人だって本当はシンプル。
表面的なモヤモヤギザギザの奥にある
まぁるくてシンプルな本音を見つけたら
こんなに厳しい！と思っていた世界がまぁるく優しくなっていく
今朝のペルたんはものもらいができて
眼科に行ったら結構時間がかかってしまい
もう保育園休んじゃう？という中
「〇〇ちゃんに会いたいから保育園行く！！」
と主張し、ちょっとドキドキしながら登園していきました。
うまく言えなくてもいいよ。
気持ちが伝わるといいね
安心の感覚の中、シンプルなキモチに寄り添ってみませんか？
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