いや~久々のブログです。

去年、無事還暦を迎え

何事にも億劫になりがちに拍車がかかっております。

 

今年2月のある日

帰宅した夫がゴソゴソと玄関でやっていた。

早く中に入ればいいのにと思っていたら

「フフッ・・・仕事の現場に落ちててん、咲くかな」

水の入ったペットボトルに何かの枝が

無造作に挿されていた。

桜の枝・・・・・・・?

 

小学校の体育館工事の現場で、何本も植わってる桜の木。

数日前から、何かに当てられて折れてしまったであろう枝が放置。

ずっと気にかかっていたらしい。

 

昔から「桜切る(折る)馬鹿、梅切らぬ(折らぬ)馬鹿」って聞くよなぁ

あれって、折られた枝が傷むのか

折られた木、本体が傷むのか・・・・・・どっちなんだろうか。

 

芽はまだ固く黒っぽい。

枝を何分割かに切り分けて、水位1㎝位で花瓶に活けた。

 

3月頭まで芽は変わらず。

大阪の気温が上昇したとたん、芽が膨らみ緑がかってきた。

あとはもう日を追うごとに蕾が大きくなり、大阪の開花予想より早く

我が家の階段で開花した(笑)

 

 

 

すごいよね

生命力って

 

因みに、夫が仕事をした小学校は

私の実家のすぐそばなんですよね。

両親を見送り、もう実家は無いけれど・・・・。

だけど、なんか特別な感覚で咲いた桜を眺めています。

 

「お父さん、お母さん、いらっしゃい♪」