毎年、
お世話をさせて頂いている発展途上国の子供たちに、
お誕生日カードを送ります。
封筒に入る限りのプレゼントを入れるのですが、
やはり絵柄や模様などに
気を遣います。
女の子には、可愛いヘヤピンやカードなど・・・
男の子には、文房具やステッカーなど・・・
お誕生日のお祝いをしてもらう習慣のない子供達は、
スポンサーからのお誕生日カードを
心待ちにしてくれています。
字が書けない子が殆んどなので、
お礼のお手紙を代筆してもらって、
送ってくれる子供もいます。
子供達からお手紙を頂いて、
いつも感じること・・・
子供達はみんな、
自分の置かれている厳しい境遇を悲観的にとらえず、
いつも前向きに、
そして、
驚くほど感謝の気持ちに満ち溢れています。
様々な理由で、
学校に行けない子供たちの為に、
成人するまで、
学べる環境を与えるお手伝いをさせて頂いています。
その子たちが、
いつか立派に自立する姿を想像するだけでも、
感慨深いものがあります・・・
たった１本の鉛筆と、紙切れ、それだけで嬉しくて、
一生懸命に勉強してくれるのですから・・・
しかも、
自分の夢の為だけではなく、家族の生活の為に、
働きながら勉強をするのです。
私はいつも、逆に、
勇気と感謝の気持ちを子供達から頂いています。
こんなに恵まれた環境に居させてもらえることに感謝しながら、
日々の生活を大事にしなければいけないと、
心から思うのです。
今日も、
スポンサーからの支援によって
沢山の子供たちの学びが実現しています。
とても、大切なことだと思います。
そして、
今後も、子供達の期待に応えて、絶えることなく、
出来る限りの支援を続けさせていただきたいと、思います。
今日も、
子供達の笑顔で溢れることを願って・・・
