こんにちは!
9月に入り秋の兆候を感じる時もあります
が、日中は熱風でまだまだ暑い
今日のカワスケのひとりごとは、
『弱者の戦略は個人でも活かせる』
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先日のコラムでは、中小企業が生き残るため
に、大手のナンバーワン企業にどのように
対抗していくのかという話をしました。
その際に取り上げたのが、
「ランチェスター戦略」の第一法則である
「弱者の戦略」についてでした。
局地戦の勝利に必要なのは「選択」と
「集中」。
まずは勝てる分野を選択すること。
差別化を図ること。
そして、一点集中。自社(自分)の強みを
知ること。
これらの勝利への必要条件は、個人的な目標
達成にも活かすことが可能です。
よく社内で会話をしていると、「もう何年も
彼女(彼氏)がいない」という話を聞きます。
まだ若いのだから、もっと活動してみたら
いいじゃないかと思うのですが、あまり
上手く出会えていない人は、更に腰が重く
なるという負のスパイラルに入ってしまう
傾向があるようです。
現在の出会いの機会というのは、かつての
合コンや人づての紹介だけでなく、ネット上
での出会いも増えています。
ましてや、コロナ禍の中においては、実際の
イベント開催が難しくなり、SNSや出会い
系アプリなどを通してのマッチングは増えて
いるはずです。
ところが、上手くやり取りができなかった
り、いいと思える相手と出会えなかったり
する人は、どんどん自信を失っていきます。
自信を得るためにも必要なのが、自分の
勝てる場所と自分の長所を把握しておくこと
なのだと思います。
勝てる場所とは、「趣味」や「好きなこと」
と言い換えてもいいです。共通の話題があれ
ば、会話のネタには事欠かないはずです。
自分の長所はなかなか自分自身では見つけ
にくいかもしれませんが、自分の「特徴」
と言い換えてもいいのではないでしょうか。
自分はハゲだから。自分は太っているから。
そういった特徴だとしても決して卑下する
ことはありません。世の中には多種多様の
嗜好を持った方々がいらっしゃいます。
ハゲは「ハゲ好きな人」から見ればむしろ
長所です。太っていることも同様です。
あとは、これらの項目を営業ツール同様に
仕組みに落とし込む。
SNSでのアプローチだと、気になる相手
へのメールや、共通の趣味の人が集まる
コミュニティーの掲示板などに何を発信して
いくか、ということになります。
自身の趣味や特徴を分かりやすく見やすい
「定型文」として作成し、あとはこれを
拡散することです。
ネットでのやり取りがメインになるので
あれば、作成した定型文はスマホやパソコン
に「テンプレート(雛型)」として保存して
おけば、コピーして貼り付けることで簡単に
多用できます。
以前、「礼節の効能」というコラムを書き
ましたが、ネット上で見えない相手とやり
取りをしたり、知らない相手に何かを告知
したりするからといって、乱暴な言葉遣いや
態度が許されるわけではありません。
見えない相手だからこそ、わずかに与えられ
たメッセージからの印象というのがその人の
全てを物語ることとなります。
自分のことを伝える定型文だからこそ、
礼節ひいては清潔感が求められます。
そして何よりも肝心なのは、より多くの人へ
アプローチをしていくことです。
「出会いがない」と嘆いている人の大半は、
活動量が足りないだけだと思っています。
活動量とは、声をかける対象人数のことでも
あります。
アプローチする回数×人数で活動量の総数が
決まります。
かつて街頭でチラシ配りのアルバイトをして
いたことがありましたが、こういう仕事で
受け取って欲しい相手に対して躊躇する
必要性は全くありません。
「もしも相手が受け取ってくれなかったら
どうしよう」、「もしも迷惑に思われたら
どうしよう」、それらは全て相手が判断する
ことであり、配る側には関係ない感情だと
思って行動するしかないです。
躊躇しないということは、自分が配るものに
自信を持つことでもあります。
これは実体験からの話ですが、
「お願いします」とか「すみません」と
言って下から差し出すよりも、「どうぞ」と
言ってパッと差し出す方が圧倒的にチラシを
受け取ってくれる人数が多かったです。
そして、受け取ってくれる相手が増えること
が、また配る側の自信につながります。
百発百中の優秀な狙撃手なのであれば、
少ないターゲットに狙いを定めて、たった
一発の弾で射止めればいいでしょう。でも、
そんな人であれば、とっくのとうにお似合い
のパートナーは見つけているはずです。
そうでないのであれば、相手に当たるよう
機関銃のように弾数をひたすら数多く撃つ
ことだと思います。
自分のメッセージを見てくれる相手は、万人
でなくていいのです。何人か、関心を持って
受け止めて反応してくださる相手が見つかれ
ばいいのです。
これがいつも野暮なおじさんが、独り身で
行動しないでボヤいている若者にしている
下世話な提案でした。
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いまいる環境で待つだけじゃなく、自分の
個性を活かせるように自分自身で環境を
整えていくことも勝利への近道になると
思います
頑張りましょう
来週もお楽しみに~
セントケアでは一緒に働く仲間を
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