カワスケのひとりごと~弱者の戦略を理解する~ | セントケア四国㈱のブログ

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皆さんどうぞみてあげてください‍♀️笑

こんにちはおねがい
皆様、先週は台風10号で気が気でない

月末でしたが、大丈夫でしたか?

 

今日のカワスケのひとりごとは、

『弱者の戦略を理解する』

 

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もともとは戦争に勝つための考え方として

研究されたのが、「ランチェスター戦略」

でした。

 

ランチェスター戦略は「強者の戦略(第二

法則)」と「弱者の戦略(第一法則)」の

二つに大きく分けられています。

 

第二法則である強者の戦略とは、市場の

シェア1位の企業のとる戦略となります。

 

企業規模も大きく、生産性も高いことから、

総合力でコストをかけた広域でのキャン

ペーン展開などが可能となります。

 

それぞれの業界で誰もが知っているナンバー

ワンの企業がとる戦略となります。

 

一方、2位以下がとる戦略が第一法則である

弱者の戦略となります。

 

1位の大企業と同じことをしようと思って

も、そこにかけられる予算には差があります

から勝負にはなりません。

 

小国が大国と戦う際に、全面戦争では勝て

なくても、局地戦でしっかりと勝ちを収める

にはどうすればいいのか、という考え方

ですね。

 

そして局地戦の勝利に必要なのは「選択」

と「集中」。

 

まずは勝てる分野を選択すること。差別化を

図るとも言い換えられます。

 

そして、一点集中。こちらは「自分(自社)

の強みを知ること」と言い換えられます。

 

・     地域の差別化

・     サービスの差別化

・     商品(機能・品質)の差別化

・     販売経路の差別化

・     販売促進の差別化

・     価格の差別化

 

これら上記の差別化の要素がありますが、

残念ながら保険制度においては「価格の

差別化」は図れません。また、利益額や率を

一番下げてしまう要素となりますので、本来

価格のマイナス改定というのは最終手段に

なるはずです。

 

差別化を図る中で、自分たちの強みは何かを

明文化していくこと。誰に訊かれても、誰も

が同じ答えができるよう自社の目的や特徴を

皆で共有することです。

 

そして、一点集中の要素はというと、

・     地域

・     顧客

・     商品

これらのどこに集中するか。

 

つまり何を残して、何を捨てるかという

ことですね。

 

ランチェスター戦略における第一法則

「弱者の戦略」を、どれだけ具体的に経営

目標の中や営業戦略の仕組みとして落とし

込めるかというのが、2位以下の企業の明暗

を分ける要因となります。

 

弱者は強者とは正面からは戦いません。

勝てる場所や相手を選び、一点に集中して

攻めることです。

 

勝つべくして勝つのは、己の長所を知り、

勝てる相手を見定める正しい選択ができて

いるからなのです。

 

規模ではなくても、「これだけは負けない」

という強い要素をきちんと持ち、その要素を

もって「あなたのところに依頼をしたい」

という地域からの要望にしっかりと応えて

いくことが更なる新たな依頼へとつながって

いきます。

 

 

 

 

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孫子の言葉を思い出しました。
「かお知り己を知れば百戦危うからず」
相手のことと自分のことを分かっていれば

負けることはないということ。
相手の情報はいまやネットなどで入手しやす

くなっています、自分たちの強みって皆さん

しっかり把握できていますか??目

 

 

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