作文「10年後の私」
【教師コメント】
2年生の締めくくりとして、「10年後の私」というテーマで
作文を書いてもらいました。作文を集め、文集にしたのですが、
何年か経って、生徒たちがこの文集をふと手にして、「あの時は
こんなこと思ってたんだな!」とか「ほんとに言ってたとおりになった!」
とか、「この文章、上手に書けてるな~」とか、いろんなことを
考えたり思い出してくれるといいなあ、と思います。
中国の中学生たちがどんな将来を思い浮かべているのか...、
ぜひ読んでみてください!
追伸: このテーマに関しては優劣をつけることにあまり意味が
ないと思い、2年生全員、33人の文章を少しずつ掲載
していこうと思います。
「魔女の宅急便について」2007年度・3年生24組・陳瑶(ちんよう)
魔女、キキの映画を見て、いろいろな感想を持ちました。
まず、キキは13歳になってすぐ、自分で他の街へ修行に行きました。
このようなことはすばらしい経験だと思います。私はうらやましいと
思いました。一人なら、自由です。そして、自分のパワーで自分の
好きな世界(を)つくり出せます。それができたらきっと気持ちは(が)
いいでしょう。私も友達といっしょに旅行ができたら、キキと同じように
わくわくした気分になるでしょう。しかし、今の私は自由じゃありません。
毎日の勉強は忙しくて、宿題も前より多くなりました。ほんとうに
疲れます。でも私は頑張ります。将来自分が好きな世界を作るために、
ずっと頑張っていきます。
それからキキの心が好きです。彼女は毎回仕事をまじめにします。
雨が降っても、風が吹いても、時間に遅れません。仕事に(を)まじめに
しようという気持ちを持つことは、人にとって大切なことです。ある時は
やさしいおばあちゃんを手伝ってあげました。キキは善良な女の子です。
そのうえ、最後、友達のために一生懸命飛びました。勇気を持っています。
友達も大切にしています。私は感動しました。
最後に、私の夢を言いたいです。 「私はキキのような善良な人に
なりたいです。自分のパワーで自分の夢を実現し(させ)たいです。」
(2008年3月)
「一人で暮らしたら」2007年度・3年生24組・王艶琳(おうえんりん)
先週宮崎駿のアニメを見ました。名前は『魔女の宅急便』です。
主人公はキキという魔女です。彼女は13歳になったばかりですが、
修行の旅に出なければなりません。彼女は空を飛べますから、
新しい街で宅急便の仕事を始めます。
彼女は自分の特技を使って、楽しく暮らしています。もし私は(が)
一人になったらどのように暮らせばいいでしょうか。
この問題は15歳の私にとって、まだ難しい問題です。子どもの時から
両親とずっといっしょに暮らしてきました。自分で外で夜を明かしたことは
ありません。両親は疲れることや(も)汚れることも私にさせて
きませんでした。何か食べたいとき、食べ物があります。遊びたいとき、
父といっしょにあそびます。そんな生活に慣れてきたので、もし一人で
暮らし始めたら、きっと寂しくなります。
今の青少年は自立心があまりありません。親に責任がたくさんあります。
多くの親は自分の子どもはまだ小さいし、社会のことがわからないと
考えます。その上、親は子どもにいい生活を(させて)あげたいですが(から)、
自分の考えのとおりに子どもの生活の段取りをつけます。今の大学生は
ごはんを作ることも洗濯することも全然できません。ですから、親は
子どもを愛しすぎてはなりません。もし困難があったら自分の頭で
考えさせたほうがいいと思います。
自分の将来のために、今から自分でできることは自分でやりたいと
思います。問題を解決する方法を自分で考えようと思います。
少しずつ自立していきたいです。(2008年3月)