傷が痛い
腰は少し動かすと痛みは緩和されるものの
動かないと痛い
動こうとするも尿管が入っているので動きづらい
腰を少し傾けたりずらすので精一杯…
午後になり
看護師さんがやってきて
少し動いてみましょうと
絶対無理ーーーー
『痛くて動かせないです』と答えるも
慣れた感じで
『皆さんそう言うんですが、大丈夫です
まずは少しだけやってみましょう』って、
まじか
ベッドを少しづつ起こしていく
身体は全く動かせない。
ある程度ベッドが起き上がると
痛みが走る
『やっぱり無理な気がします…
』と伝えるも
『少しだけ動かしてみましょう
』と
笑顔で待ってるよ…
私できるのか…
起き上がったベッドから腰を離し
数センチづつ動かしていく
痛みが走る
痛いよー
手で足を持ち、
床にゆっくりおろそうとするもおろせない
痛い痛いー
腰を動かし体勢を変え
再度ゆっくり足を下ろす
床に足がついた
すかさず看護師さんが
『ほら出来ましたね』と
『じゃぁ次は立ち上がってみましょう
』
まじかと思いながら
恐る恐る立ち上がる。
うぅ…お腹痛い…
えいっと思い切って立ち上がった！
『出来ましたね👏
少し歩いてみましょう』
言われるがままに歩き出す
痛いけどなんとか歩ける。
歩くと思った程痛くない
廊下を少し歩いてから、ベッドに戻る
『術後は歩いた方が回復が早いので
無理のない範囲で歩いてみてください』と
歩くと腰の痛みも楽になった
なんか気持ちも少しすっきりした
無理だと思ったけど動いてよかった
それにしても看護師さんってすごい👏