オランダ旅行の宿についてです。
宿については、初めて民泊を利用しました。
民泊といえば、のあのサイトです。
今回触れたようにちょっとトラブルがあったんですが、サイトは関係ないトラブルかなと思うんで、、サイト名は伏せますね。
トラブル、というのは、借りたアパートの持ち主の方自体は良い方だったんですけど、、
出発の1週間くらい前に、民泊サイトを通じてメッセージがきました。
「元気ですか。もうすぐアムステルダムにいらっしゃいますね。ところで近所の目もありますから、わたしの友人であるということで泊まってもらえますか。もちろん怖がらせるつもりはないのです。アムステルダムへのお越しをお待ちしています」みたいな内容。
民泊って家を借りるわけだし、自分のお隣が急に宿になって知らない人が来てたらびっくりもするよな。そんなお隣さんへの配慮かな、くらいに夫とも話していました。
月日が経ち、アムステルダムに到着し、チェックインに合わせ、アパートに向かうと。。
だ、誰もいない。。あれ??と思っていたら、ほどなく、男性がアパートから出てきました。
そしてわたしたちに、ちょっときて、と手招き。アパートから数メートル離れた、ちょっとした建物の影(奥まってはなく道にはすぐ面しているところ)に男性とわたしたちは行きました。
そこで言われたのは、
「来てくれてありがとう。
実は、予約してくれたこのアパートは使えなくなってしまった。」
え、ええ??

「わたしは、近所に何回も言われながらもアパートを貸してきました。しかし、ついに、近所の人がわたしを訴えてしまった。わたしはそのうち市役所に行かなくてはならない。近いうちにアパートにも調査が入るでしょう。ということで使えないのです。
ただ、わたしはあなたたちを困らせたくはない。小さな赤ちゃんもいる。だから急ピッチで別のアパートを用意しました。そちらに今から僕の車に乗って連れて行きます」
といわれ、、
初対面なのに、車にぎゅうぎゅうに乗り、アムステルダムの街を走ること数分。
車内では、男性が日本で働いていたこと。トルコから来たこと。雰囲気自体は和やかだったんですけど。。
冷静に考えたらすごいシチュエーションじゃない?

連れていかれたアパートは、もっと繁華街にあり、雰囲気は悪くないけど、coffee shop(アムステルダムは大麻合法。coffee shopはコーヒーを飲む場所でなく、大麻を吸えるお店)もある感じ。
中に入ると、女性がいて、掃除をしていました。
ほんとに慌てて準備をしたんだろうな、という感じ。
アパートの設備としてあったwifiもなくて、後でポケットwifiを買うから、といわれ、肝心の洗濯機は土曜に導入する旨言われました。
服、ギッリギリなんとか汚したりとかで余計に着なければ足りるくらい

とりあえず鍵をもらい、男性や掃除をしていた女性もアパートを去りました。
新アパートの住所を聞いて、本来ならやりとりは民泊サイトを通じてやるのですけど、夫の携帯を伝えました。
するとほどなく、ここにWi-Fiを頼んだから後ほど取りに行ってください。わたしの名前を言えばよいです。ポケットWi-Fiだから、出かけるときは持って行ったらいいですよ、と連絡が入り、夫がとりにいきました。
肝心の洗濯機なんですが、、結論を言うと、旅行中使えずで

土曜にインストールしてはあったけど、まず部屋の洗濯機がどうやってもつかない。
仕方ないので手洗いをし、今度は使えそうな乾燥機を使おうとするも、ブレーカーが落ち、、
男性にその度にやりとり、幸いに、返事は早いのですけど、これ、近くにいない人ならどうなってたんだろー。。
結局は、また同じフロアの別部屋の洗濯機、乾燥機を使うことになり、若干めんどくさいながらも、洗濯機ようやく使えてよかった、と胸をなでおろしたものの、、
そろそろ洗濯機終わりかな?と別部屋にいくと、なんか洗濯機途中で止まってる。。
液晶にはなんかのサイン。。
取説をグーグルで探し、オランダ語なので英語に翻訳したら、そのサインが意味するのは、、水漏れ!
また男性に連絡。
そしてすぐ返事。返事だけは早い笑
そしてまた来てくれ、、夫立ち会いのもと、導入したばかりの洗濯機、仕方ないけど、ドアをこじ開けて中身を出してくれました。。
旅の間は、洗濯は手洗い、使える乾燥機を使い乾燥、という流れ。
手洗いしてみるとわかるけど、洗濯って何が大変って脱水なんですよね。。だから乾燥機だけでも使えたのはありがたい、と考えるべきなんでしょうが、やはり洗濯機あり、で選んだのもあるから、洗濯機は使いたかったな、というのはあります。
触れたように、貸主の男性は数々のトラブルにも早急に対応してくれ、誠意は感じました。
ただ、夫も言っていたけど、そういう面をかぶって中身はとんでもないという人もいるわけです。
男性はそうではなかっただけ(合鍵を持ちながら私たちのものを根こそぎ持っていくとかはなかった)。ありがたいことに。
やはり民泊のそこは怖いなと思いました。
民泊を利用するにあたり持ち主と顔を合わせないとかもあるんでしょうけど。
ちょっと今後の宿については、また考え方をしっかりしようって思いました。