長女。
現地校で四年、補習校でも四年。
夏に10歳になります。
10歳か。。早い。。
と、しみじみは置いておいて。
最近彼女に関して思うのが、わたしの子育ての悩み、というのが、我が家においても次のステップにきたなぁというところ。
赤ちゃんなら、授乳とか、オムツ、離乳食とか。
2歳くらいから幼稚園とかなら、イヤイヤ期とか自我、トイトレとか。
長女に関しては当たり前だけど、それらの次、いや次の次、の段階なんだなぁ、と話したりしていて思います。
もうあれやこれやをいろいろいう相手ではないのだなと。
もちろんそんな相手はわたしは長女が初めてで。これから、いろいろなワカラナイがやってくるんでしょうね。。
母のわたしを好きでいてくれるに越したことはないけど、そうでもないことだってあるのだろうし。
親としてはだからと言って見捨てることはないし、味方である旨は伝えていますが。
となるとね、なんというか、長女の子育て終了!なんて全く思いませんけどね、小さい頃のママ、ママ!とべったり期って振り返ると一瞬なんだなって思います。
実際次男なんて、授乳もあるし、やむを得ないけど、そんな次男でさえ、えーもう7カ月なんて思うもの。
イヤイヤ期、長女のときは果てしなく先にゴールがある気がして、辛かった。
でも今は、あのときのイヤイヤ期の長女に、時間が戻れるのなら、今のスペックのわたしで接することができたらなんて時々思います。
身体もすっかり大きくなった長女。
イヤイヤ期のときなんて、まだ小さかった。小さな身体を全身で震わせ、泣き、叫んでいた長女。
何故そんなに泣くの?腹立たしくさえ思っていたわたし。
でももうあのときの長女には会えないわけです。
一度、いつもなら、いい加減にして!となっていたイヤイヤ期で泣いていた長女の肩をたまたま持った記憶があります。
けして小柄ではなかった長女。
でもその時持った肩のなんと小さかったこと。
その感触はなぜか不思議と残っています。
あのときの長女にとってどこまで自分はよい対処をできたのだろうか。。
時々ふと考えることです。
もう10歳。まだ10歳。
親としての願いは、親離れ、子離れをしても、なるべく長く親でいられ、子どもは子でいてくれること。まずはこれだと思う。
変わってきた長女との関係を模索しながらも、母としていい距離感で接していきたいです。