日本のみなさん、夏休みも後半戦ですね。

アメリカは、州によるけど、わたしが住むところは九月から新学期ですので、残りは大体日本と一緒な感じです。

夏休みの宿題、現地校(小学校)は基本ないですが(あってもよかったらやってーみたいな感じ)補習校はあります。

そんな補習校もいよいよ今度の土曜日から始まります!

さて、宿題の山場、ラスボス的なものって、なんでしょうか?

自由研究?絵日記?それとも、、


うちの息子(小1)については、宿題のラスボスって、読書感想文なんじゃないかな、と思いました。


いやー、超苦労した。。

補習校から出されたのは2冊分の感想文。ただし、原稿用紙何枚とかではなく、字数はかなり少なめです。

とりあえずノルマの冊数本を読み(息子、本を読まないためわたしが読む)、そこから2冊を選ぶのだけど、「読んだ本から2冊、どんな本だったか、読んでどんな風に思ったか、を書くんだけど、どれにする?」と聞くと、返ってきた答えが、何でもいい。。

え、なんでもいいなら、全部書く?と少し意地悪に返すと、

いや、じゃあこれとこれ、と適当感満載で2冊選びました。


まずはうち一冊。。

この本を読んでどう思った?とわたし。

息子「おもしろかったー」(かなり棒読み)←はい、想定内真顔


わたし「どこがおもしろかったの?」

息子「(無言)」←これも悲しいかな想定内真顔


息子をフォローさせてもらうと、読んでる時は笑ったり、わあ!とか言ったりしてたのに!


それを言うと、「ああ、、、」と無関心モード全開。

こりゃ先が思いやられるわーゲローと思ったけど宿題だしやらないわけには、、


2冊あるので、それぞれで、読んで出てきた感情(おもしろい、びっくり、楽しい、うれしい、心に残るなど)をピックアップ→その感情がどのシーンだったか→理由とともに書く、という形に。。


息子が佐◯河◯氏化しないよう、う、と思いながらも、なるべく息子の言葉で、、、を私に言い聞かせ、、


邪魔する可能性のある次女にはテレビを見せ(こんなときはテレビを観れと言うなんて勝手な親だなと思っていることでしょう、、涙)、、ザ定型ゲッソリの感想文、大難産をへて、なんとか完成。。



息子が自分で考えて!息子の言葉で!を肝に命じてはいたものの、短気のわたしは、何度、あーもう!こう書いたらいいんじゃ!と言いそうになったか。。(それ、一番やったらいけないやつ。。)


宿題についてはいろいろ意見、考え方あると思います。

うちは、嫌な、苦手な宿題もまずはやる。人生、好きなことばかりできればそれに越したことはないけど、誰しもがそうだとは限りませんよね。。むしろ100パーセント好きなことばかりやって、しかも暮らしているひとって一握りなんじゃないかな。。と。それはそれで素晴らしいことですが、いろんなことをやる→経験値としてほしいな、とわたしも夫も思っています。

だからね、読書感想文もそう。。  


でも、読書感想文大好き!って人、どんだけいるんだろうなって、、毎回思いますニヤニヤ


名だたる読書好きにこれまで何人か会いましたが、読書感想文大好きはいなかったな。。

まあ、あんなん好きじゃないよ、なんて言いながら、読書好きの友達は、さらさらーと感想文仕上げて、あんなん型にはめるだけ〜と涼しい顔するのですけどねニヤリうらやましい。。



今回、息子の読書感想文をやってみて、薄々感じてはいながらも、彼の読書量の少なさを改めて感じました。


秋から出産やらでバタバタしますが、ちょっとずつでも時間を作って読書を息子に取り入れなくては、と思ったのでした、、



↑ついに長女、アノ本社に!

緑のキャラがなんかのパイといたようです。