朝にSkypeで実家の家族と話しました。
避難所は出て、家に戻ったようです。父の仕事も再開されるようです。
話している間も、また余震!と何回か言う場面がありました。
地震からまだ一週間経ってないですが、Skype越しの母の顔は、それよりもはるかに久しぶりに感じ、また疲れているように見えました。無理もないと思います。
こちらの生活は、地震が遠い故郷であっていても、仮に知らなければ、地震前と全く変化はありません。
それが安心なようで、不安なようで。。あまりに楽しいことがあると、頭から消えてしまうくらいに生活には変化がありません。
昨日は、落ち込んでいるわたしを察して友達がランチに誘ってくれました。いろんな話をし、たくさん笑いました。すごく気分が晴れやかになりました。友達には感謝したいです。
でも、熊本の家族や友達が、こういう状況にある中で、そういうことをしていいのかな。という気持ちもあります。
五年前の震災ほどは、不謹慎、不謹慎とあおる声がないような気がします。
個人的にはそれでよいと思うけど、やはり変わらないこちらの生活、自分が楽しいと思う気持ちにたいし、どこか複雑な思いを抱いているのも確かです。
古い実家です。海は近い。まだ余震が続く中、避難所にいては、という気持ちもあります。しかしそれは言えません。避難所がどうだったのか、わたしは聞けません。
地震がありました。何年たったから諸々終わりです、ということはないんだと思う。
これから長い長いこの事実と向き合う日々が続くんだと思います。