具合が悪く、ずっと入院してる祖父。

肺炎を起こしては落ち着き、また起こして、、というのを繰り返してるそうだ。

意識はあって、メールもできるけど、誤嚥性肺炎を避けるために絶食が続いてるらしい。

そんな祖父が、叔母に「おいしいものを食べて死にたい」と言った、と母から聞いた。

母も、「正直それがいいのかもしれない」と言っていた。

祖父は、「あー、もうダメだ。もう死ぬんだ」と言い、状態的にも、かなり危ない状況が何度もあったけど、今まで生きている。97歳だ。

そういう意味では、命に縁がすごく強い人なのだと思う。

私は、お正月に実家に帰って以来祖父には会ってなくて、たまにメールをするけど、話はしていない。

祖父も、「あー、もうダメだ」なんてブツブツ言いつつも、絶食しながらの治療にしっかり耐えてはいるから、きっと、また元気にはなりたいんだと思う。いや、絶対そうだ。

でも、そんな祖父が言った、言葉、「おいしいものを食べて死にたい」

すごく考えさせられた。

年もあり、今治療をがんばっても、完治して退院というのは厳しいのもあるという。

私としては、日本に一時帰国が決まっていない状態だけど、絶対にまた祖父には会いたい。絶対生きていてほしい。

でも、祖父としては、、、どうなんだろうか。

祖父にとっての幸せって、今は何なんだろうか。

その幸せが例え、辛い結果を招くとしても、幸せはもしかしたら一瞬なのかもしれないけど、確実に幸せだということを周りはしてあげるべきなのだろうか。。

すぐに帰れない距離がもどかしい。。


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