娘が、私たちの結婚式の写真を見て、「すごーい、ママ、おひめさまだったの?パパはおうじさまだったの?」と興奮していた。


なんと答えるべきか、悩んだ(((^^;)


「女の子は、おひめさまみたくなれる日が何回かあるんだよ」と言っておいた。

娘、「ママ、いつもおひめさまみたいにすればいいのに。。メガネがね。。」とまさかのメガネ否定!


「パジャマのボタン、とめないし。。くつしたもはかないじゃない。」さらにダメ出し!


きびしー!




そんな、お嬢さん、今日トトロを観て、えらく興奮してた。「まっころころすけ(まっくろくろすけ)、いるかな」とか言ってた。一転して無邪気。


「ネコのバスのりたい」うん、うん、わかる。「トトロにのりたい」わかる、わかる。


二十年以上の時をへて、感想が一緒でした。私も同じこと思ってたよなー。


話は少しかわり、母が電話で娘に、「パンダの赤ちゃん、死んじゃったねぇ」と言ったら、「死んじゃったね?」とわからないようだった。


ああ、そっか。そういや、教えたことはなかったな。

「お空にいくの。とおくて、とおくて、誰もいなくて、誰にもあえないの。ママがもし死んじゃったら、ママは○○ちゃん(娘)に会えないし、○○ちゃんもママには会えないの」


うーん、考えて言ってはみたが、どうなのだろう?


んで、今日のトトロで、サツキが「お母さん死んじゃったらどうするの?」みたいなことをメイに言っていて、そのとき娘は、「しんじゃうのいや」と言っていた。


わかったということ?


今、よく観てるアニメには、そういえば、「死」というものが出てこない。


娘には、「死」がどういうふうに写ったのだろうか?



あと、最近、「○○ちゃん(娘)が赤ちゃんのときの写真みたい」と言ってくる。

それで今日、見せてみた。

生まれた日に私が娘に授乳をしてる動画。


そこにいる赤ちゃんが自分だと信じられない娘。


図らずして、「生」と「死」に少し触れる機会がありました。


これから成長していく過程で避けてとおれないし、すごく大切なこと。


小さな一歩、果たしてうまく踏み出せたろうか。




娘はあと、「ふつう」がよくわからないらしい。


「ママー、○○すき?」「ふつう」と私が言ってしまい、「ふつう」について聞いてきた。


「すきでも、嫌いでもないこと」と言っておいた。


でも、よくわからないらしい。


まあね、ふつうって答え、本当はないんだと思ってるくらいでちょうどいいのかも。突き進めるうちは、すきか嫌いか、はっきりさせとくやり方がいいのかもね。。とは言わなかったけど、つい何でも「ふつう」と答えてしまう私。。