今回は幻肢覚について語りたいと思います
幻肢覚
切断しあるはずのない手足の感覚を感じる事。
幻肢痛と違って痛みの感覚ではありません。
私の場合は足の裏が熱を持ってじんじんじわじわとしてるのを感じます
雨の日に濡れた靴を履いてる感じにも似てます。水の入った靴を履いてる感じ。
主治医の話では、この幻肢覚(幻肢痛)は断端(残った太もも)に向かって徐々に上に上がっていき、やがて消えるそうですが、切断から二年以上が経過していますが、まだまだ消える気配がありません
この幻肢覚を引き連れて歩いていますので、たまに義足が己の足のような感覚に襲われます。
この時注意しなければならないのは、自分の足と勘違いして義足への体重のかけ方、地面の蹴りあげ方を誤る事
上げたつもりが上がってなくて地面に引っ掛かったり
説明が難しいですが義足の踵にかける力を誤って、膝折れ防止のストッパーがかかり、ビョーンっ!とバネが効いたように義足が振り上がってしまうこの時は本当にビックリする。まわりの人達も驚かしてしまう。
スーパーでのお買い物でカートを押してる時にこれが発生して
上がった義足がカートの下の部分に乗っかっり
その勢いでカートが前に押し出されて股が裂けるような感じでこけそうになった事が何度かあります
恥ずかしいし、心理的にも物理的にも痛い
幻肢痛の痛み止めは今も朝と夜に服用しています。
本日の夕方散歩
綺麗
隣では琵琶の実がなっていました!