こんにちは。

ConcertinaSailorのモジャくんです。

 

 

 

5月のモジャくんはいろいろありました。

 

 

 

地元のケーブルテレビ局の取材を受けたり

 

 

 

 

アイルランドの国営放送RTEのドキュメンタリーでインタビューを受けているところが放映されたり

(ただし、全編をまだ見てません。)

 

 

 

 

北海道長沼町にある大好きな古民家カフェ「こぐま座」さんのイベントに緑の妖精(セントパトリックスデー用のコスチューム)になって行ったら、僕専用のとてもかわいいステージが用意されていたり

 

本当にありがたいことです。

 

さて、先日セッションに行ったら「コンサーティーナが欲しいけど、30ボタンがいいか40ボタンがいいか」という相談を受けました。そこでこれまで経験したことをもとにお話しして、改めてLINEでもお伝えしました。

この内容がこれからコンサーティーナを始めたい方に伝えたいものになっていたので、このブログでもシェアしますね。

 


「コンサーティーナをお迎えしたい方へ」

【どのタイプのコンサーティーナが良いか】

コンサーティーナには大きく3種類があります。(本当はドイツのケムニッツア・コンサーティーナなどもあるけど省略)

 

①イングリッシュ・コンサーティーナ

押し引き同音(同じボタンで蛇腹を押しても引いても同じ音)で、伴奏や和音を付けずにメロディを弾くのが得意。

ピアノなどをやってる人や日本のポップスなど半音がバンバンに出る曲を演奏したい人におすすめ。(と言われています)

 

②アングロ・コンサーティーナ(アングロ・ジャーマン・コンサーティーナ)

英国で1829年に誕生したイングリッシュ・コンサーティーナの六角形のボディに、これとは別にドイツで誕生したジャーマン・コンサーティーナの機能や安価で作れる良さを詰め込んだ、ハイブリット。

大きな特徴は押し引き異音。同じボタンを押しても蛇腹を押すときと引くときとで音が変わります。左は低音・右は高音で、これ一つで主旋律と伴奏や和音を同時に付けられる。蛇腹の押し引きに慣れるまで時間はかかるが、ボタン配列は規則性があるので、意外と簡単。あと、押し引き異音なことで蛇腹の動きにメリハリが付き、 演奏にキレを与えてくれるので、アイルランド音楽ではこのタイプがメジャーです。

 

③デュエット・コンサーティーナ

上の2つのいいとこ取り。押し引き同音でボタン配列は規則性があり、伴奏や和音もできる。ただし、コンサーティーナの世界ではとてもマイナー。モジャくんも見たことがありません。

 

ではどれが良いか?

●主旋律だけが弾ければよく、ポップスなど半音が多用されているジャンルで弾きたい人は「イングリッシュ・コンサーティーナ」。

●伴奏や和音を付けたい人、アイルランド音楽を演奏したい人は「アングロ・コンサーティーナ」。

ざっとこんな感じです。

 

【ボタンの数】

ごめんなさい、僕はアングロ・コンサーティーナしか触ったことがないので、アングロ・コンサーティーナのボタンの数で説明します。

 

①20ボタン

良く出回っているのはC/G調。つまり、上の段はC調(ハ長調)、下の段はG調(ト長調)です。

価格もちょっとだけ安く、Cメジャー(ハ長調)やGメジャー(ト長調)の曲を中心に演奏するには十分かもしれませんが、アイルランド音楽ではDメジャー(ニ長調)の曲がとても多く、「C#(ドのシャープ)」が登場するので、20ボタンだと演奏できる曲が限定されてしまいます。

 

②30ボタン

20ボタンの2列の上にもう一つの列があり、半音(シャープやフラット)の音がひととおり用意されています。アイルランド音楽では2オクターブの範囲内の曲が大半で、「C#」や「G#(ソのシャープ)」ももちろんあるので、アイルランド音楽ではこのタイプがメジャーです。

 

③40ボタン

30ボタンにに10個のおまけが付いていて、 ポップスを演奏したり、 伴奏として和音をバンバンに付けたい人にはオススメです。Eテレの中国語ナビで講師を務めている加藤徹氏が愛用しているのもこのタイプで、番組にもたまに登場します。

しかし、アイルランド音楽を演奏するには40ボタンはあまり利点になりません。モジャくんも触ったことがないです。

 

【アイルランド音楽を演奏したいなら】

それでも、 アイルランド音楽を演奏するなら「30ボタンでC/G調のアングロ・コンサーティーナ」を強くお勧めします。
その理由として2つのことを考えています。

①アイルランド音楽でこのコンサーティーナを使っている人が大半で、  教えてもらう時などにこのタイプが大前提となります。

 もちろんオンラインなどで世界の名手から教わる時もそうです。
②20ボタンや40ボタンで入手できるのは今あるタイプがほぼ全てです。 つまり「腕が上がったから、 もっと良いコンサーティーナを買おう」と思っても上位モデルが無いに等しいです。

 

 

 

次に気になるのがお値段です。

見た目や音色の素朴さがかわいいコンサーティーナですが、始めてみようという方にはお値段と演奏できるまでの時間はかわいくありません(笑)。そこで、価格帯ごとに説明していきます。

話をするにあたって「アイルランドのダンス音楽のような速い演奏をしたい人」を前提にします。

 

【どの価格帯にするか】

●ネットで3~5万円(新品)で転がっている機種
→全くオススメできません。
蛇腹を押しても反応が悪いばかりか、 音が出ないジャンク品を掴まされる可能性もあります。 ただし、 オブジェとして家に飾るには最適です。

 

●谷口楽器で売ってるBastari(Stagi)やケルトの笛屋さんのFurze、 McNeela社のWren2といった「10万円でお釣りが来る」機種
入門機として最低限の機能はあります。 ただし上達してリールが演奏したいと思ったら、 すぐに上位モデルが欲しくなるでしょう。


●ケルトの笛屋さんのHeather、 Shamrock、 Bluebellなど、 McNeela社のSwan、 Phoenixなど、 10~20万円台の機種
→このあたりからようやくリールが弾けます。 ボタンの反応も良くなり、 蛇腹も軽く、 演奏して疲れにくくなります。

 

●それ以上の機種
→アコーディオンリードだったら、 前の10~20万円台のもので十分だと思います。 

次に狙うならコンサーティーナリードの上級モデルですが、 日本で売っていないし、 世界的に見ても品薄で、通常 100万円以上します。 (でも、 モジャくんは欲しくてたまりません)

 


↑このコンサーティーナの集合写真の何個かはコンサーティーナリードの上級モデル

 

 

 

【結論】
というわけで、 将来的なコンサーティーナとの付き合い方、 予算等でどの機種を狙うかは決まると思います。
日本の上手い人はコンサーティーナリードの上級モデルを愛用していますが、 名古屋で長年コンサーティーナを演奏してきた女性演奏者は、 ずっとアコーディオンリードのモデルを愛用しています。

 

文字が長くなりましたので、最後にモジャくんのコンサーティーナ遍歴を紹介しますね。

 

①Bastari(Stagi)

道化師としての演奏用として長年愛用しており、今でも道化師の時などに使っています。小さな人が興味を持った時に触ってもらうことがありますが、このタイプなら安心して触ってもらえます。

 

 

 


②McNeela社のSwan

あるプロの演奏家のスタジオに置いてあった中古の良品を買いました。しかし、個人的にボタンとの相性が合わなくて、次の機種の購入を検討しました。(あくまでモジャくん個人との相性なので、愛用している人も多いです。)

 

  

 


③McNeela社のPhoenix

現在愛用している機種。1年後にアイルランドのMcNeela社のWEBサイトをポチって手に入れました。

 

 

 

 

長くなりましたが、あなたがお迎えしたい子を決める時の参考にしてくださいね。

あ、ついコンサーティーナを「この子」と自分の息子・娘みたいに言ってしまいます。

それほど愛着が持てるのがコンサーティーナ。見てよし、聴いてよし、弾いてよし。

素敵な出会いができますように!

こんにちは。Concertina Sailor モジャくんです。

みんな元気?

 

 

 

前のブログを書いてから、驚くことが起きました。

モジャくんがアイルランドのテレビ局に出たのです!!

話を盛ってません。本当です。

 

毎年12月に「ケルティック・クリスマス」といって、アイルランドを中心に海外の一流アーティストを日本に招聘して、愛知県を含め全国ツアーが行われます。昨年2025年は世界トップクラスのボタンアコーディオン奏者で、昔も今も第一線で活躍されているシャロン・シャノンさんをメインに開催されました。僕は愛知県だけでなく、埼玉県所沢市のライブにも行きました。

「なぜ所沢までわざわざ?」と思うでしょう。所沢市のライブはツアーの千秋楽で、名物企画としてライブを終えたアーティストと一緒にセッションができるのです。蛇腹奏者にとってシャロンさんは雲の上の上の上にいるレジェンドであり、世界中から愛されるアイドル。

つまり、誰でも超一流アーティストと一緒に演奏できる!シャロンさんとセッションできる!行かない理由なんてない!

ということで、愛知県でのライブ後のサイン会でシャロンさんに「来週所沢に行く」と伝えたら、とても喜んでくれました。

 

 

そして所沢でライブを楽しんだ後にセッションに参加した時のこと。セッションではホスト(主催者)が次に演奏する曲を決める(これを「曲出し」と言います)のですが、サイン会からアーティストがセッションに加わり、アーテイストからの曲出しが一通り終わった時、驚くことが起きました。

シャロンさんが僕を見つけて「Concertina!」と叫ぶじゃないですか!つまり「あなた曲出ししなさい」と真っ先に指名してくれたのです。僕は無我夢中で曲出しをして演奏しました。

 

 

セッション後に感謝を述べにシャロンさんに寄ったところ、ハグで迎えてくれ喜んでくれました。

これらの一部始終を実はアイルランドのテレビ局のカメラに写されていたのです。

写真から、黒い服の女性の手にテレビカメラを持っているのがわかります。

 

 

 

 

シャロンさんをはじめアーティストたちが楽屋に戻る時、カメラクルーに呼び止められ、インタビューを受けることになるのです。そして、この取材がアイルランドの国営放送局RTEのもので、シャロン・シャノンさんの半生を紹介するドキュメンタリーを作るために日本に取材に来たのだそうです。

 

半年近く待って、先日アイルランドで放映されることになったと知りました。

残念ながらRTEのネットサービスで生で見れなかっただけでなく、現在のところ見逃し配信も始まっていません。

しかし、予告動画に僕が写ってました。しかも噛み噛み。。。

 

僕のアイルランドのメディアデビューを見てください。

なお、見逃し配信が始まったら、改めて報告いたします。

 

(↓↓↓ クリックするとYouTubeのリール動画が見られます。)

 

(↓↓↓ クリックするとFacebookの動画が見られます。)

From Clare to Tokyo, Sharon Shannon's remarkable story and career-defining moments are highlighted in Tradfluencer: The Sharon Shannon Story

 

(RTEのブログ記事が見られます。)

Tradfluencer: Sharon Shannon's story takes centre stage in new RTÉ documentary

 

こんにちは。ごぶさたしてます。

「セーラー服男子の傾聴屋さん」改め「Concertina Sailor」のモジャくんです。

愛と幸せを「コンサーティーナ」という六角形の箱に詰め込んでお届けしています。

 

これまでも時々コンサーティーナのことを紹介したことがありますが、「そもそもコンサーティーナって何?」という方がほとんどだと思います。日本人でコンサーティーナになじみのある人は、アイルランド音楽の愛好家以外ではほとんどいないと言ってよいでしょう。

 

 

 

コンサーティーナとは蛇腹楽器で、「六角形の手風琴」といつも説明しています。

蛇腹楽器とか手風琴というと「アコーディオンでしょ?」と、よく言われます。細かい説明は省きますが、広い意味でアコーディオンの仲間ですが、発明された経緯は全く別ですし、形も違います。簡単に言えば「右も左も同じ形なのがコンサーティーナ」です。

あと「バンドネオンですか?」と時々言われますが、惜しい!!

バンドネオンはコンサーティーナが元になって生まれた楽器で、特にアルゼンチンタンゴの伴奏楽器として有名です。とにかく大きくてボタン配列がかなり複雑で習得が困難なことから、別名「悪魔が生み出した楽器」と呼ばれています。つまりコンサーティーナは見た目のかわいらしさと裏腹に「悪魔のおにいちゃん」です。いやいや、コンサーティーナは英国の物理学者が発明した「物理学者が生み出した楽器」です。

 

このとおりコンサーティーナは六角形(六角形以外にも八角形、十二角形、四角形もあるそうです)の見た目がかわいらしい楽器であることから、「絵になる楽器」として知らず知らずのうちに絵本やCMなどでご覧になったことがあるはずです。

 

 

 

 

例えばピノキオのゼペットじいさんが弾いていたり、七人のこびとの誰かが弾いていたり、「おじゃ魔女ドレミ」で登場したり、映画「まあだだよ」で寺尾聡さんが弾いていたり、歯磨き剤や保険のテレビCMに登場したり。。。

 

でも、本物のコンサーティーナを見たことのない日本人の、なんと多いことか!!

 

というわけで、全国あちこちをコンサーティーナと一緒に旅して、このかわいらしい見た目と素朴な音色をお届けしていきますね。

 

 

こんにちは。北のモジャくんです。
前回「セーラー服の入手方法」をアップして以来のご無沙汰です。
 

その後もセーラー服を着てあちこち出かけたり、大阪・関西万博に行ってミャクミャクをしばいたり、もとい、ツーショットで写真を撮ったり、コンサーティーナを演奏したり、あるいはChatGPT先生に北のモジャくんをイメージしたほんわかとしたお話や、このイラストのような絵を描いてもらったりしていました。

 

今回は音楽のお話をいたします。

僕はアイルランド音楽をはじめ、ブルーグラスやフォルクローレ、モンゴル音楽など、世界の民俗音楽が大好きで、日本のポップスはあまり聴きません。(でも、さだまさしさんや60-70年代のフォークソングなどは聴きますね)

 

その中でも、日本のアーティストで好きな人はいます。

ハンバート ハンバートと、遊佐未森さんです。

この2組は僕の琴線に触れるアーティストとして、ライブに行ったりアルバムを聴いたりしています。

 

今日はハンバート ハンバートの名曲の数々の中でも、僕のお気に入りの7曲をランキング形式でご紹介します。

ハンバート ハンバートといえば、9月29日から放映されるNHKの朝ドラ「ばけばけ」で主題歌の「笑っても転んでも」を歌うことになりました\(^-^)/

これから半年間、ハンバート ハンバートの歌声で朝を迎えられると思うと、今からワクワクしています。

「ばけばけ」の放映に先駆けて、僕の大好きな歌を紹介します。

 

第1位「ホンマツテントウ虫」

ハンバート ハンバートとの出会いとなった、記念碑的な歌です。

この曲はもともと、NHKのEテレで放映されていた朝の小学生向けのお目覚め番組「シャキーン!」でヘビーローテーションするために作られた曲です。

この曲をシャキーン!で初めて聴いた時、いずれもアイルランド音楽で多用されるティンホイッスル(日本で言うところのリコーダーみたいな存在の素朴な笛)やイーリアンパイプス(アイルランドのバグパイプ)が間奏などで聞こえてきて、「なんだ、この曲は!アイルランドの曲か!?」と衝撃を受けました。

そして「編曲:ハンバート ハンバート」とあるのを見て、「ハンバート ハンバート?なんのこと??」となって検索したら、素敵な歌たちと出会うことになり、今に至る。というわけです。

シャキーン!では、ブルー&スカイさんという方が作った歌詞(番組では「作詞・作曲:佐藤良成」となってましたが)で、番組MCのあゆちゃんが歌ってました。

 

 

 

 

 

 

 

その後、ハンバート ハンバートでも佐藤良成さんが独自の歌詞を作って、アルバムで発表しました。

 

 

 

 

 

 

しかし、ハンバート ハンバートもシャキーン!のオリジナルバージョンで歌うのが通例になり、長らくの間ライブ後半の盛り上がり曲として愛されてきました。ライブでは間奏として良成さんのフィドル(バイオリン)でアイルランドのダンス曲や「安里屋ユンタ」を演奏するのも見せ場です。

(ライブバージョンは第5位で紹介します。)

 

ちなみにティンホイッスルとイーリアンパイプスを演奏しているのは、関西を中心に活動されるアイルランド音楽の奏者で、「おかげ様ブラザーズ」のサックス奏者でもある金子鉄心さんです。初めてお会いした時は本当に感激しました。今ではフェスやアイリッシュキャンプなどで一緒にセッションしていただいています。

 

 

 

 

 

 

 

 

第2位:長いこと待っていたんだ

これは、ずっと夢に見ていた舞台に立てる喜びを歌にしたものです。

僕も「クラウンモジャくん」としてクラウン(道化師)チームの定例公演に立つ時、コンサーティナでステージに立つ時などに必ず頭の中で再生される曲です。

初めてステージに立つ時のドキドキとワクワクが入り混じる心境を見事に歌い上げています。

どんなに年数が経って場馴れしても、この曲を聴くと初心に戻れる、僕にとって本当に大切な曲の一つです。

 

 

 

 

 

第3位:虎

これは日頃の憂い、歌詞に「光るコトバ 見つからない」とあるので、恐らく言葉を紡ぎ出すクリエイターの苦悩と、それを酒を呑むことで晴らそうとする歌です。

僕は幸い素敵な家族や仲間、職場に恵まれ、幸せをいっぱい頂いていますが、時にはやさぐれることもあります。そんな時に傍らにそっと寄り添ってくれるのがこの歌です。

泥酔した人を警察が保護して警察署の中に収容する部屋のことを「トラ箱」と呼びますが、泥酔者(酔っ払い)はトラに例えてきたのですね。でも、酔っ払いが「ガオー!」と吠えているのを聞いたことはありませんけどね(笑)。

ビデオはハンバート ハンバートの大ファンで、ピースのライブの客入れの曲としてハンバート ハンバートを使っている、お笑い芸人で作家の又吉直樹さんが友情出演しているバージョンです。

 

 

 

 

 

 

第4位:透明人間

小学生の時にピンクレディーの「透明人間」がメガヒットしましたが、ハンバート ハンバートのこの歌は決してピンクレディーのような陽気さはありません。

売れなかったアーティストがひょんなことから歌がヒットし、メディアに出たり、お金が入って羽振りが良くなったり、連絡の途絶えた親や仲間が戻ってきてチヤホヤされたりと良いことづくめですが、しかし「虚しい」と呟くという歌です。

僕もよく経験しています。良いことが起こっている時に限って、ふと我に返って急に寂しさを覚えたり、素直に喜べなかったりすることがよくあります。これは「浮かれてるんじゃないよ、自分!」と言い聞かせるための防御反応かもしれません。

しかし、この歌の主人公のように誰にも相手にされなかった人が、手のひらを返したかのように急にチヤホヤされると、ふと「これは本当の自分なのか?」と、虚しさが襲ってくるのでしょう。人間としての気持ちを忘れないこの主人公に好感を抱いています。

 

 

 

 

 

 

第5位:国語

数々のカタカナ語(外来語)がこの歌には溢れています。

そしてライブではその時々の外来語が登場するので、ライブごとに歌詞が変わったりします。

「アベノミックス」「プライオリティ」「アイデンティティ」・・・。

最後に「分からないくせに使うなよ」「てめぇの都合で使うなよ」と啖呵を切る。

とても胸の空く歌です。

時に世相を皮肉ったり、大切なメッセージを伝えたりするハンバート ハンバートは、現代のフォークデュオと言うべき存在です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この2本の動画は公式YouTubeチャンネルで公開されていますが、歌詞が異なっています

 

 

 

これはライブ動画で、前半はホンマツテントウ虫(間奏はアイルランドのダンスチューン、ひょっとしたらオールドタイム?)、後半は国語。これも歌詞が異なっています。

 

 

第6位:満天の星

この曲のメロディは、佐藤良成さんが作曲したものではありません。

アイルランドの名曲「Mountains of Pomeroy(ポメロイの山々)」に、良成さんが独自の歌詞を付けたものです。

(一部の歌詞サイトでは「作曲;佐藤良成」とありますが、明らかに違います。)

まずは、アイルランドの伝説的グループ「De Dannan」の演奏で、Tommy Flemingが歌うバージョンを紹介します。 

 

 

 

 

ハンバート ハンバートの曲には、この曲のようにアイルランドの曲に独自の歌詞を付けたものがいくつかあり、「喪に服すとき」は「Mo Ghile. Mear((素早き戦士)」、「旅の終わり」は「North Amerikay」が元歌となっています。

ハンバート ハンバートが歌う「満天の星」は、カップルで見上げる満天の星を歌ったラブソングです。

 

 

 

 

2023年に所沢で開催された、アイルランドのアーティストが集う「ケルティック・クリスマス」で、ナルサとダーヴィッシュという世界的な人気を集めるグループ2組のライブのゲストとしてハンバート ハンバートが登場し、「満天の星」を披露していました。僕もこのライブを楽しみました。

終わった後にこの2組のアーティストとセッション(アイルランドのダンス曲をみんなで演奏すること)するという豪華なイベントがあり、僕もコンサーティナで参加しましたが、この場にハンバート ハンバートのお二人が遊びに来ました。友人が気づいて教えてくれたので、演奏をやめて二人のもとに行きました。でも、いざ会えるとなるとダメですね。「会ってお話ししたい人ナンバーワン」だったのに握手しかできなくて、好きな思いを伝えたり写真を一緒に撮ってもらったりできませんでした。今でも心残りですが、会えて嬉しかったです。

 

この「Mountains of Pomeroy」は他にも沖縄の歌手・古謝美佐子さんがカバーしており、沖縄の歌なのにアイルランドの山が見える、不思議な体験ができます。アイルランドの国宝級グループ「The Chieftains」の演奏でどうぞ。

 

 

 

 

 

第7位:ぼくのお日さま

この歌は聴いてもらうと分かりますが、おそらく吃音を持っているか、そうでないにしても大切な場面で緊張のあまり言葉をうまく発せられない男の子が主人公と思われます。

想いを伝えたいけど伝えられないもどかしさがひしひしと伝わる歌です。

 

 

 

 

2025年5月11日、NHKのど自慢でこの歌が歌われました。歌ったのは特別支援学校に通う男の子。決して上手ではないのですが、彼のメッセージはストレートに伝わり、僕の胸を撃ちました。

昨年秋、この歌にインスピレーションを得て映画「ぼくのお日さま」が公開されました。実は、このことについてはこの記事を書くために調べものをしていた、まさに今知ったばかり。しかも近所の映画館でも上映されてました。見逃したことが悔やまれます。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

これからも、何気ない日常を書いて行こうと思いますので、よろしくお願いいたします。

こんにちは!

「セーラー服男子の傾聴屋さん」北のモジャくんです。

ご無沙汰しておりました~~~。

 

2025年始まりましたね~。

ボクの2024年はアイルランド音楽とともにありました。

とにかく六角形の手風琴「コンサーティナ」であちこちのセッションやイベントで弾いてました。もちろん、セーラー服を着てます☆彡

 

 

さて、今日の本題ですが、率直に言いましょう。

男性諸君、セーラー服を着よう!!

 

いきなり言われて「えっ!?」と思うのも仕方ないでしょう。

男性でセーラー服を着るのは、幼稚園児を除いては海上自衛隊の水兵か、女装で着る人くらい、というのが相場ですから。

でも、男性でもセーラー服、いや、セーラー服とまで言わずともセーラー襟の服を着ている男性は、少数ながらいます。ボクもその一人です。

 

では、男性がセーラー服を着たいと思った時、どこから手に入れるのか?

このことについて、ちょっと長文にはなりますが解説していきましょう。

 

セーラー服(もしくはセーラー襟の服)を手に入れたいと思う時、大きく分けて「新品」か「中古品(つまり古着)」の大きく2つに分かれます。そして、そこからいくつかの方法に分かれていきます。

 

【新品】

①いわゆるコスプレのセーラー服

コスプレのセーラー服といえば、お笑いコンビ「響」の長友 光弘さんが着ているものが思い浮かぶでしょう。しばしばサテン地で作られ、爆安でおなじみのド○キとか、アダルトショップ、Amazonのようなネット通販などで容易に手に入れられます。

ただ、セーラー服にこだわるボクからすると、これは「セーラー服の形をした、ペラペラの布」です。格付けチェックでいうところの「そっくりさん」ですね。

着たいとも思いませんし、着てて虚しくなってきます。

しかし、イベントでコスプレするために1回だけ着るため、とか、ちょっと女装してみたいというなら、安価なので「これで十分かも」と思います。

 

②イージーオーダーのセーラー服(カジュアル制服)

ペラペラの「コスプレセーラー服」は遠慮したいけど、女子学生が着る制服系セーラー服は高いし敷居が高い、という人には、イージーオーダーのセーラー服がおススメです。

主な入手先は、ネットなどで展開するコスプレ服のイージーオーダーを受け付けているサイトです。「え?さっきコスプレのセーラー服を否定したのじゃないの?」と思われるかもしれませんが、こちらは主にアニメの登場人物のコスプレ服を扱うサイトです。

もちろん、アニメ作品から飛び出したようなキャラクターのコスプレ服を普段着使いする、というのではありません。(さすがに「カードキャプチャーさくら」の友枝小学校の制服を普段着として着る勇気はありません。)

コスプレ服のイージーオーダーを扱うサイトの中には、普段着使いできるセーラー服を作ってくれるところがあるのです。

その中でもボクのおススメで、実際に普段着使いのセーラー服を何着かオーダーしているサイトが「Costomo」です。

ここは132色のセーラー服を半袖・長袖で作ってくれるところで、セーラー襟の色やラインの種類・本数を選べるだけでなく、胸当ての有無やカフス(袖口)の有無、ボディ(身頃)の色を選べ、サイズもレディースだけでなくメンズでも十分に着られる大きさを用意しています。そして、無料で色を選べるスカーフ(ネクタイ)やリボンタイも付いてきます。

中国で縫製していると思われますが、縫製はしっかりしており、値段も7~8千円とお値打ち、注文から1か月ちょっとで「自分だけのセーラー服」が手に入るので、本当にお勧めします。ただ、たまにカフスの付け間違いなどがある時に、簡単に返品・交換できないのが唯一の欠点ですが。

 

 

 

(Costomoの132色セーラー服のサイト)

 

 

③女子学生の制服であるセーラー服

女子学生の学生時代をともにする「本物の制服・セーラー服」は、しっかりとした布地と縫製で作られています。

実はボクも持っているのですが、特に冬服のセーラー服は裏地のスベスベしたタッチが魅力で「セーラー服に身を包まれる」多幸感を存分に味わうことができます。格付けチェックでいうところの「一流芸能人」ならぬ「一流のセーラー服」です。

 

 

 

ただ、全てが素晴らしいとは限らないのが難しいところ。

まず、手に入れるのが難しい。特に「この高校のセーラー服を着たい」と思って手に入れようというのは、まず無理と思ったほうが良いでしょう。(そりゃ、その高校の学生にとっては、自分の高校とは関係のないオトコに、自分の学校のセーラー服を着てほしいとは思わないでしょう。)

ただ、ネット通販で、特定の学校の制服ではない標準服であるセーラー服を手に入れることはできますし、制服メーカーの中には一般販売しているところやアウトレット品を扱うところもあります。その中で、「LUDISTO」は学生服メーカーが立ち上げたオリジナルセーラー服ブランドで、受注生産を常に受け付けています。

 

(LUDISTOのサイト)

 

 

あと、体格の良い男性ですと、着用可能なサイズがないかもしれません。(180Bとか185Bが最大のサイズとなります。)

そして、お値段も一流。2~3万円は覚悟すべきでしょう。ただアウトレット品でしたら1万円でお釣りが来るかもしれません。

もう一つ、スカートとセットでないと買えない場合も結構あります。女装したいならともかく、スカートが不要な人にとっては「ひだの付いた布」がおまけに付いてくるのは。。。

 

【中古品(古着)】

④制服の古着

昔なら制服の古着というと「ブルセラショップ」を思い浮かべるかもしれませんが、今はネット(ヤフオク!、メルカリだけでなく、中古制服を取り扱う専門のサイトも)で入手することができます。

これなら憧れのあの高校の制服も手に入れられるかも、、、しれませんが、そんなに世の中は甘くありません。まして、自分のサイズに合うものが出会えるとは限りません。何せ本当に女子中学生・高校生が着ていたものなので、体格の良い男性が着るには小さすぎます。(コレクションで集めている人には、それで十分でしょうが。)

仮に自分の体格に合ったものが手に入ったとしても、着古され過ぎて普段使いには向かないことも多いです。

あと、新品・古着ともに言えるのですが、女子学生の制服なので女性らしさが表に出ていることも少なくありません。男性が普段使いで着こなすには、かなりの力量が試されると思います。

 

⑤軍隊の制服であるセーラー服

これこそ本物の「オトコのためのセーラー服」です。

日本の海上自衛隊をはじめ、世界の海軍の水兵・下士官の制服として広く採用されており、特に日本の海上自衛隊ではセーラー服を着ているのは全て男性です。(女性自衛官にはセーラー服の制服はありません。)

海軍の制服というだけあって機能的で、男性が着るにふさわしいセーラー服です。

ただし、新品はまず手に入らないと思います。(手に入ったとしたら、それは「横流し品」など、いわくつきの品物でしょう。)なので、基本は古着を手に入れることになります。

昔はミリタリーショップでしか手に入りませんでしたが、今ではヤフオク!やメルカリなどネットオークションやネット通販で簡単に手に入ります。

ボクも欧州のセーラー服を中心に夏服・冬服ともに持っていますが、自慢したいのがベトナム海軍のセーラー服。冬用と思われるボディが紺色の、夏用と思われるボディが白色の、ともに青いセーラー襟に白いラインが3本入ったセーラー服(ロシアや中国、北朝鮮など、共産圏あるいは共産圏だった国に3本線は多いように感じます。)は、ボクにとっては特別の一着です。

 

 

 

ただ一つ欠点といえば、海軍制服のセーラー服は長袖しか見ません。半袖を着たいと思えば、自分で半袖に加工するか、衣服のお直し屋さん(リフォーム・リペアショップ)に相談するしかありません。特にカフス(袖口)も欲しいと思えば、自分が裁縫の達人でなければお直し屋さんに持ち込むのが無難と思います。

 

【新品・古着】

⑥メンズ用あるいはユニセックスのセーラー襟の服

セーラー服は360度どこから見てもセーラー服。

それこそがセーラー服の大きな魅力の一つであり、「ボクは今、セーラー服を着ている!」という高揚感を味わえますが、セーラー服を初めて着る男性や、セーラー服を着て外に出てみようと思う男性にとっては、セーラー服から逃れることができないため、敷居が高いというか、ハードルが高いことでしょう。

でも、男性向けやユニセックスのセーラー襟の服なら、勇気持ってチャレンジできるでしょう。現にボクも長いことセーラー襟の服で「セーラー服を着たい」気持ちを満足させてきました。

 

 

 

古着になりますが、ヤフオク!などでは、ミルクボーイカールヘルムのセーラー襟のメンズ服がしばしば出品されています。ボクもミルクボーイのセーラーシャツで、スカーフ(ネクタイ)をセーラー襟と一緒に楽しむことに、気持ちを慣らしてきました。

新品だとミルクボーイのほか、ancoROCKのようなパンクファッションのブランドなどでは、メンズ用あるいはユニセックスのセーラー襟の服が常に発表され、販売されています。

 

【おまけ】

⑦セーラー服と一緒に楽しむ小物

○セーラーベレー(セーラー帽)

男性でセーラー服を着るのなら、セーラーベレーを合わせると「セーラー服を着るハードル」が下がるかもしれません。海軍の制服にもセーラーベレーが多く採用されている(海上自衛隊でも、自分の所属する部隊名が書かれたセーラーベレーをかぶってますね。)ので、セーラー服を着てても「あなたは海軍(あるいは海上自衛隊)の水兵さんですか?」と間違ってくれることも多いです(笑)。

ただ、ヤフオク!等でたまに海外の海軍や旧日本海軍(複製品)のセーラーベレーが出品される以外では、女性向けの(頭のサイズの小さい)セーラーベレーしか手に入りません。でも、自分で作っても簡単なので、ミシンが使えるなら自分でお気に入りのセーラーベレーを作ってみるのも良いと思います。ボクもセーラー服にはお手製のセーラーベレーを合わせています。

 

 

 

○スカーフ(ネクタイ)

自分のセーラー服姿に慣れないうちは、スカーフまたはネクタイ、リボンタイを付けないほうが「ハードルが低くなる」と思いますが、セーラー服を着慣れたら、スカーフに挑戦してみましょう。

これであなたも「立派な水兵さん」のようなセーラー服の達人になれるでしょう。

 

最後に言いたいこと。

セーラー服は男性も女性も着られる素晴らしい服。

だから男性諸君、セーラー服を着よう!!

最後までご清聴ありがとうございました!